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公開番号
2024176445
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094982
出願日
2023-06-08
発明の名称
物品搬送装置
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B65G
1/00 20060101AFI20241212BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】第1ガイドローラ対の第1ガイドローラが摩耗したこと、及び/又は第2ガイドローラ対の第2ガイドローラが摩耗したことを検知する。
【解決手段】スタッカクレーン(1A)において、第1距離センサ(80A)及び第2距離センサ(80B)は、第1サイドフレーム(211)に対して取り付けられ、第1距離センサ(80A)と第1ガイドローラ対(28)との間の距離(L1)は、第1距離センサ(80A)と第1駆動輪(22)との間の距離(L2)よりも短く、第2距離センサ(80B)と第2ガイドローラ対(29)との間の距離(L3)は、第2距離センサ(80B)と第2駆動輪(23)との間の距離(L4)よりも短い。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1車輪と、
ガイドレールに沿う方向である走行方向に前記第1車輪とは離間して配置される第2車輪と、
前記走行方向と交差する方向にて前記ガイドレールを挟む一対の第1ガイドローラを有する第1ガイドローラ対と、
前記走行方向と交差する方向にて前記ガイドレールを挟む一対の第2ガイドローラを有し、前記走行方向に前記第1ガイドローラ対とは離間して配置される第2ガイドローラ対と、
前記走行方向を長手方向とするフレームであって、前記第1ガイドローラ及び前記第2ガイドローラが取り付けられるフレームと、
前記フレームと前記ガイドレールとの間の水平距離を検出する第1センサと、
前記走行方向に前記第1センサとは離間して配置される、前記フレームと前記ガイドレールとの間の水平距離を検出する第2センサと、を有する走行台車と、を備え、
前記第1センサ及び前記第2センサは、前記フレームに対して取り付けられ、
前記第1ガイドローラ対は、前記走行方向において、前記第2ガイドローラ対及び前記第2センサよりも前記第1車輪側に位置しており、前記第1センサは、前記走行方向において、前記第2ガイドローラ対及び前記第2センサよりも前記第1車輪側に位置しており、
前記走行方向における前記第1センサと前記第1ガイドローラ対との間の距離は、前記走行方向における前記第1センサと前記第1車輪との間の距離よりも短く、
前記走行方向における前記第2センサと前記第2ガイドローラ対との間の距離は、前記走行方向における前記第2センサと前記第2車輪との間の距離よりも短い、物品搬送装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記第1ガイドローラ対及び前記第2ガイドローラ対は、前記走行方向にて前記第1車輪と前記第2車輪との間に位置する、請求項1に記載の物品搬送装置。
【請求項3】
前記第1センサ及び前記第2センサは、前記走行方向にて前記第1車輪と前記第2車輪との間に位置する、請求項1に記載の物品搬送装置。
【請求項4】
前記第1車輪及び前記第2車輪は、駆動源からの動力により駆動する駆動輪である、請求項1に記載の物品搬送装置。
【請求項5】
前記第1センサが検出した水平距離と、前記第2センサが検出した水平距離とに基づいて前記走行台車の傾きを検知する制御部を更に備える、請求項1に記載の物品搬送装置。
【請求項6】
前記第1センサ及び前記第2センサは、前記フレームの前記走行方向の中央位置から見て前記走行方向の互いに反対側に取り付けられている、請求項5に記載の物品搬送装置。
【請求項7】
前記走行台車に立設されるマストと、
前記マストに対して昇降可能に設けられる昇降台と、
前記昇降台に搭載され、進退方向に移動することで荷棚と前記昇降台との間にて物品の出し入れを行うフォーク部と、
前記フォーク部を旋回させる旋回部と、を更に備え、
前記制御部は、
