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公開番号
2025002183
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102168
出願日
2023-06-22
発明の名称
照明器具
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
F21S
8/02 20060101AFI20241226BHJP(照明)
要約
【課題】レンズの溶融が抑制できる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具は、照射方向である第1方向側の面に発光素子が実装された基板を有する光源部と、光源部の第1方向側の面に配置され、第1方向に突出している複数の凸部が形成されたレンズと、レンズの第1方向側に配置され、レンズを保持するリフレクタと、リフレクタと、レンズとの間で挟持され、レンズの複数の凸部が当接しているレンズカバーと、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
照射方向である第1方向側の面に発光素子が実装された基板を有する光源部と、
前記光源部の前記第1方向側の面に配置され、前記第1方向に突出している複数の凸部が形成されたレンズと、
前記レンズの前記第1方向側に配置され、前記レンズを保持するリフレクタと、
前記リフレクタと、前記レンズとの間で挟持され、前記レンズの前記複数の凸部が当接しているレンズカバーと、
を備えた照明器具。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記複数の凸部は、
前記リフレクタの内面に沿うように形成されている
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記リフレクタは、
円筒形状を有し、前記レンズカバー及び前記レンズが収容される筒部と、
前記筒部の前記第1方向側の端部から内方に延びる縁部と、
を備え、
前記縁部と、前記レンズとの間に、前記レンズカバーが保持されている
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記筒部に設けられ、前記レンズが嵌合される嵌合部と、
前記筒部に、前記嵌合部と対向して設けられ、可撓性を有し、前記レンズが係止される係止部と、
を有し、
前記レンズカバーは、
前記筒部の前記嵌合部に嵌合され、且つ、前記筒部の前記係止部に係止された前記レンズにより押圧されている
請求項3に記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関し、特に、レンズを有する照明器具に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
照明器具として、例えば、特許文献1に記載されているように、レンズと、レンズよりも照射開口側に設けられた拡散板とを有する構成が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-72003号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の拡散板は、レンズの光出射面に接して設けられているため、異物の付着からレンズを保護することができるが、拡散板に異物が付着すると、異物に光が集められることで拡散板の温度が上昇する。拡散板の熱がレンズに伝わると、レンズの温度が局地的に上昇し、レンズが溶融してしまう。
【0005】
本開示は、レンズの溶融が抑制できる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る照明器具は、照射方向である第1方向側の面に発光素子が実装された基板を有する光源部と、前記光源部の前記第1方向側の面に配置され、前記第1方向に突出している複数の凸部が形成されたレンズと、前記レンズの前記第1方向側に配置され、前記レンズを保持するリフレクタと、前記リフレクタと、前記レンズとの間で挟持され、前記レンズの前記複数の凸部が当接しているレンズカバーと、を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る照明器具によれば、レンズに形成された凸部により、レンズカバーがレンズから離間した状態でリフレクタとの間で挟持される。このため、レンズカバーに付着した異物に起因してレンズカバーの温度が上昇しても、その熱がレンズに伝わることがなく、レンズが溶融することが抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る照明器具の分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の下面図である。
実施の形態1に係る照明器具の斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の側面図であって、図2における上側からみた図である。
実施の形態1に係る照明器具の側面図であって、図2における右側からみた図である。
実施の形態1に係る照明器具のリフレクタを第1方向から見た平面図である。
実施の形態1に係る照明器具のリフレクタを図6の上方向から見た側面図である。
実施の形態1に係る照明器具のリフレクタを図6の下方向から見た側面図である。
実施の形態1に係る照明器具のリフレクタを図6の右方向から見た側面図である。
実施の形態1に係る照明器具のリフレクタの断面図である。
実施の形態1に係る照明器具のリフレクタの部分断面図である。
実施の形態1に係る照明器具のリフレクタアセンブリの分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具のリフレクタアセンブリが組み立てられた状態を説明する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る照明器具の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本開示が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本開示を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」又は「後」等が挙げられる。
【0010】
実施の形態1.
<照明器具の構成>
図1は、実施の形態1に係る照明器具100の分解斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具100の下面図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具100の斜視図である。図4は、実施の形態1に係る照明器具100の側面図であって、図2における上側からみた図である。図5は、実施の形態1に係る照明器具100の側面図であって、図2における右側からみた図である。
(【0011】以降は省略されています)
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