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公開番号
2025001080
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023100452
出願日
2023-06-20
発明の名称
車両用灯具のブラケット
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人あお葉国際特許事務所
主分類
F21S
45/10 20180101AFI20241225BHJP(照明)
要約
【課題】軽量かつ新たな形状の車両用灯具のブラケットを提供する
【解決手段】車両用灯具のブラケット6は、前後方向に延出されて前後方向に開口する筒状構造を形成し、前方に向けて光を照射する少なくとも1つのランプユニットLUの少なくとも一部を収容して固定するための収容空間を画成する壁10,500,600と、中央に貫通孔71a,72a,74a,91c~93cが形成され、貫通孔と略相似の外形を有し、壁に、壁から前後方向と交差する方向に突出するように設けられた、少なくとも1つの貫通孔形成部71,72,74,91~93を備え、壁は、貫通孔形成部71,72,74,91~93の外周縁部の少なくとも一部に沿うように前後方向に延在する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前後方向に延出されて前記前後方向に開口する筒状構造を形成し、前方に向けて光を照射する少なくとも1つのランプユニットの少なくとも一部を収容して固定するための収容空間を画成する壁と、
中央に貫通孔が形成され、前記貫通孔と略相似の外形を有し、前記壁に、前記壁から前記前後方向と交差する方向に突出するように設けられた、少なくとも1つの貫通孔形成部を備え、
前記壁は、前記貫通孔形成部の外周縁部の少なくとも一部に沿うように前記前後方向に延在することを特徴とする車両用灯具のブラケット。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記壁は、前記収容空間を画成する外周壁であることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具のブラケット。
【請求項3】
前記壁は、前記収容空間を、前記前後方向に開口する2以上の空間に区画し、前記前後方向に延出されて延在する少なくとも1つの中間壁を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具のブラケット。
【請求項4】
前記壁は少なくとも一部が二重壁として構成され、
前記貫通孔形成部は、前記壁が前記二重壁として構成された部分の壁面に設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用灯具のブラケット。
【請求項5】
前記壁の壁面は、自由曲線を前記前後方向に押し出して延在する自由曲面であることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具のブラケット。
【請求項6】
前記二重壁の間に画成される前記前後方向に延在する壁間空間を、前記前後方向に延在する複数の小空間に区画する少なくとも1つの仕切壁をさらに備え、
前記仕切壁の少なくとも1つは、前記二重壁の間を横切るように設けられていることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具のブラケット。
【請求項7】
前記貫通孔形成部は、前記外周縁部が、前記二重壁の間を横切るように設けられた前記仕切壁により画成された2以上の前記小空間を画成する壁と接するように設けられていることを特徴とする請求項6に記載の車両用灯具のブラケット。
【請求項8】
前記仕切壁によって区切られた、少なくとも一つの前記小空間には、前記小空間の前記前後方向を閉塞する内部壁が設けられ、
少なくとも一対の隣接する前記小空間において、それぞれに前記内部壁が備えられて、前記前後方向に互い違いとなるように設けられている、
ことを特徴とする請求項6に記載の車両用灯具のブラケット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関し、より詳細には、車両用灯具のブラケットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ランプユニットを固定するためのブラケットについては、全体として、正面方向に向かう面を基礎とする、面構造を有するものが採用されている。例えば、特許文献1に示すブラケットは、後方に、正面方向に向かう面構造を有し、該面構造内に、ランプユニット固定用の凹部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-160603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のブラケットでは、エイミングスクリュー取り付け孔や、ランプユニット等の部品を固定するための部品締結孔を、面構造内に形成しているため、ブラケットの正面寸法が大きくなり、その結果、重量が増大するという問題があった。
【0005】
また、正面方向に向かう面構造を有するブラケットでは、前後方向の曲げ応力に対する剛性が低い。このため、特許文献1では省略されているが、エイミングスクリュー取付孔や部品締結孔等の周辺にリブ等の補強部材を設けることが技術常識であり、その結果重量が増大するという問題があった。そのため、軽量化された新たな形状のブラケットの要求が高まっていた。
【0006】
本発明は、係る事情に鑑みてなされてされたものであり、軽量かつ新たな形状のブラケットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の1つの態様に係る車両用灯具のブラケットは以下の構成を有する。
1.前後方向に延出されて前記前後方向に開口する筒状構造を形成し、前方に向けて光を照射する少なくとも1つのランプユニットの少なくとも一部を収容して固定するための収容空間を画成する壁と、中央に貫通孔が形成され、前記貫通孔と略相似の外形を有し、前記壁に、前記壁から前記前後方向と交差する方向に突出するように設けられた、少なくとも1つの貫通孔形成部を備え、前記壁は、前記貫通孔形成部の外周縁部の少なくとも一部に沿うように前記前後方向に延在する。
【0008】
2.上記1の態様において、前記壁は、前記収容空間を画成する外周壁であってもよい。
【0009】
3.上記1,2の態様において、前記収容空間を、前記前後方向に開口する2以上の空間に区画し、前記前後方向に延出されて延在する少なくとも1つの中間壁を備えてもよい。
【0010】
4.上記1~3の態様において、前記壁は少なくとも一部が二重壁として構成され、前記貫通孔形成部は、前記壁が前記二重壁として構成された部分の壁面に設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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