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公開番号
2025158030
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060458
出願日
2024-04-03
発明の名称
毛髪洗浄剤
出願人
花王株式会社
代理人
弁理士法人アルガ特許事務所
主分類
A61K
8/36 20060101AFI20251008BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】マイルド性を有し、低温環境下での保存安定性に優れ、かつ液状洗浄剤として適度な粘度に調整可能な毛髪洗浄剤に関する。
【解決手段】次の成分(A)~(C):(A)オキシアルキレン基の平均付加モル数が0超4以下である、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸及びその塩からなる群から選択される1種以上、(B)N-アシルアミノ酸及びその塩からなる群から選択される1種以上、及び(C)脂肪酸N-メチルエタノールアミド、を含有する毛髪洗浄剤であって、前記毛髪洗浄剤中における、前記成分(A)の含有量が3.0質量%以上11質量%以下であり、前記成分(B)中における、(B1)N-アシルアラニン及びその塩の含有量が20質量%以上である、毛髪洗浄剤。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
次の成分(A)~(C):
(A)オキシアルキレン基の平均付加モル数が0超4以下である、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸及びその塩からなる群から選択される1種以上、
(B)N-アシルアミノ酸及びその塩からなる群から選択される1種以上、及び
(C)脂肪酸N-メチルエタノールアミド、
を含有する毛髪洗浄剤であって、
前記毛髪洗浄剤中における、前記成分(A)の含有量が3.0質量%以上11質量%以下であり、
前記成分(B)中における、(B1)N-アシルアラニン及びその塩の含有量が20質量%以上である、毛髪洗浄剤。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記成分(A)に対する前記成分(B)の質量比[(B)/(A)]が、0.8以上4.0以下である、請求項1に記載の毛髪洗浄剤。
【請求項3】
前記成分(A)が、下記一般式(I)で表される化合物
R
1
-O-(R
2
O)
n
-CH
2
-COOM (I)
(式(I)中、R
1
は、炭素数8以上22以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を、R
2
は、炭素数2又は3のアルキレン基を示し、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン又は塩基性アミノ酸を示し、nは平均付加モル数であり、0超4以下の数である。)である、請求項1又は2に記載の毛髪洗浄剤。
【請求項4】
さらに、成分(D)両性界面活性剤を含有する、請求項1又は2に記載の毛髪洗浄剤。
【請求項5】
前記成分(D)がベタイン型界面活性剤である、請求項4に記載の毛髪洗浄剤。
【請求項6】
30℃における粘度が700mPa・s以上4000mPa・s以下である、請求項1又は2に記載の毛髪洗浄剤。
【請求項7】
イオン交換水で20質量倍に希釈したときの、25℃におけるpHが4.5以上6.5以下である、請求項1又は2に記載の毛髪洗浄剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、毛髪洗浄剤に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、毛髪洗浄剤の洗浄成分として、市場では、頭皮や皮膚に対する刺激が穏やかなマイルド性を有するアミノ酸系界面活性剤が好まれるようになっている。しかしながら、アミノ酸系界面活性剤は、洗浄性が十分ではない場合があり、本発明者らは、マイルド性に加え、洗浄性も良好なポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸に着目した。
【0003】
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸を用いた技術として、例えば、特許文献1には、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸及び高級脂肪酸に、更に特定の界面活性剤、水溶性ポリマーを組み合わせ、低温や高温での保存安定性が高く、手に取った際の伸ばしやすさに優れた皮膚洗浄剤が開示されている。
特許文献2には、N-アシル酸性アミノ酸、特定のアルキルエーテルカルボン酸、特定の両性界面活性剤及び水を含有し、低温での貯蔵安定性を向上させると共に、濃厚でありつつも皮膚に伸ばしやすく持続性の高い泡性能を有し、すすぎやすいにもかかわらず、洗い上がりの肌がつるつるして保護感があり、洗浄による肌の刺激感が低減された液体洗浄剤が開示されている。
特許文献3には、特定のエーテルカルボン酸系界面活性剤と特定のグリセリルエーテルとを組合せて配合し、肌に対して刺激が少なく、良好な泡立ちで、しかもすすぎ後のしっとり感及び低温安定性に優れた洗浄剤組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-79743号公報
特開2014-117967号公報
特開2001-115187号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の皮膚洗浄剤は、増粘により低温での保存安定性を保持しようとしており、毛髪洗浄剤とした場合、粘度が高い場合には、起泡性に劣るため適さない。また、高級脂肪酸による毛髪のきしみが発生したり、洗浄後の指通りが十分でなくなったりするおそれがある。
【0006】
特許文献2は、N-アシル酸性アミノ酸に特定のアルキルエーテルカルボン酸等を配合することにより、N-アシルアミノ酸の低温での析出を抑制しようとしている。しかし、N-アシル酸性アミノ酸を用いた液体洗浄剤は、粘度が低下しやすく、例えば、フォーマー容器以外では、手に液体洗浄剤を吐出させた際の液だれが生じる等、使用時の取扱いが難しい。
【0007】
特許文献3は、特定のエーテルカルボン酸系界面活性剤を用いているが、平均付加モル数が比較的高いものの保存安定性の改善について開示されており、平均付加モル数が低いエーテルカルボン酸系界面活性剤の低温での保存安定性については示されていない。
【0008】
ところで、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸は、そのオキシアルキレン基の平均付加モル数によって、泡立ち特性が変化することが知られており、泡立ちの良好な毛髪洗浄剤とする場合には、例えば、平均付加モル数が4以下となるようなポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸を選択することが好ましい。
一方で、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルの平均付加モル数が低くなると、低温環境下での保存安定性が低下する傾向があり、さらに、液体洗浄剤としたときに粘度が低くなりすぎて、その取扱い性の改善も求められる。
本発明は、マイルド性と十分な洗浄性を有しつつ、低温環境下での保存安定性に優れ、かつ、液状洗浄剤として取扱い易い適度な粘度に調整可能な毛髪洗浄剤に関する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、平均付加モル数が低いポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸において、特定のアミノ酸系界面活性剤及び脂肪酸N-メチルエタノールアミドを併用した毛髪洗浄剤が、上記課題を解決することができることを見出した。
すなわち本発明は、
次の成分(A)~(C):
(A)オキシアルキレン基の平均付加モル数が0超4以下である、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸及びその塩からなる群から選択される1種以上、
(B)N-アシルアミノ酸及びその塩からなる群から選択される1種以上、及び
(C)脂肪酸N-メチルエタノールアミド、
を含有する毛髪洗浄剤であって、
前記毛髪洗浄剤中における、前記成分(A)の含有量が3.0質量%以上11質量%以下であり、
前記成分(B)中における、(B1)N-アシルアラニン及びその塩の含有量が20質量%以上である、毛髪洗浄剤に関する。
【発明の効果】
【0010】
本発明の毛髪洗浄剤によれば、マイルド性と十分な洗浄性を有しつつ、低温環境下での保存安定性に優れ、かつ、液状洗浄剤として取扱い易い適度な粘度に調整可能な毛髪洗浄剤とできる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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