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公開番号
2025001932
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023101731
出願日
2023-06-21
発明の名称
食器洗浄機
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機ホーム機器株式会社
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
A47L
15/42 20060101AFI20241226BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】蓋体のシールパッキンが洗浄槽上面の開口の全周と接する位置まで下がらないような場合でも、洗浄水が洗浄槽外へ出てしまうことを低減する食器洗浄機を提供することを目的とする。
【解決手段】上面が開口し、上面開口から内部へ被洗浄物を出し入れ可能に収容する洗浄槽と、洗浄槽を収容可能、かつ前方方向に移動可能に支持する前面が開口する筐体と、筐体に支持され、洗浄槽の上面開口を閉塞可能に覆う蓋体と、を備え、蓋体の、洗浄槽の上面開口を閉塞する面側には、洗浄槽の上面開口を閉塞するときに、洗浄槽の上面開口の全周と接触するように設けられたシールパッキンを有し、筐体内に洗浄槽が完全に収容された状態のときに、洗浄槽の後方側の上面開口と接触するシールパッキンよりも後方となる位置に、少なくとも1つの第1の遮蔽壁を有する遮蔽部材を設けたものである。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
上面が開口し、該上面開口から内部へ被洗浄物を出し入れ可能に収容する洗浄槽と、
該洗浄槽を収容可能、かつ前方方向に移動可能に支持する前面が開口する筐体と、
前記筐体に支持され、前記洗浄槽の前記上面開口を閉塞可能に覆う蓋体と、を備え、
前記蓋体の、前記洗浄槽の前記上面開口を閉塞する面側には、前記洗浄槽の前記上面開口を閉塞するときに、前記洗浄槽の前記上面開口の全周と接触するように設けられたシールパッキンを有し、
前記筐体内に前記洗浄槽が完全に収容された状態のときに、前記洗浄槽の後方側の前記上面開口と接触する前記シールパッキンよりも後方となる位置に、少なくとも1つの第1の遮蔽壁を有する遮蔽部材を設けた食器洗浄機。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記遮蔽部材は前記筐体の上部に設けられ、前記第1の遮蔽壁は前記筐体の上部から下方へ延びるように設けられた請求項1に記載の食器洗浄機。
【請求項3】
前記蓋体は、前記筐体から前方へ前記洗浄槽を引き出すときに上昇し、前記筐体に前記洗浄槽を押し込むときに下降するように、前記筐体に支持され、
前記蓋体の、前記洗浄槽の前記上面開口を閉塞する面側には、前記洗浄槽の前記上面開口を閉塞するときに、前記洗浄槽内に入り込むように設けられた食器規制壁を有し、
前記洗浄槽が、前記筐体から最大に引き出された状態から、前記筐体内に前記洗浄槽を押込み始めるときに、前記第1の遮蔽壁の最下端は、前記食器規制壁の最下端よりも下方に位置している請求項1あるいは請求項2に記載の食器洗浄機。
【請求項4】
前記遮蔽部材は、第2の遮蔽壁を有し、
前記筐体内に前記洗浄槽が完全に収容された状態のときに、前記第2の遮蔽壁の最下端は、開口している前記洗浄槽の上面よりも下方に位置している請求項3に記載の食器洗浄機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、食器の洗浄、乾燥を行う食器洗浄機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から食器の洗浄、乾燥を行う食器洗浄機は、食器かごに食器などの被洗浄物を載置し、洗浄ノズルから繰り返し被洗浄物に洗浄あるいはすすぎに使用する水を噴射して洗浄するタイプの物が1つの形態として知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-46306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された従来の食器洗浄機は、筐体内に収容されている上面が開口した洗浄槽を前方へ引き出して、洗浄槽内に載置された食器かごに被洗浄物である食器類を収容し、洗浄槽内で回転する洗浄ノズルから噴射される洗浄水によって食器類を洗浄するものである。
【0005】
筐体内には上下方向に可動する蓋体が設けられており、洗浄槽が筐体内に完全に収容されたときに、蓋体は可動範囲の最下方に下がって、洗浄槽上面の開口を閉塞するようになっている。蓋体の裏側にはシールパッキンが設けられていて、シールパッキンが洗浄槽上面の開口の全周と接することで閉塞、シールされる。この状態から洗浄槽を前方へ引き出すようにすると、洗浄槽の前方への動きに合わせて蓋体が上方向に上がって、シールパッキンが洗浄槽上面の開口の全周から離れる方向に移動し、洗浄槽を引き出す時のシールパッキンの抵抗を低減している。
【0006】
蓋体は上下方向に可動するようになっているので、正常にシールパッキンが洗浄槽上面の開口の全周と接する位置まで下がっていればシールが保たれ、洗浄水が洗浄槽外へ出ることはないが、誤って洗浄槽の上面より上に出ているように食器類や調理器具を載置してしまうと、蓋体のシールパッキンが洗浄槽上面の開口の全周と接する位置まで下がらず、洗浄水が洗浄槽外へ飛び散るおそれがある。
【0007】
特許文献1に開示された従来の食器洗浄機では、シールパッキンの内側に、洗浄水がシールパッキンに直接当たらないように防水壁が設けられているが、洗浄槽の上面より上に出ている食器や調理器具によって、蓋体のシールパッキンが洗浄槽上面の開口の全周と接する位置まで下がらないような場合は、特許文献1に開示された従来の食器洗浄機の防水壁では、洗浄水が洗浄槽外へ飛び散ることを低減できない場合がある。
【0008】
本開示は、上述の課題を解決するものであり、蓋体のシールパッキンが洗浄槽上面の開口の全周と接する位置まで下がらないような場合でも、洗浄水が洗浄槽外へ飛び散ることを低減する食器洗浄機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に係る食器洗浄機は、上面が開口し、上面開口から内部へ被洗浄物を出し入れ可能に収容する洗浄槽と、洗浄槽を収容可能、かつ前方方向に移動可能に支持する前面が開口する筐体と、筐体に支持され、洗浄槽の上面開口を閉塞可能に覆う蓋体と、を備え、蓋体の、洗浄槽の上面開口を閉塞する面側には、洗浄槽の上面開口を閉塞するときに、洗浄槽の上面開口の全周と接触するように設けられたシールパッキンを有し、筐体内に洗浄槽が完全に収容された状態のときに、洗浄槽の後方側の上面開口と接触するシールパッキンよりも後方となる位置に、少なくとも1つの第1の遮蔽壁を有する遮蔽部材を設けたものである。
【発明の効果】
【0010】
本開示に係る食器洗浄機によれば、洗浄槽の上面開口を閉塞するときに、洗浄槽の上面開口の全周と接触するように設けられたシールパッキンを有し、筐体内に洗浄槽が完全に収容された状態のときに、洗浄槽の後方側の上面開口と接触するシールパッキンよりも後方となる位置に、少なくとも1つの第1の遮蔽壁を有する遮蔽部材を設けたので、洗浄水が不用意に飛び散らず、遮蔽部材によって筐体内の決められた位置に滴下させることができ、洗浄水の飛び散りによる床面などへの水漏れの二次被害を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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