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公開番号2024176007
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023094187
出願日2023-06-07
発明の名称ユーザ選択装置
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/00 20240101AFI20241212BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザからの質問に対して適切な回答が期待できる他のユーザを選択することができるユーザ選択装置を提供すること。
【解決手段】本開示のユーザ選択装置100において、類似度算出部103は、ユーザによって投稿された投稿Q(投稿内容)と、他ユーザのユーザ情報(他ユーザのプロフィール、投稿内容など)との類似度を算出する。そして、関係性算出部105は、類似度をユーザと他ユーザとの間の関係性を算出する。選択部107は、算出した関係性および類似度に基づいて、他ユーザを候補ユーザとして選択する。この構成により、投稿内容の類似性に加えて、ユーザ間の関係性に基づいて候補ユーザを選択することができる。関係性を考慮して選択された候補ユーザは、一のユーザに対する投稿に対して回答することが期待される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザによって投稿された投稿内容と、他ユーザのユーザ情報との類似度を算出する類似度算出部と、
前記ユーザと他ユーザとの間の関係性を算出する関係性算出部と、
前記関係性および前記類似度に基づいて、前記他ユーザを候補ユーザとして選択する選択部と、
を備えるユーザ選択装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ユーザごとに、他ユーザとの関係性を算出するための根拠情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記関係性算出部は、前記根拠情報に基づいて、前記ユーザと前記他ユーザとの関係性を算出する、
請求項1に記載のユーザ選択装置。
【請求項3】
前記根拠情報は、前記ユーザから他ユーザに対する繋がりの方向性を有する情報である、
請求項2に記載のユーザ選択装置。
【請求項4】
前記記憶部は、前記根拠情報として、前記ユーザにより指定された指定ユーザ情報を予め記憶する、
請求項3に記載のユーザ選択装置。
【請求項5】
前記記憶部は、前記根拠情報として、前記ユーザからの投稿内容と前記他ユーザからの回答とを示す回答履歴情報を記憶する、
請求項3に記載のユーザ選択装置。
【請求項6】
前記記憶部は、前記根拠情報として、前記ユーザのプロフィールの閲覧者を示す閲覧履歴情報を記憶する、
請求項3に記載のユーザ選択装置。
【請求項7】
前記関係性算出部は、
前記ユーザにより指定された指定ユーザ情報、前記ユーザからの投稿内容と前記他ユーザからの回答とを示す回答履歴情報、および前記ユーザのプロファイルの閲覧者を示す閲覧履歴情報のうち少なくとも2つを用いて関係性を算出する場合、
前記指定ユーザ情報、前記回答履歴情報、および前記閲覧履歴情報のそれぞれにおいて、前記ユーザから前北ユーザに対する繋がりに対して重み付け処理を行って関係性を算出する、
請求項2に記載のユーザ選択装置。
【請求項8】
前記類似度を前記関係性に基づいて補正する補正部をさらに備え、
前記選択部は、前記補正された類似度を用いてユーザ選択を行う、
請求項1に記載のユーザ選択装置。
【請求項9】
前記類似度算出部は、前記類似度を予め定めた調整値に基づいて加工し、
前記関係性算出部は、前記関係性を予め定めた調整値に基づいて加工し、
前記補正部は、前記加工した類似度を前記加工した関係性を用いて補正する、
請求項8に記載のユーザ選択装置。
【請求項10】
前記選択部は、
前記他ユーザを候補ユーザとした場合において、前記他ユーザの推薦順位を、前記類似度および前記関係性を用いて決定する、
請求項1に記載のユーザ選択装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザを選択するユーザ選択装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、取得された質問情報と、ネットワーク上の行動履歴に関する行動情報とに基づいて、サービスを利用するユーザの中から、質問に対する回答を提供する回答者候補となるユーザを選択する、ことの記載がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-200713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、質問者と面識のないユーザが回答者候補となっても、適切な回答が得られない可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、適切な他のユーザを選択することができるユーザ選択装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のユーザ選択装置は、ユーザによって投稿された投稿内容と、他ユーザのユーザ情報との類似度を算出する類似度算出部と、前記ユーザと他ユーザとの間の関係性を算出する関係性算出部と、前記関係性および前記類似度に基づいて、前記他ユーザを候補ユーザとして選択する選択部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、適切なユーザを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の課題の概要を示す図である。
本開示のユーザ選択装置100によるユーザ選択を行うことを示す概要図である。
本開示のユーザ選択装置100を含むQA投稿サービスシステムのシステム構成を示す図である。
本開示のユーザ選択装置100の機能構成を示すブロック図である。
ユーザ選択装置100の処理概要を示す概要図である。
ユーザの特徴ベクトル生成の概要を示した図である。
ユーザ選択装置100の処理概要の後半部分を示す図である。
関係性算出部105の動作を示すフローチャートである。
入力データの一例を示す図である。
指名情報における整形処理を示す図である。
指名情報、QAやり取り履歴、プロフィール閲覧履歴に対する整形処理を示す図である。
スケーリング処理を示す図である。
線形結合処理を示す図である。
線形結合後のデータのスケーリング処理を示す図である。
指名情報をさらに追加した場合の線形結合処理を示した概念図である。
関係性に基づいて類似度の補正処理を示すフローチャートである。
ユーザ間の関係性を用いて類似度を補正する例を示す図である。
関心度と類似度との乗算による補正を示す模式図である。
関心度および類似度のそれぞれに下駄を履かせた処理を示す模式図である。
本開示の一実施の形態に係るユーザ選択装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照しながら本開示の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
【0010】
図1は、本開示の課題の概要を示す図である。図において、ユーザAは、投稿QをQA投稿サービスサーバに投稿することを示す。従来技術においては、QA投稿サービスサーバは、類似度が高いユーザC・Dを候補者として選出した上で、ユーザAに対してユーザC・Dをレコメンドする。そして、QA投稿サービスサーバは、ユーザC・Dに対してユーザAの投稿した投稿Qをレコメンド(送信)する。
(【0011】以降は省略されています)

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