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公開番号
2024175600
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023093512
出願日
2023-06-06
発明の名称
サーバ装置及びシステム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20241211BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが複数の店舗において購入した商品またはサービスについての購入情報を管理するサーバ装置及びシステムを提供する。
【解決手段】統合サーバ、各店舗端末及び各店舗がネットワーク接続している情報管理システムにおいて、統合サーバ100では、第1データベース130が、店舗IDと、各店舗で販売されている各商品又は各サービスの名称及びそれらに対応するコードを含む商品・サービス情報と、が紐づいた状態で格納しており、制御部が、各店舗サーバ300から受信した決済情報に含まれる店舗ID及びコードと、第1データベース130に格納されている店舗ID及び商品・サービス情報とを照合することで、各店舗において第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称を特定、第1ユーザのユーザIDと、第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報とを紐づけて第2データベース140に格納する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
記憶部と制御部とを備えるサーバ装置であって、
前記記憶部は、
複数の店舗それぞれの店舗IDと、各店舗で販売されている各商品又は各サービスの名称及びそれらに対応するコードを含む商品・サービス情報と、が紐づいた状態で格納されている第1データベースと、
複数のユーザそれぞれのユーザIDと、各ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報と、が紐づいた状態で格納されている第2データベースと、を有し、
前記制御部は
第1ユーザが商品又はサービスを購入した複数の店舗それぞれの店舗装置から、店舗ID、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスに対応するコード、購入金額、及び前記サーバ装置において前記第1ユーザを識別可能なユーザIDを含む決済情報を受信することと、
各店舗装置から受信した前記決済情報に含まれる店舗ID及びコードと、前記第1データベースに格納されている店舗ID及び商品・サービス情報とを照合することで、各店舗において前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称を特定することと、
前記第1ユーザのユーザIDと、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報と、を紐づけて前記第2データベースに格納することと、
を実行する、
サーバ装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
各店舗装置が、自店舗で販売されている各商品又は各サービスに関する商品・サービス情報が格納されている店舗データベースを有しており、
前記制御部は、
各店舗装置において、前記店舗データベースに格納されている商品・サービス情報が更新された場合、各店舗装置から更新情報を受信することと、
前記受信した更新情報に基づいて、前記第1データベースに格納されている商品・サービス情報を更新することと、
を更に実行する、
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第2データベースに格納された前記第1ユーザの購入情報を前記第1ユーザのアカウントに公開することを更に実行する、
請求項1又は2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
サーバ装置と、複数の店舗装置と、を含むシステムであって、
前記サーバ装置は、
複数の店舗それぞれの店舗IDと、各店舗で販売されている各商品又は各サービスの名称及びそれらに対応するコードを含む商品・サービス情報と、が紐づいた状態で格納されている第1データベースと、
複数のユーザそれぞれのユーザIDと、各ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報と、が紐づいた状態で格納されている第2データベースと、を有し、
前記複数の店舗装置のうち、第1ユーザが商品又はサービスを購入した各店舗の店舗装置は、店舗ID、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスに対応するコード、購入金額、及び前記サーバ装置において前記第1ユーザを識別可能なユーザIDを含む決済情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、
各店舗装置から受信した前記決済情報に含まれる店舗ID及びコードと、前記第1データベースに格納されている店舗ID及び商品・サービス情報とを照合することで、各店舗において前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称を特定し、
前記第1ユーザのユーザIDと、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報と、を紐づけて前記第2データベースに格納する、
システム。
【請求項5】
前記複数の店舗装置が、
自店舗で販売されている各商品又は各サービスに関する商品・サービス情報が格納されている店舗データベースを有し、且つ、
前記店舗データベースに格納されている商品・サービス情報が更新された場合、前記サーバ装置に更新情報を送信し、
前記サーバ装置は、
各店舗装置から更新情報を受信した場合、前記受信した更新情報に基づいて、前記第1データベースに格納されている商品・サービス情報を更新する、
