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公開番号
2024178541
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-25
出願番号
2023096744
出願日
2023-06-13
発明の名称
障害管理システム
出願人
株式会社ミライ菜園
代理人
弁理士法人IPX
主分類
G06Q
50/02 20240101AFI20241218BHJP(計算;計数)
要約
【課題】障害の発生状況の管理が容易に行える障害管理システムを提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、障害管理システムが提供される。この障害管理システムは、プロセッサを備える。プロセッサは、予報ステップと、第1受付ステップと、記録ステップと、を実行するように構成される。予報ステップでは、植物に発生する障害の可能性を予報値として第1ユーザ端末に送信する。第1受付ステップでは、第1ユーザ端末から、予報値が送信された障害の発生の有無を示す発生値の入力を受け付ける。記録ステップでは、発生値を、予報値に紐付けられた植物の種類、第1ユーザ端末のユーザIDに紐付けられた生育地、及び発生値の入力日時と共に記録する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
障害管理システムであって、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、予報ステップと、第1受付ステップと、記録ステップと、を実行するように構成され、
前記予報ステップでは、植物に発生する障害の可能性を予報値として第1ユーザ端末に送信し、
前記第1受付ステップでは、前記第1ユーザ端末から、前記予報値が送信された前記障害の発生の有無を示す発生値の入力を受け付け、
前記記録ステップでは、前記発生値を、前記予報値に紐付けられた植物の種類、前記第1ユーザ端末のユーザIDに紐付けられた生育地、及び前記発生値の入力日時と共に記録する、障害管理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の障害管理システムにおいて、
前記第1受付ステップでは、前記第1ユーザ端末における前記予報値が表示された状態からのシングルアクション又はダブルアクションによって、前記発生値の入力を受け付ける、障害管理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の障害管理システムにおいて、
前記記録ステップでは、前記第1ユーザ端末から送信される位置情報に基づいて前記生育地を記録する、障害管理システム。
【請求項4】
請求項3に記載の障害管理システムにおいて、
前記プロセッサは、登録ステップをさらに実行するように構成され、
前記登録ステップでは、前記ユーザID、及び管理生育地を含むユーザデータを登録し、
前記記録ステップでは、前記生育地として、前記ユーザデータに登録された前記管理生育地のうち、前記位置情報に最も近いものを記録する、障害管理システム。
【請求項5】
請求項3に記載の障害管理システムにおいて、
前記記録ステップでは、一定回数以上前記第1ユーザ端末から送信された前記位置情報を前記生育地として記録する、障害管理システム。
【請求項6】
請求項1に記載の障害管理システムにおいて、
前記プロセッサは、履歴出力ステップをさらに実行するように構成され、
前記履歴出力ステップでは、記録された前記発生値の履歴を前記第1ユーザ端末に出力する、障害管理システム。
【請求項7】
請求項1に記載の障害管理システムにおいて、
前記第1受付ステップでは、前記第1ユーザ端末から、前記予報値が送信された前記障害に対して散布された農薬の種類及び散布日の入力を受け付け、
前記記録ステップでは、前記障害と紐づけて、前記農薬の種類及び散布日を記録する、障害管理システム。
【請求項8】
請求項7に記載の障害管理システムにおいて、
前記予報ステップでは、植物に発生する複数の種類の障害それぞれの可能性を前記予報値として前記第1ユーザ端末に送信し、
前記記録ステップでは、前記複数の種類の障害のうち、前記農薬が有効な障害を、前記農薬の種類及び散布日と紐付けて記録する、障害管理システム。
【請求項9】
請求項7に記載の障害管理システムにおいて、
前記プロセッサは、リマインドステップをさらに実行するように構成され、
前記リマインドステップでは、前記農薬の散布日から所定の日数が経過した時点で、農薬散布のリマインドを前記第1ユーザ端末に送信する、障害管理システム。
【請求項10】
請求項1に記載の障害管理システムにおいて、
前記プロセッサは、第2受付ステップと、共有ステップと、をさらに実行するように構成され、
前記第2受付ステップでは、前記第1ユーザ端末から、第2ユーザ端末に対する共有許可を受け付け、
前記共有ステップでは、記録された前記発生値を、前記共有許可を受けた前記第2ユーザ端末に送信する、障害管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、障害管理システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
下記の文献に開示されるように、植物(農作物)に発生する障害(病害虫及び生理障害)を学習モデルにより予測する装置が公知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-93957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記装置は、障害の発生予測に対してユーザが発生の有無を入力する機能を有するが、障害が発生した植物の種類及び生育地は、ユーザが自身で登録する必要がある。
【0005】
本発明では上記事情に鑑み、障害の発生状況の管理が容易に行える障害管理システムを提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、障害管理システムが提供される。この障害管理システムは、プロセッサを備える。プロセッサは、予報ステップと、第1受付ステップと、記録ステップと、を実行するように構成される。予報ステップでは、植物に発生する障害の可能性を予報値として第1ユーザ端末に送信する。第1受付ステップでは、第1ユーザ端末から、予報値が送信された障害の発生の有無を示す発生値の入力を受け付ける。記録ステップでは、発生値を、予報値に紐付けられた植物の種類、第1ユーザ端末のユーザIDに紐付けられた生育地、及び発生値の入力日時と共に記録する。
【0007】
このような態様によれば、第1ユーザ端末に送信される予報値への応答入力によって、障害の発生有無を、植物の種類と、生育地と、発生日時と共に容易に登録することができる。そのため、障害の発生状況の管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
障害管理システム1を表す構成図である。
情報処理装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。
第1ユーザ端末3及び第2ユーザ端末4のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報処理装置2(プロセッサ23)によって実現される機能を示すブロック図である。
第1ユーザ端末3に表示される病気の予報画面BD1の一例を示す図である。
第1ユーザ端末3に表示される害虫の予報画面BD2の一例を示す図である。
発生入力ボタンOB及び対策入力ボタンCBの変化の一例を示す図である。
第1ユーザ端末3に表示される農薬入力画面PRの一例を示す図である。
第1ユーザ端末3に表示される履歴画面HDの一例である。
第1ユーザ端末3に表示されるマップ画面MDの一例である。
障害管理システム1によって実行される情報処理(障害発生の記録処理)の流れを示すアクティビティ図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0010】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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