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公開番号
2024178993
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097462
出願日
2023-06-14
発明の名称
魚の血抜き処理方法及び血抜き済みの魚の生産方法
出願人
有限会社ハマスイ
代理人
弁理士法人小笠原国際特許事務所
,
個人
主分類
A22C
25/14 20060101AFI20241219BHJP(屠殺;肉処理;家禽または魚の処理)
要約
【課題】血抜き処理後の魚の活きの良さを更に高める魚の血抜き処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る魚の血抜き処理方法は、管状の部材である管状器具を魚の血管系に刺入する刺入工程ST2と、刺入工程ST2にて刺入された前記管状器具を介して、鮮度保持用の気体を前記魚の血管系へ圧入する気体圧入工程ST4と、を含むようにする。また、本発明に係る魚の血抜き処理方法は、刺入工程ST2と気体圧入工程ST4との間において、刺入工程ST2にて刺入された前記管状器具を介して、圧入液を前記魚の血管系へ圧入する液体圧入工程ST3を含むようにしてもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
管状の部材である管状器具を魚の血管系に刺入する刺入工程と、
前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、鮮度保持用の気体を前記魚の血管系へ圧入する気体圧入工程と、
を含む魚の血抜き処理方法。
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【請求項2】
管状の部材である管状器具を魚の血管系に刺入する刺入工程と、
前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、圧入液を前記魚の血管系へ圧入する液体圧入工程と、
前記液体圧入工程後、前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、鮮度保持用の気体を前記魚の血管系へ圧入する気体圧入工程と、
を含む魚の血抜き処理方法。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の魚の血抜き処理方法であって、
前記鮮度保持用の気体が水素ガスである魚の血抜き処理方法。
【請求項4】
(※血抜き済みの魚の生産方法:血管系刺入→気体圧入)
魚に血抜き処理を施すことで血抜き済みの魚を生産する血抜き済みの魚の生産方法であって、
前記血抜き処理は、
管状の部材である管状器具を魚の血管系に刺入する刺入工程と、
前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、鮮度保持用の気体を前記魚の血管系へ圧入する気体圧入工程と、
を含む血抜き済みの魚の生産方法。
【請求項5】
魚に血抜き処理を施すことで血抜き済みの魚を生産する血抜き済みの魚の生産方法であって、
前記血抜き処理は、
管状の部材である管状器具を魚の血管系に刺入する刺入工程と、
前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、圧入液を前記魚の血管系へ圧入する液体圧入工程と、
前記液体圧入工程後、前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、鮮度保持用の気体を前記魚の血管系へ圧入する気体圧入工程と、
を含む血抜き処理済みの魚の生産方法。
【請求項6】
請求項4又は請求項5に記載の血抜き処理済みの魚の生産方法であって、
前記鮮度保持用の気体が水素ガスである魚の血抜き処理済みの魚の生産方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚の鮮度を維持するための魚の血抜き処理方法及び血抜き済みの魚の生産方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
魚の血液は、魚の生臭さの根元であり、鮮度を低下させる原因の1つである。したがって、魚体内から血液を除去すること(血抜き処理)は、魚の品質を保持するために大変重要な作業である。
【0003】
一般的な、血抜き処理方法としては、鰓や尾ビレを切断し、血管から血液を流出させる方法が知られているが、この方法だと、血管系に血液が残ってしまい、全ての血液を除去しきることが困難であった。
【0004】
このような問題に対して、例えば、特許文献1には、ファインバブルを含む液体である圧入液を魚の血管系へ圧入する方法が開示されている。この方法によれば、ファインバブルを含む液体である圧入液により、魚の筋肉組織へのダメージを抑えつつ、より確実に血液を除去することができるので、魚のうま味を弱めることなく、魚の臭みを抑えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-044743号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、最近では、血抜き処理後の魚について官能的或いは微生物学的観点での単なる魚の腐敗防止だけでなく、特に化学的観点での活きの良さの更なる高度化が求められている。しかし、このような要求に対し、従来のようにファインバブルを含む液体である圧入液を魚の血管系へ圧入するだけでは、不十分であった。
【0007】
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、血抜き処理後の魚の活きの良さを更に高めることにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び発明の効果
【0008】
本発明の第1の側面に係る魚の血抜き処理方法は、管状の部材である管状器具を魚の血管系に刺入する刺入工程と、前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、鮮度保持用の気体を前記魚の血管系へ圧入する気体圧入工程と、を含むよう構成できる。この鮮度保存の気体とは、魚の酸化の進行を防ぐための気体であり、この気体として還元性ガスや不活性ガスなどが挙げられる。
【0009】
前記構成により、鮮度保持用の気体が魚の血管系を介して魚体内組織の隅々まで注入され、魚体内組織の酸化が抑制され、魚の鮮度を示す客観的指標であるK値を低くすることができ、血抜き処理後の魚の活きの良さを更に高めることができる。
【0010】
また、本発明の第2の側面に係る魚の血抜き処理方法は、管状の部材である管状器具を魚の血管系に刺入する刺入工程と、前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、圧入液を前記魚の血管系へ圧入する液体圧入工程と、前記液体圧入工程後、前記刺入工程にて刺入された前記管状器具を介して、鮮度保持用の気体を前記魚の血管系へ圧入する気体圧入工程と、を含むよう構成できる。
(【0011】以降は省略されています)
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