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公開番号
2024180046
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099470
出願日
2023-06-16
発明の名称
画像記録装置およびその制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20241219BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】 バッテリーへの充電をしつつ、省電力モード中の電力消費を抑制することを目的とする。
【解決手段】 外部電源から供給された電力によって充電可能なバッテリーと、バッテリーの電力に基づいて記録媒体に画像を記録する記録部と、バッテリーの充電制御を行うメインコントローラを備え、通常モードと、通常モードよりも消費電力が制限された省電力モードを設定可能である。省電力モードのとき、バッテリーの残量が所定値以下である場合に、通常モードへ移行し、メインコントローラによってバッテリーへ充電することを特徴とする画像記録装置。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
外部電源から供給された電力によって充電可能なバッテリーと、
前記バッテリーの電力に基づいて記録媒体に画像を記録する記録部と、
前記バッテリーの充電制御を行うメインコントローラを備え、
通常モードと、前記通常モードよりも消費する電力が制限された省電力モードを設定可能である画像記録装置であり、
前記省電力モードのとき、前記バッテリーの残量が所定値以下である場合に、前記通常モードへ移行し、前記メインコントローラによって前記バッテリーへ充電することを特徴とする画像記録装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記メインコントローラは、ASICであることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項3】
前記通常モードは、記録媒体へ記録を実施することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項4】
前記省電力モードは、前記メインコントローラで消費される電力がオフ状態であることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項5】
前記省電力モード中において、前記バッテリーの残量が所定値以下でかつ、前記外部電源が接続されていない場合、前記省電力モードを継続することを特徴とする、請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項6】
前記省電力モード中において、前記バッテリーの残量を取得するサブコントローラと、
取得した前記残量に基づいて、前記通常モードと前記省電力モードを切り替える切り替え部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項7】
前記外部電源は、USB(ユニバーサルシリアルバス)規格を用いて接続された電源であることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項8】
前記外部電源は、AC電源であることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項9】
前記外部電源との間でエニュメレーション処理を行うエニュメレーション処理手段を有し、
前記エニュメレーション処理の結果に応じて、充電することを特徴とする、請求項7に記載の画像記録装置。
【請求項10】
前記バッテリーへの充電が完了した場合、前記省電力モードへ移行することを特徴とする請求項1に記載の画像記録。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電可能なバッテリーを備えた画像記録装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット記録装置(以下、画像記録装置)においては、ACアダプタやUSB(ユニバーサルシリアルバス)ケーブルによる他の電子機器からの電力を用いて記録装置に内蔵したバッテリーを充電する構成が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、画像記録装置がOFFの状態の時にもACアダプタやUSBケーブルが接続されたときにASICを起動することで充電制御を実行する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-125906
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、画像記録装置がOFFの状態でも常時ASICを起動することになるため、OFFの状態であっても電力を消費し続ける場合がある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、バッテリーへの充電をしつつ、省電力モードにおける電力消費を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、外部電源から供給された電力によって充電可能なバッテリーと、バッテリーの電力に基づいて記録媒体に画像を記録する記録部と、バッテリーの充電制御を行うメインコントローラを備え、通常モードと、通常モードよりも消費電力が制限された省電力モードを設定可能である画像記録装置であり、省電力モードのとき、バッテリーの残量が所定値以下である場合に、通常モードへ移行し、メインコントローラによってバッテリーへ充電することを特徴とする。
【0008】
また、外部電源から供給された電力によって充電可能なバッテリーの電力に基づいて記録媒体に画像を記録する記録工程と、通常モードよりも消費電力が制限された省電力モードのとき、バッテリーの残量が所定値以下の場合に、通常モードへ移行する工程と、通常モードへ移行した後、メインコントローラによってバッテリーへ充電制御を実施する工程を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、記録装置が省電力状態においても消費電力を抑制しつつ、バッテリーを充電することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0010】
インクジェットプリンタの主要機構部分を示す図
インクジェットプリンタの内部構成を示す斜視図
インクジェットプリンタの制御構成を示すブロック図
実施例1におけるプリンタ電源オン及びオフへの遷移を示すフローチャート
実施例2におけるプリンタ電源オンへの遷移を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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