請求項4に記載のシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、商品またはサービスの決済に用いられるサーバ装置及びシステムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の店舗から購買情報を収集するシステムが開示されている。特許文献1のシステムでは、サーバ装置の購買情報収集部が複数の店舗の店舗端末から購買情報を収集する。購買情報には、店舗ID、取引ID、取引日時、PANマスク情報(クレジットカード番号の一部)、購入金額、および購入商品が含まれる。サーバ装置の第1情報抽出部は、同一PANマスク情報が含まれた購買情報を抽出する。サーバ装置は、抽出された購買情報を同一ユーザの取引に係る購買情報であると推定する。そして、サーバ装置は、同一ユーザの取引に係る購買情報を、ユーザを識別するユーザIDに関連付けて管理テーブルに記憶する。
【0003】
特許文献2には、決済システムに関する技術が開示されている。特許文献3には、ユーザの購入履歴を提示するシステムに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-120661号公報
特開2015-060262号公報
特開2014-134887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の目的は、ユーザが複数の店舗において購入した商品またはサービスについての購入情報を管理することが出来る技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様に係るサーバ装置は、記憶部と制御部とを備え、
前記記憶部は、
複数の店舗それぞれの店舗IDと、各店舗で販売されている各商品又は各サービスの名称及びそれらに対応するコードを含む商品・サービス情報と、が紐づいた状態で格納されている第1データベースと、
複数のユーザそれぞれのユーザIDと、各ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報と、が紐づいた状態で格納されている第2データベースと、を有し、
前記制御部は
第1ユーザが商品又はサービスを購入した複数の店舗それぞれの店舗装置から、店舗ID、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスに対応するコード、購入金額、及び前記サーバ装置において前記第1ユーザを識別可能なユーザIDを含む決済情報を受信することと、
各店舗装置から受信した前記決済情報に含まれる店舗ID及びコードと、前記第1データベースに格納されている店舗ID及び商品・サービス情報とを照合することで、各店舗において前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称を特定することと、
前記第1ユーザのユーザIDと、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報と、を紐づけて前記第2データベースに格納することと、
を実行する。
【0007】
本開示の第2の態様に係るシステムは、サーバ装置と、複数の店舗端末と、を含み、
前記サーバ装置は、
複数の店舗それぞれの店舗IDと、各店舗で販売されている各商品又は各サービスの名称及びそれらに対応するコードを含む商品・サービス情報と、が紐づいた状態で格納されている第1データベースと、
複数のユーザそれぞれのユーザIDと、各ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報と、が紐づいた状態で格納されている第2データベースと、を有し、
前記複数の店舗装置のうち、第1ユーザが商品又はサービスを購入した各店舗の店舗装置は、店舗ID、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスに対応するコード、購入金額、及び前記サーバ装置において前記第1ユーザを識別可能なユーザIDを含む決済情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、
各店舗装置から受信した前記決済情報に含まれる店舗ID及びコードと、前記第1データベースに格納されている店舗ID及び商品・サービス情報とを照合することで、各店舗において前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称を特定し、
前記第1ユーザのユーザIDと、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称及びそれらの購入金額を含む購入情報と、を紐づけて前記第2データベースに格納する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ユーザが複数の店舗において購入した商品またはサービスについての購入情報を管理することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る情報管理システムの概略構成を示す図である。
図2は、統合サーバ及び店舗サーバそれぞれの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、店舗データベースに格納されている商品・サービス情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図4は、第1データベースに格納されている店舗情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、第2データベースに格納されているユーザ情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図6は、第2データベース更新処理のフローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
クレジットカード等を利用したキャッシュレス決済システムでは、ユーザが複数の店舗で商品又はサービスを購入した場合、各店舗での決済情報がサーバ装置において統合される。決済情報は、ユーザ購入した各商品又は各サービスについての決済処理を依頼するための情報である。ただし、一般に、決済情報には、ユーザが商品又はサービスを購入した店舗、及び、各店舗での購入金額についての情報が含まれているが、ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称は含まれていない。そのため、従来のシステムでは、ユーザが複数の店舗において購入した商品又はサービスについての購入情報を決済情報を用いて管理することは困難であった。本開示は、このような課題を解決するための技術を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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