前記第1センサ及び第2センサの検出結果により検知された走行台車の傾きに応じて、旋回部の駆動を制御する、請求項6に記載の物品搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品搬送装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ガイドレールに沿って走行して、物品の搬送を行う物品搬送装置が知られている。例えば、特許文献1及び2には、物品搬送装置が有する走行台車についての記載がされている。走行台車は、走行台車の車輪が転動するレールを両側から挟む一対のガイドローラを有している。走行台車の駆動輪が駆動すると、一対のガイドローラはそれぞれレールの側面を転動する。これにより、物品搬送装置がレールに沿って走行可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第2572993号公報
特許第3702738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、走行台車が走行した結果、一対のガイドローラのそれぞれは摩耗する。ガイドローラが摩耗すると、レールに対する走行台車の傾きが大きくなる。そのため、ガイドローラの摩耗は、物品搬送装置の直進性能の低下などの原因となることが考えられる。
【0005】
本発明の一態様は、第1ガイドローラ対の第1ガイドローラが摩耗したこと、及び/又は第2ガイドローラ対の第2ガイドローラが摩耗したことを検知することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る物品搬送装置は、第1車輪と、ガイドレールに沿う方向である走行方向に前記第1車輪とは離間して配置される第2車輪と、前記走行方向と交差する方向にて前記ガイドレールを挟む一対の第1ガイドローラを有する第1ガイドローラ対と、前記走行方向と交差する方向にて前記ガイドレールを挟む一対の第2ガイドローラを有し、前記走行方向に前記第1ガイドローラ対とは離間して配置される第2ガイドローラ対と、前記走行方向を長手方向とするフレームであって、前記第1ガイドローラ及び前記第2ガイドローラが取り付けられるフレームと、前記フレームと前記ガイドレールとの間の水平距離を検出する第1センサと、前記走行方向に前記第1センサとは離間して配置される、前記フレームと前記ガイドレールとの間の水平距離を検出する第2センサと、を有する走行台車と、を備え、前記第1センサ及び前記第2センサは、前記フレームに対して取り付けられ、前記第1ガイドローラ対は、前記走行方向において、前記第2ガイドローラ対及び前記第2センサよりも前記第1車輪側に位置しており、前記第1センサは、前記走行方向において、前記第2ガイドローラ対及び前記第2センサよりも前記第1車輪側に位置しており、前記走行方向における前記第1センサと前記第1ガイドローラ対との間の距離は、前記走行方向における前記第1センサと前記第1車輪との間の距離よりも短く、前記走行方向における前記第2センサと前記第2ガイドローラ対との間の距離は、前記走行方向における前記第2センサと前記第2車輪との間の距離よりも短い。
【0007】
上記構成によれば、第1センサは第1ガイドローラ対の近傍に設けられ、第2センサは第2ガイドローラ対の近傍に設けられる。これにより、第1ガイドローラ対の第1ガイドローラが摩耗したとき、及び/又は第2ガイドローラ対の第2ガイドローラが摩耗したことを検知することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、第1ガイドローラ対の第1ガイドローラが摩耗したこと、及び/又は第2ガイドローラ対の第2ガイドローラが摩耗したことを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態1に係る物品搬送設備の一例を示す概略図である。
図1に示すスタッカクレーンの斜視図である。
図2に示すスタッカクレーンが備える走行台車の斜視図である。
図2に示すスタッカクレーンが備える走行台車を上方から見た平面図である。
図2に示すスタッカクレーンが備える昇降台を上方から見た平面図である。
図2に示すスタッカクレーンが備える昇降台を右側方から見た断面図である。
バーコードリーダ及び走行レールの側面に付されたバーコードについて説明する模式図である。
図2に示すスタッカクレーンの電気的構成を示すブロック図である。
スタッカクレーン停止時における、走行ガイドレールに対する走行台車、昇降台、及びフォーク部の傾きを説明する模式図である。
本発明の実施形態2に係る物品搬送設備が備えるスタッカクレーンを上方から見た平面図である。
図10に示す中央位置、及びA‐A線で切った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1~図9を参照して詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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