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公開番号
2024178668
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-25
出願番号
2023096983
出願日
2023-06-13
発明の名称
車両制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B60W
50/00 20060101AFI20241218BHJP(車両一般)
要約
【課題】手動運転に適切に切替えること。
【解決手段】車両制御装置は、自動運転システムと、自動運転システムからの指令に従って自動運転を行う車両プラットフォームとの間に接続される車両制御装置であって、信号ごとに定義された所定のAPIを含むプログラムが格納されたメモリと、プログラムを実行することによって自動運転システムからの指令に応じて車両プラットフォームを制御するプロセッサとを備える。車両制御装置は、車両モードとして、手動運転モードと、自動運転モードとを有する。車両プラットフォームは、手動運転モードにおいて手動による運転操作を受付可能であり、自動運転モードにおいて自動運転システムからの運転指令を受付可能である。プロセッサは、車両プラットフォームが停車していないことを条件として、自動運転モードから手動運転モードへの遷移を禁止する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
自動運転システムと、前記自動運転システムからの指令に従って自動運転を行う車両プラットフォームとの間に接続される車両制御装置であって、
信号ごとに定義された所定のAPIを含むプログラムが格納されたメモリと、
前記プログラムを実行することによって前記自動運転システムからの指令に応じて前記車両プラットフォームを制御するプロセッサとを備え、
前記車両制御装置は、車両モードとして、手動運転モードと、自動運転モードとを有し、
前記車両プラットフォームは、
前記手動運転モードにおいて手動による運転操作を受付可能であり、
前記自動運転モードにおいて前記自動運転システムからの運転指令を受付可能であり、
前記プロセッサは、前記車両プラットフォームが停車していないことを条件として、前記自動運転モードから前記手動運転モードへの遷移を禁止する、車両制御装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、緊急停止スイッチが操作された場合、前記車両プラットフォームが動かない状態とされたことを条件として、前記自動運転モードから前記手動運転モードに遷移する、請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記手動運転モードに遷移した場合、前記車両プラットフォームが起動されていない状態から起動されたことを条件として、前記自動運転モードへの遷移を許可する、請求項2に記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記車両プラットフォームは、さらに、遠隔運転システムからの指令に従って自動運転が可能であり、
前記プロセッサは、
前記プログラムを実行することによって前記遠隔運転システムからの指令に応じて前記車両プラットフォームを制御し、
前記遠隔運転システムからの指令を受付不能となった場合、前記車両プラットフォームが動かない状態とされたことを条件として、前記自動運転モードから前記手動運転モードに遷移する、請求項2に記載の車両制御装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記遠隔運転システムからの指令を受付不能となったときに前記緊急停止スイッチが操作された場合、前記車両プラットフォームが動かない状態とされたことを条件として、前記自動運転モードから前記手動運転モードに遷移する、請求項4に記載の車両制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、車両制御装置に関し、特に、自動運転システムと、自動運転システムからの指令に従って自動運転を行う車両プラットフォームとの間に接続される車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両および情報処理装置が協働して自動運転を実行するシステムがあった(たとえば、特許文献1参照)。このシステムにおいては、情報処理装置は、自動運転制御ソフトウェアによって制御情報を自動的に生成し、車両へ送信する。車両は、受信した制御情報に基づいて自動運転を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-177807号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステムにおける自動運転が可能な車両において、走行中に手動運転に遷移させる場合に、運転者が適切に対応できるか不明である。このため、手動運転に適切に切替えるといった課題があった。
【0005】
この開示は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、手動運転に適切に切替えることが可能な車両制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この開示に係る車両制御装置は、自動運転システムと、自動運転システムからの指令に従って自動運転を行う車両プラットフォームとの間に接続される車両制御装置であって、信号ごとに定義された所定のAPIを含むプログラムが格納されたメモリと、プログラムを実行することによって自動運転システムからの指令に応じて車両プラットフォームを制御するプロセッサとを備える。車両制御装置は、車両モードとして、手動運転モードと、自動運転モードとを有する。車両プラットフォームは、手動運転モードにおいて手動による運転操作を受付可能であり、自動運転モードにおいて自動運転システムからの運転指令を受付可能である。プロセッサは、車両プラットフォームが停車していないことを条件として、自動運転モードから手動運転モードへの遷移を禁止する。
【0007】
このような構成によれば、車両プラットフォームが停車していないような、運転者が適切に対応し難い状態において、自動運転モードから手動運転モードへ遷移しないようにすることができる。このため、運転者が適切に対応し易い状態において、自動運転モードから手動運転モードへ遷移するようにできる。その結果、手動運転に適切に切替えることが可能な車両制御装置を提供することである。
【0008】
プロセッサは、緊急停止スイッチが操作された場合、車両プラットフォームが動かない状態とされたことを条件として、自動運転モードから手動運転モードに遷移するようにしてもよい。
【0009】
このような構成によれば、緊急停止スイッチが操作されたことに応じて、自動運転モードにおいて車両プラットフォームが確実に動かない状態とされた場合に、手動運転モードに遷移するようにできる。その結果、手動運転にさらに適切に切替えることができる。
【0010】
プロセッサは、手動運転モードに遷移した場合、車両プラットフォームが起動されていない状態から起動されたことを条件として、自動運転モードへの遷移を許可するようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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