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公開番号
2024177866
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096242
出願日
2023-06-12
発明の名称
情報処理装置
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20241217BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間で開催される公演において、演者が観客の存在を効果的に感じることができる技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置100は、演者アバターと複数の観客アバターの仮想空間における配置を決定する配置決定部102と、前記仮想空間を前記演者アバターの視点で表現した表示情報を生成する表示情報生成部103とを有し、少なくとも一人の前記観客アバターは、身体の一部に仮想アイテムを備え、前記表示情報生成部103は、前記仮想アイテムの表示の隠れが前記仮想アイテムの表示位置の調整前よりも減少するように前記仮想アイテムの表示位置が調整された前記表示情報を生成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
演者アバターと複数の観客アバターの仮想空間における配置を決定する配置決定部と、
前記仮想空間を前記演者アバターの視点で表現した表示情報を生成する表示情報生成部と
を有し、
少なくとも一人の前記観客アバターは、身体の一部に仮想アイテムを備え、
前記表示情報生成部は、前記仮想アイテムの表示の隠れが前記仮想アイテムの表示位置の調整前よりも減少するように前記仮想アイテムの表示位置が調整された前記表示情報を生成する
情報処理装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記観客アバターは、前記仮想アイテムを手に持ち、
前記表示情報生成部は、前記仮想アイテムを前記観客アバターのどちらの手で持つかを調整することにより、前記仮想アイテムの表示位置を調整する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記観客アバターは、前記仮想アイテムを手に持ち、
前記表示情報生成部は、前記仮想アイテムを持つ手の位置を調整することにより、前記仮想アイテムの表示位置を調整する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示情報生成部は、前記仮想アイテムの表示位置が所定の可動範囲内で可変である場合、前記仮想アイテムの可動範囲の隠れが前記仮想アイテムの可動範囲の位置の調整前よりも減少するように前記仮想アイテムの可動範囲の位置が調整された前記表示情報を生成する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記観客アバターに対応する観客が発生させた音を取得する観客音取得部をさらに有し、
前記表示情報生成部は、前記音に応じたビジュアルで前記仮想アイテムを表示する前記表示情報を生成する
請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は仮想空間についての情報処理を行う情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、仮想空間を用いたライブコンサートの開催が広まりつつある。現実空間で行われるライブコンサートでは、演者(パフォーマー)と観客が同一の実空間にいるため、演者が、観客の存在を感じることは容易である。しかし、仮想空間を用いたライブコンサートでは、演者と観客は同一の実空間にいるわけではないため、演者が観客の存在を感じることは容易ではない。これに関連して、特許文献1は、観客の状況を推定し、推定結果を出力する装置について開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-285275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1で開示された技術は、仮想空間で開催される公演を対象とした技術ではない。このため、仮想空間で開催される公演において、演者が観客の存在を効果的に感じることができる技術の提供が求められている。
【0005】
そこで、本開示の目的は、仮想空間で開催される公演において、演者が観客の存在を効果的に感じることができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様にかかる情報処理装置は、
演者アバターと複数の観客アバターの仮想空間における配置を決定する配置決定部と、
前記仮想空間を前記演者アバターの視点で表現した表示情報を生成する表示情報生成部と
を有し、
少なくとも一人の前記観客アバターは、身体の一部に仮想アイテムを備え、
前記表示情報生成部は、前記仮想アイテムの表示の隠れが前記仮想アイテムの表示位置の調整前よりも減少するように前記仮想アイテムの表示位置が調整された前記表示情報を生成する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、仮想空間で開催される公演において、演者が観客の存在を効果的に感じることができる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかる情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態1にかかる情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
公演が行われる仮想空間の一例を示す平面図である。
仮想アイテムの位置の調整が必要とされる表示情報の一例を説明する模式図である。
仮想アイテムを観客アバターのどちらの手で持つかを調整することにより、仮想アイテムの表示位置が調整される例を示す模式図である。
仮想アイテムを持つ手の位置を調整することにより、仮想アイテムの表示位置が調整される例を示す模式図である。
所定の可動範囲内での仮想アイテムの移動を示す模式図である。
実施の形態1における、演者のための表示情報の生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施の形態2にかかる情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態2にかかる情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態2における、演者のための表示情報の生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報処理装置の処理を実現するコンピュータの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。なお、説明の明確化のため、以下の記載および図面は、適宜、省略、および簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。また、フローチャート又はシーケンスチャートなどにより示される処理の実行順序は、一例に過ぎず、技術的な矛盾が生じない限り実行順序を適宜入れ替えることが可能である。また、各実施の形態の特徴についても、技術的な矛盾が生じない限り組み合わせることができる。
【0010】
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかる情報処理システム10の構成の一例を示すブロック図である。情報処理システム10は、情報処理装置100と、演者装置200と、複数の観客装置300を含む。これらの装置は、インターネットなどのネットワーク400に接続されている。特に、演者装置200及び観客装置300は、ネットワーク400を介して情報処理装置100と通信が可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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