TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024179584
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023098547
出願日
2023-06-15
発明の名称
電力計測装置
出願人
富士電機機器制御株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01R
11/02 20060101AFI20241219BHJP(測定;試験)
要約
【課題】耐サージ性が高く、小型化が図れられた電力計測装置の提供を目的とする。
【解決手段】回路遮断器にそれぞれ接続される第1給電線及び第2給電線と、前記第1給電線及び前記第2給電線を介して、前記回路遮断器に接続される電力計測回路と、前記第1給電線及び前記第2給電線のそれぞれに接続されるサージ吸収素子と、前記第1給電線において、前記サージ吸収素子より前記回路遮断器側に設けられる第1電流制限素子、及び、前記第2給電線において、前記サージ吸収素子より前記回路遮断器側に設けられる第2電流制限素子、の少なくとも一方の電流制限素子と、を備える、電力計測装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
回路遮断器にそれぞれ接続される第1給電線及び第2給電線と、
前記第1給電線及び前記第2給電線を介して、前記回路遮断器に接続される電力計測回路と、
前記第1給電線及び前記第2給電線のそれぞれに接続されるサージ吸収素子と、
前記第1給電線において、前記サージ吸収素子より前記回路遮断器側に設けられる第1電流制限素子、及び、前記第2給電線において、前記サージ吸収素子より前記回路遮断器側に設けられる第2電流制限素子、の少なくとも一方の電流制限素子と、
を備える、電力計測装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
第1電流制限素子及び第2電流制限素子の双方を備える、請求項1に記載の電力計測装置。
【請求項3】
前記第1電流制限素子及び前記第2電流制限素子の少なくとも一方は、アキシャルリード抵抗である、請求項1に記載の電力計測装置。
【請求項4】
前記アキシャルリード抵抗は、互いに対向する2つの基板の一方の前記基板に垂直に実装され、かつ、前記一方の前記基板から他方の前記基板に向けて延びる、請求項3に記載の電力計測装置。
【請求項5】
前記サージ吸収素子は、TVSである、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電力計測装置。
【請求項6】
前記第1給電線において、前記第1電流制限素子と前記サージ吸収素子との間、及び、前記第2給電線において、前記第2電流制限素子と前記サージ吸収素子の間、の少なくとも一方の位置に配置される温度ヒューズをさらに備える、請求項1に記載の電力計測装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電力計測装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電力系統から給電された電力を負荷に送電する配電盤や分電盤には、負荷に過電流が流れた際に、負荷への電力の送電を遮断するブレーカ等の回路遮断器が設けられている。また、回路遮断器を通じて負荷に送電される電力を計測する電力計測装置が、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-257581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電力計測装置において、回路遮断器と同様の耐サージ性が必要とされる。しかしながら、サージ吸収素子単独で、電力計測装置の耐サージ性を担保しようとする場合、大きなサイズのサージ吸収素子を設けなければならない。すなわち、電力計測装置の大型化を招く。
【0005】
本開示は、耐サージ性が高く、小型化が図れられた電力計測装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様では、電力計測装置は、回路遮断器にそれぞれ接続される第1給電線及び第2給電線と、前記第1給電線及び前記第2給電線を介して、前記回路遮断器に接続される電力計測回路と、前記第1給電線及び前記第2給電線のそれぞれに接続されるサージ吸収素子と、前記第1給電線において、前記サージ吸収素子より前記回路遮断器側に設けられる第1電流制限素子、及び、前記第2給電線において、前記サージ吸収素子より前記回路遮断器側に設けられる第2電流制限素子、の少なくとも一方の電流制限素子と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の技術によれば、耐サージ性が高く、小型化が図れられた電力計測装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る電力計測装置の回路構成の一例を示す回路模式図である。
実施形態に係る電力計測装置の外部構造の一例を示す斜視図である。
実施形態に係る電力計測装置の内部構造の一例を示す斜視図である。
実施形態に係る電力計測装置の電流制限素子の配置の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施形態に係る電力計測装置について説明する。なお、「接続」とは、物理的な接続に限られず、電気的な接続の意味を含んでよい。例えば、物体Aが物体Bに接続されるとは、物体Aが物体Bに導電的に(例えば、同電位に)接続される場合に限られず、物体Aが物体Cを介して物体Bに導電的に接続される場合を含んでよい。
【0010】
<回路構成>
図1を参照して、実施形態に係る電力計測装置10の回路構成の一例を説明する。図1は、電力計測装置10の回路構成の一例を示す回路模式図である。また、図1は、電力計測装置10、電源1、回路遮断器2、及び負荷3における相互の電気的な接続関係を示す。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
積算巻尺
1か月前
個人
地震予測システム
1か月前
丸一株式会社
試験用継手
1か月前
個人
水準器
17日前
個人
電波反射強度向上方法
1か月前
個人
シート形状体温計
13日前
株式会社大真空
センサ
10日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
1か月前
日本電波工業株式会社
風速測定装置
10日前
三菱電機株式会社
レーダ装置
1か月前
株式会社チノー
液浸プローブ
12日前
アズビル株式会社
圧力センサ
1か月前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
24日前
株式会社東芝
センサ
24日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
1か月前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
1か月前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
24日前
トヨタ自動車株式会社
解析装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
評価装置
1か月前
株式会社東芝
センサ
17日前
株式会社島津製作所
液体注入装置
24日前
大和製衡株式会社
搬送装置
24日前
株式会社豊田自動織機
車両
12日前
株式会社リコー
測距システム
25日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
1か月前
株式会社不二越
X線測定装置
1か月前
富士電機株式会社
エンコーダ
1か月前
ミツミ電機株式会社
入力装置
24日前
能美防災株式会社
構造物劣化診断システム
24日前
株式会社ピーエムティー
検査ゲージ
10日前
個人
コンベックスルール用の計測補助用具
10日前
ミツミ電機株式会社
入力装置
25日前
トヨタ自動車株式会社
電池検査装置
19日前
個人
純金を作用電極に用いたORP測定装置
1か月前
個人
道または交差点を表現するアルゴリズム
26日前
株式会社山城建設
鉄筋用ロッド支持具
1か月前
続きを見る
他の特許を見る