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公開番号
2024176697
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095443
出願日
2023-06-09
発明の名称
遮熱部材、灯具及び照明装置
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
F21V
29/15 20150101AFI20241212BHJP(照明)
要約
【課題】電線が熱的に保護される遮熱部材、灯具及び照明装置を提供する。
【解決手段】遮熱部材は、被取付部に取り付けられる器具に着脱自在に装着される灯具において、器具と灯具とで形成される内部空間に設けられ、器具の外部から内部に引き込まれる電線が載置されて灯具からの熱が電線に放散することを抑制する基部と、基部に接続され、灯具に保持される保持部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被取付部に取り付けられる器具に着脱自在に装着される灯具において、前記器具と前記灯具とで形成される内部空間に設けられ、前記器具の外部から内部に引き込まれる電線が載置されて前記灯具からの熱が前記電線に放散することを抑制する基部と、
前記基部に接続され、前記灯具に保持される保持部と、
を備える遮熱部材。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記灯具の灯具側装着部は、前記器具に設けられた器具側装着部に対して着脱自在に装着される
請求項1記載の遮熱部材。
【請求項3】
前記基部と前記灯具との間には、遮熱空間が形成されている
請求項1又は2記載の遮熱部材。
【請求項4】
前記電線は、前記遮熱空間を避けて配置されている
請求項3記載の遮熱部材。
【請求項5】
前記保持部に設けられた弾性を有する係合部を更に備え、
前記係合部が前記灯具に設けられた被係合部と係合することによって、前記保持部は前記灯具に保持される
請求項1又は2記載の遮熱部材。
【請求項6】
前記係合部と前記被係合部とが互いに押し合う状態で、前記保持部は前記灯具に保持される
請求項5記載の遮熱部材。
【請求項7】
前記係合部の長さは、前記保持部の長さよりも長い
請求項5記載の遮熱部材。
【請求項8】
前記係合部は、前記保持部から水平方向に延びている
請求項5記載の遮熱部材。
【請求項9】
前記係合部と前記保持部とは一体的に形成されている
請求項5記載の遮熱部材。
【請求項10】
前記被係合部は、互いに近付く向きに張り出す一対の張出部である
請求項5記載の遮熱部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、熱を遮断する遮熱部材、灯具及び照明装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、器具と灯具とを備える照明装置が知られている。特許文献1には、吊ボルトを用いて天井材に取り付けられる器具本体と、器具本体に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニットである灯具とを備える照明装置が開示されている。器具本体の底面部には、外部電線が挿入される孔が形成されており、天井材を通して室内側に露出する外部電線は、底面部に形成された孔から器具本体の内部に引き込まれ、灯具が有する端子台ユニットに接続されている。しかし、天井材を通して室内側に露出する外部電線は、概して剛性が高いため、器具本体に灯具が装着された状態において、外部電線が灯具に接触するおそれがある。このため、照明器具の仕様又は照明器具の使用状態によって、灯具における外部電線が接触する部位の温度が、外部電線の耐熱仕様を上回るおそれがある。
【0003】
外部電線を保護することを目的として、特許文献2には、スポンジ等の弾性を有する部材が、外部電線と接触する部位に保護部材として貼付される照明装置が開示されている。このように、灯具における外部電線が接触する部位に、弾性部材が貼付されることによって電源を保護することは有効である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5971591号公報
特許第5763240号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献2に開示された照明装置において、保護部材を貼付する作業は手間を要するため、灯具といった製品を組み立てるコストが増加するおそれがある。また、保護部材を貼付するために用いられる接着部材は、経年劣化によって接着強度が低下するため、保護部材が剥離するおそれがある。これらの要因で、電線は、灯具における耐熱温度を上回る部位に接触してしまい、熱的に保護されなくなるおそれがある。
【0006】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、電線が熱的に保護される遮熱部材、灯具及び照明装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る遮熱部材は、被取付部に取り付けられる器具に着脱自在に装着される灯具において、器具と灯具とで形成される内部空間に設けられ、器具の外部から内部に引き込まれる電線が載置されて灯具からの熱が電線に放散することを抑制する基部と、基部に接続され、灯具に保持される保持部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、灯具に設けられる基部に電線が載置されている。このため、基部は、灯具からの熱が電線に放散することを抑制する。従って、電線を熱的に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る照明装置を示す組立斜視図である。
実施の形態1に係る照明装置を示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る灯具を示す斜視図である。
実施の形態1に係る遮熱部材を上方からみた斜視図である。
実施の形態1に係る遮熱部材を下方からみた斜視図である。
実施の形態1に係る遮熱部材を示す上面図である。
実施の形態1に係る遮熱部材を示す側面図である。
実施の形態1に係る遮熱部材を示す断面図である。
実施の形態1に係る遮熱部材が台座に取り付けられる手順を示す図である。
実施の形態1に係る遮熱部材が台座に取り付けられる手順を示す図である。
実施の形態1に係る遮熱部材が台座に取り付けられる手順を示す図である。
実施の形態1に係る遮熱部材が台座に取り付けられた状態を示す拡大図である。
実施の形態1に係る照明装置を示す断面図である。
実施の形態1に係る照明装置を示す模式図である。
実施の形態2に係る灯具を示す上面図である。
実施の形態2に係る灯具を示す斜視図である。
実施の形態2に係る遮熱部材を示す斜視図である。
実施の形態3に係る遮熱部材を示す斜視図である。
実施の形態4に係る遮熱部材を示す斜視図である。
実施の形態5に係る遮熱部材を示す斜視図である。
実施の形態6に係る遮熱部材を示す斜視図である。
実施の形態7に係る灯具を示す斜視図である。
実施の形態8に係る灯具を示す断面図である。
実施の形態9に係る灯具を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る遮熱部材、灯具及び照明装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本開示が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本開示を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」又は「後」等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
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