TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025025323
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129991
出願日
2023-08-09
発明の名称
皮剥き装置及び冷凍魚の皮剥き方法
出願人
株式会社前川製作所
,
株式会社秋山機械
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A22C
25/08 20060101AFI20250214BHJP(屠殺;肉処理;家禽または魚の処理)
要約
【課題】小型化でき、かつ皮剥き精度を向上できる皮剥き装置及び冷凍魚の皮剥き方法を提供する。
【解決手段】皮剥き装置1は、背筋ロインMを保持する保持部10と、背筋ロインMの表皮Lに当接しながら長手方向に移動し、表皮Lを削り取るカッターユニット4と、を備える。カッターユニット4は、保持部10によって保持された背筋ロインMに対して長手方向に往復移動する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
冷凍魚を長手方向からみて背骨回りに複数分割して形成されるロインの皮剥き装置において、
前記ロインを保持する保持部と、
前記ロインの表皮に当接しながら前記長手方向に移動し、前記表皮を削り取るカッターユニットと、
を備え、
前記カッターユニットは、前記保持部によって保持された前記ロインに対して前記長手方向に往復移動する、
ことを特徴とする皮剥き装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記ロインの前記長手方向の長さを計測する計測部を備え、
前記カッターユニットの移動量は、前記計測部の計測結果に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の皮剥き装置。
【請求項3】
前記ロインの前記長手方向の長さを計測する計測部を備え、
前記カッターユニットの往復回数は、前記計測部の計測結果に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の皮剥き装置。
【請求項4】
前記ロインの前記長手方向の長さを計測する計測部を備え、
前記保持部は、前記ロインを背骨回りに回動させる回動部を備え、
前記回動部は、前記カッターユニットの一往復移動毎に前記ロインの角度を変更し、
前記回動部における前記カッターユニットの一往復移動毎の回動角度は、前記計測部の計測結果に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の皮剥き装置。
【請求項5】
前記回動部の回動方向は、前記冷凍魚のうちの左右いずれかの前記ロインであるかに基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項4に記載の皮剥き装置。
【請求項6】
前記カッターユニットを前記ロインに押し付ける付勢機構を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の皮剥き装置。
【請求項7】
前記付勢機構による前記カッターユニットの押付力は、前記ロインのうちの前記カッターユニットにおける前記表皮の剥き始め領域での押付力よりも前記ロインのうち前記カッターユニットにおける前記表皮の剥き終わり領域での押付力が大きい、
ことを特徴とする請求項6に記載の皮剥き装置。
【請求項8】
前記ロインの前記長手方向の長さを計測する計測部を備え、
前記保持部は、前記ロインを前記長手方向から把持する一対のクランプ部を有し、
前記一対のクランプ部は、
固定クランプと、
前記固定クランプに対して前記長手方向に接近、離間する可動クランプと、
を備え、
前記可動クランプの待機位置は、前記計測部の計測結果に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の皮剥き装置。
【請求項9】
前記ロインを投入し、前記保持部に前記ロインをセットする投入部と、
前記投入部とは前記保持部を挟んで反対側に配置され、皮剥き後の前記ロインを排出する排出部と、
を備え、
前記保持部は、前記ロインを前記長手方向から把持する一対のクランプ部を有し、
前記一対のクランプ部の対向方向は、前記投入部と前記排出部との対向方向と直交している、
ことを特徴とする請求項1に記載の皮剥き装置。
【請求項10】
冷凍魚を長手方向からみて背骨回りに複数分割して形成されるロインを保持する保持部と、
前記ロインの表皮に当接し、前記保持部によって保持された前記ロインに対して前記長手方向に往復移動するカッターユニットと、
前記ロインの前記長手方向の長さを計測する計測部と、
を備えた皮剥き装置を使用した冷凍魚の皮剥き方法であって、
前記ロインの前記長手方向の長さを計測する計測工程と、
前記保持部に前記ロインをセットするセット工程と、
前記計測部の計測結果に基づいて前記カッターユニットの移動距離、及び往復回数を決定するカッターユニット動作決定工程と、
前記カッターユニット動作決定工程によって決定された前記カッターユニットの移動距離、及び往復回数で前記カッターユニットを往復移動させることにより、前記表皮を削り取る切削工程と、
を有する、
ことを特徴とする冷凍魚の皮剥き方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮剥き装置及び冷凍魚の皮剥き方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば冷凍魚として、自動で冷凍マグロの皮剥きを行う皮剥き装置が知られている。冷凍マグロは、長手方向(背骨の延在方向)からみて背骨回りに等間隔に4分割されてロインを形成する。皮剥き装置は、ロインの表皮に押圧される複数のカッターと、ロインを搬送するチェーンコンベアと、を備える。複数のカッターは、チェーンコンベアの上方に、搬送方向に並んで配置されている。各カッターは、それぞれ異なる角度で配置されている。
【0003】
このような構成のもと、ロインの表皮を上方に向けた状態でチェーンコンベアによってロインを搬送する。そして、ロインが各カッターを通過する際に各カッターによってロインの表皮が剥かれる。各カッターは、それぞれ異なる角度で配置されているので、全てのカッターを通過したロインは、表皮全体が削り取られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平3-112281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の従来技術にあっては、複数のカッターをチェーンコンベアの搬送方向に並べるため、装置全体が長くなってしまうという課題があった。
また、ロインが、固定されたカッターを通過するだけなので、ロインの皮剥き精度を向上させにくいという課題があった。
【0006】
そこで、本発明は、小型化でき、かつ皮剥き精度を向上できる皮剥き装置及び冷凍魚の皮剥き方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明に係る皮剥き装置は、冷凍魚を長手方向からみて背骨回りに複数分割して形成されるロインの皮剥き装置において、前記ロインを保持する保持部と、前記ロインの表皮に当接しながら前記長手方向に移動し、前記表皮を削り取るカッターユニットと、を備え、前記カッターユニットは、前記保持部によって保持された前記ロインに対して前記長手方向に往復移動する、ことを特徴とする。
【0008】
このように、ロインに対してカッターユニットを往復移動させることにより、ロインの表皮全体を削り取ることが可能になる。ロインの皮剥き作業を行うにあたってロインを搬送する必要がないので、皮剥き装置全体としてロインを搬送するだけの長さも必要ない。このため、皮剥き装置を小型化できる。
また、ロインを保持することでロインの姿勢が安定するうえに、カッターユニットを往復させてロインの皮剥き作業を行うので、削り残しや必要以上にロインの肉を削り取ってしまうことを防止でき、皮剥き精度を向上できる。
【0009】
上記構成において、前記ロインの前記長手方向の長さを計測する計測部を備え、前記カッターユニットの移動量は、前記計測部の計測結果に基づいて決定されてもよい。
【0010】
このように構成することで、ロインの大きさに応じてカッターユニットを移動させることができる。このため、ロインの皮剥き精度を向上できる。また、カッターユニットの移動量が無駄に増えてしまうことを防止できるのでロインの皮剥き速度を向上できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る