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公開番号2024172596
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023090416
出願日2023-05-31
発明の名称情報処理システム
出願人花王株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/08 20240101AFI20241205BHJP(計算;計数)
要約【課題】収容箱の洗浄の要否について判定を行うことを可能とする。
【解決手段】物品の搬送に繰り返し用いられる前記物品を収容する収容箱50のID情報と、前記収容箱50の利用履歴に関する第1指標を関連付けて記憶する記憶部220と、前記第1指標に基づき、当該第1指標に関連付けられたID情報を有する前記収容箱の洗浄および修繕のうち少なくとも1つの要否についての判定を行う判定部150と、を備える、情報処理システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
物品の搬送に繰り返し用いられる前記物品を収容する収容箱のID情報と、前記収容箱の利用履歴に関する第1指標とを関連付けて記憶する記憶部と、
前記第1指標に基づき、当該第1指標に関連付けられたID情報を有する前記収容箱の洗浄および修繕のうち少なくとも1つの要否についての判定を行う判定部と、
を備える、情報処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記情報処理システムは、前記収容箱の洗浄または修繕に応じて、前記収容箱のID情報に関連付けられた第1指標を更新する管理部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記管理部は、前記収容箱の利用履歴として、前記収容箱が搬送された履歴に基づいて、前記第1指標を決定する、請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記管理部は、前記収容箱が搬送された履歴として、前記収容箱が搬送された距離、前記収容箱を搬送した移動体、および前記収容箱が搬送された経路のいずれか1以上に基づいて、前記第1指標を決定する、請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記管理部は、前記収容箱の利用履歴として、前記収容箱が滞在して利用された履歴に基づいて、前記第1指標を決定する、請求項2~4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記管理部は、前記収容箱が滞在して利用された履歴として、前記収容箱が滞在した場所の規模、前記収容箱が滞在した場所の環境、および前記収容箱が滞在した時間のいずれか1以上に基づき、前記第1指標を決定する、請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記記憶部は、前記収容箱のID情報と、前記収容箱の利用履歴に関する第2指標と関連付けて記憶し、
前記判定部は、前記第2指標に基づき、当該第2指標に関連付けられたID情報を有する前記収容箱の廃棄の要否についての判定を行う、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項8】
コンピュータに、
物品の搬送に繰り返し用いられる前記物品を収容する収容箱の利用履歴に関する第1指標に基づき、当該第1指標に関連付けられたID情報を有する前記収容箱の洗浄および修繕のうち少なくとも1つの要否についての判定を実行させる、
プログラム。
【請求項9】
請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理システムに用いる情報端末であって、前記収容箱から前記ID情報を読み取る読取部を備える、情報端末。
【請求項10】
請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理システムに用いる情報端末であって、前記判定部を備える、情報端末。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
物品の流通の過程では、複数の物品を収容する収容箱が用いられる。例えば、物品を製造するメーカの倉庫から物流倉庫への物品の搬送、物流倉庫から販売店倉庫への物品の搬送などは、物品が収容箱に収容された状態で行われる。このような収容箱としては、段ボール箱が普及している。
【0003】
段ボール箱を用いた流通における工夫を開示する文献として、特許文献1が挙げられる。具体的には、特許文献1には、段ボール箱を再利用すること、使用回数が耐用回数を超えた段ボール箱を廃棄のために抽出すること、などが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-240954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、収容箱を廃棄しなくても、収容箱を洗浄または修繕することにより収容箱を引き続き利用できる場合がある。
【0006】
本発明は、収容箱の洗浄または修繕の要否について判定を行うことが可能な技術に関する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点は、物品の搬送に繰り返し用いられる前記物品を収容する収容箱のID情報と、前記収容箱の利用履歴に関する第1指標を関連付けて記憶する記憶部と、前記第1指標に基づき、当該第1指標に関連付けられたID情報を有する前記収容箱の洗浄および修繕のうち少なくとも1つの要否についての判定を行う判定部と、を備える、情報処理システムに関する。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本発明の技術によれば、収容箱の洗浄または修繕の要否について判定を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態の概要を説明するための図面である。
収容箱50の外観構成例である。
収容箱50の外観構成の変形例である。
本発明の一実施形態による流通管理装置20の構成を示す説明図である。
搬送履歴テーブルの一例を示す説明図である。
滞在履歴テーブルの一例を示す説明図である。
店舗テーブルの一例を示す説明図である。
距離変換テーブルの一例を示す説明図である。
滞在変換テーブルの一例を示す説明図である。
ポイントテーブルの一例を示す説明図である。
本発明の一実施形態の構成を示す説明図である。
本発明の一実施形態による解析サーバ30の構成を示す説明図である。
本発明の一実施形態による流通管理装置20の動作を示すフローチャートである。
収容箱回収場で利用される情報端末10の第1の動作例を示すフローチャートである。
収容箱回収場で利用される情報端末10の第2の動作例を示すフローチャートである。
収容箱回収場で利用される情報端末10の第2の動作例を示すフローチャートである。
ハードウェア構成90を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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