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公開番号
2025000338
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023100139
出願日
2023-06-19
発明の名称
リンク機構、これを備えた押圧装置及びこれを備えたシート装置
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B60N
2/66 20060101AFI20241224BHJP(車両一般)
要約
【課題】第1リンクと第2リンクとの為す角度に関係なく、第1リンクから第2リンクに動力を伝達する。
【解決手段】リンク機構(30)は、ガイド部材(31)と、ガイド部材(31)に対して相対回転不可能な第1固定ギヤ(311)と、第1固定ギヤ(311)と噛み合う第1中間ギヤ(322)を相対回転可能に軸支し、駆動力の伝達によりガイド部材(31)に対して回動する第1リンク(32)と、第1中間ギヤ(322)と噛み合うことで第1リンク(32)の回動方向とは反対の方向に回転する第2固定ギヤ(331)が固定され、第2固定ギヤ(331)の回転に伴って第1リンク(32)の回動方向とは反対の方向に第1リンク(32)に対して回動する第2リンク(33)と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1部材と、
前記第1部材に対して相対回転不可能な第1ギヤと、
前記第1ギヤと噛み合う中間ギヤを相対回転可能に軸支し、駆動力の伝達により前記第1部材に対して回動する第1リンクと、
前記中間ギヤと噛み合うことで前記第1リンクの回動方向とは反対の方向に回転する第2ギヤが固定され、前記第2ギヤの回転に伴って前記第1リンクの回動方向とは反対の方向に前記第1リンクに対して回動する第2リンクと、を備えるリンク機構。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記第2リンクは、前記第1リンクと前記第2リンクとの為す角度が0°となる位置を通り、前記第1リンクと前記第2リンクとの為す角度が正となる範囲と、前記第1リンクと前記第2リンクとの為す角度が負となる範囲との間を回動する、請求項1に記載のリンク機構。
【請求項3】
前記第1ギヤは、前記第1部材と一体に形成されている、請求項1に記載のリンク機構。
【請求項4】
前記第2ギヤは、前記第2リンクと一体に形成されている、請求項1に記載のリンク機構。
【請求項5】
前記第1リンクには、駆動部からの駆動力が伝達される第3ギヤが一体に形成され、
前記第1リンクは、前記第3ギヤの回転に伴って前記第1部材に対して回動する、請求項1に記載のリンク機構。
【請求項6】
前記第2ギヤの半径は、前記第1ギヤの半径よりも大きい、請求項1に記載のリンク機構。
【請求項7】
前記第2リンクに取り付けられ、前記第1リンクに対する前記第2リンクの回動に伴い前記第1部材に対して摺動する第2部材を更に備え、
前記第1部材に対する前記第1リンクの回動中心である第1回動軸から、前記第2部材に対する前記第1リンクの回動中心である第2回動軸までの前記第1リンクの長手方向における長さと、前記第2回動軸から前記第2部材に対する前記第2リンクの回動中心である第3回動軸までの前記第2リンクの長手方向おける長さとが等しい、請求項1に記載のリンク機構。
【請求項8】
請求項7に記載のリンク機構と、
前記第2部材に取り付けられる押圧部材と、
駆動部からの駆動力を前記リンク機構に伝達する駆動力伝達機構と、を備える、押圧装置。
【請求項9】
シートバックと、
前記シートバックに配置される、請求項8に記載の押圧装置と、を備え、
前記押圧部材は、前記シートバックの前後方向に移動し、前記シートバックに取り付けられるクッション材を前方に押圧する、シート装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、リンク機構、これを備えた押圧装置及びこれを備えたシート装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、着座者の腰部に対応するシートバックの受け面の突出量を変化させるランバーサポート機構を備えた車両用シート装置に対して、着座者の腰部に局部的な刺激を加えるための指圧ローラを有するマッサージ機構を更に採用した車両用シート装置が記載されている。
【0003】
マッサージ機構が有するリンク部材の長手方向の一端にはコネクティング部材が連結されている。リンク部材は、コネクティング部材の移動に伴い、ロッドを中心として回動する。リンク部材が回動すると、指圧ローラがシート装置の前方に移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-153765号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されているマッサージ機構のリンク部材は、コネクティング部材から駆動力が伝達されることでロッドを中心に回動する。しかしながら、コネクティング部材とリンク部材との為す角度が0°に近くなると、コネクティング部材からリンク部材に駆動力が伝達され難くなる。そのため、コネクティング部材とリンク部材との為す角度が0°に近いとき、コネクティング部材に対してリンク部材が回動し難くなる可能性が有る。
【0006】
本開示の一態様は、第1リンクと第2リンクとの為す角度に関係なく、第1リンクから第2リンクに動力を伝達することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係るリンク機構は、第1部材と、前記第1部材に対して相対回転不可能な第1ギヤと、前記第1ギヤと噛み合う中間ギヤを相対回転可能に軸支し、駆動力の伝達により前記第1部材に対して回動する第1リンクと、前記中間ギヤと噛み合うことで前記第1リンクの回動方向とは反対の方向に回転する第2ギヤが固定され、前記第2ギヤの回転に伴って前記第1リンクの回動方向とは反対の方向に前記第1リンクに対して回動する第2リンクと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、第1リンクと第2リンクとの為す角度に関係なく、第1リンクから第2リンクに動力を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態1に係るリンク機構を備えるシート装置の概要を説明する概略図である。
図1に示すヘッドレストの構成を説明する概略図である。
シート装置が備える押圧装置を前方から見た斜視図である。
シート装置が備える押圧装置を後方から見た斜視図である。
リンク機構の構成を示す側面図である。
リンク機構の動作を説明するための図である。
本開示の実施形態2に係るリンク機構の構成を示す模式図である。
図7に示すリンク機構を矢印Xの方向から見た模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態1〕
以下、本開示の一実施形態について、詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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