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公開番号2024175531
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-18
出願番号2023093383
出願日2023-06-06
発明の名称表示制御装置及び表示制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03B 17/18 20210101AFI20241211BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 フォーカスに関する情報の表示を適切に表示制御することで、ユーザのマニュアルフォーカス操作性を向上させること。
【解決手段】 予め設定されたフォーカスレンズの位置と、現在のフォーカスレンズの位置との差を示すフォーカスポジションガイドを表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、フォーカス制御位置に対する被写体距離の分解能を撮像条件に応じて決定する決定手段と、を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
予め設定されたフォーカスレンズの位置と、現在のフォーカスレンズの位置との差を示すフォーカスポジションガイドを表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、
フォーカス制御位置に対する被写体距離の分解能を撮像条件に応じて決定する決定手段と、を有することを特徴とする表示制御装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
光学系を介して入射する光を光電変換する撮像手段を更に有し、
前記表示制御手段は、前記撮像手段により光電変換して得られた画像を、前記表示手段に表示するように表示制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記決定手段は、撮像条件としての被写界深度に基づいて前記分解能を決定することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記被写界深度は、撮像条件としてのレンズ通信により取得された情報、または当該表示制御装置に保存されたレンズ識別情報と関連付けられた情報を用いて得られることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記決定手段は、撮像条件としての前記撮像手段からの出力に基づいて得られる画像のサイズに基づいて前記分解能を決定することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記画像のサイズは、電子ズームのクロップ機能により元の画像から一部分を切り出した情報を用いることを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記画像のサイズは、電子テレコンのクロップ機能により元の画像から一部分を切り出した情報を用いることを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、前記フォーカスポジションガイドとともに、前記分解能に関する情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項9】
予め設定されたフォーカスレンズの位置と、現在のフォーカスレンズの位置との差を示すフォーカスポジションガイドを表示手段に表示するように制御する表示制御工程と、
フォーカス制御位置に対する被写体距離の分解能を撮像条件に応じて決定する決定工程と、を有することを特徴とする表示制御方法。
【請求項10】
コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置及び表示制御方法に関し、特に、フォーカスに関する情報の表示技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、映像作品の制作において、被写体へのピント合わせをマニュアル操作により行って撮影することがある。その際に、予め登録しておいたフォーカスレンズ位置と現在のフォーカスレンズ位置とを、撮影準備中または撮影中の映像と共に表示することで、マニュアルフォーカス操作をサポートするフォーカスポジションガイドという機能がある。特許文献1には、マニュアルフォーカスによるピント合わせ時に、表示器の画面に、ユーザにより記録が指示されたフォーカスレンズ位置と、現在のフォーカスレンズ位置とを、共に参照可能に表示するが示されている。また、撮影距離のメモリ(約3m~∞までのメモリ)を表示することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-258086号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のフォーカスポジションガイドの表示では、細かな操作をするときにUI上のカーソルが動いているのかが分かりづらい場合があった。一方で、仮にメモリの分割数を多くしすぎると、フォーカスレンズ位置の検出センサの検出誤差の影響を受けやすくなり、表示が不安定になってしまうことが考えられる。
【0005】
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、フォーカスに関する情報の表示を適切に表示制御することで、ユーザのマニュアルフォーカス操作性を向上させることができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、予め設定されたフォーカスレンズの位置と、現在のフォーカスレンズの位置との差を示すフォーカスポジションガイドを表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、フォーカス制御位置に対する被写体距離の分解能を撮像条件に応じて決定する決定手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、フォーカスに関する情報の表示を適切に表示制御することで、ユーザのマニュアルフォーカス操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。
第1の実施形態に係るフォーカス制御を説明するためのフローチャートである。
第1の実施形態に係るフォーカス正規化分割数の自動設定処理を説明するためのフローチャートである。
第1の実施形態に係る正規化分割数調整前のフォーカス正規化位置と被写界深度の関係を示す図である。
第1の実施形態に係る正規化分割数調整後のフォーカス正規化位置と被写界深度の関係を示す図である。
第1及び第2の実施形態に係る焦点検出処理を説明するためのフローチャートである。
第1及び第2の実施形態に係るAF駆動処理を説明するためのフローチャートである。
第1及び第2の実施形態に係るAF再起動判定を説明するためのフローチャートである。
第1及び第2の実施形態に係るMF駆動処理を説明するためのフローチャートである。
第1及び第2の実施形態に係るフォーカスポジションガイド指標登録を説明するためのフローチャートである。
第1及び第2の実施形態に係るフォーカスポジションガイド判定処理を説明するためのフローチャートである。
第1及び第2の実施形態に係るフォーカスポジション判定領域を示す図である。
第1及び第2の実施形態に係るフォーカスポジションガイド表示判定結果を示す図である。
第2の実施形態に係るフォーカス制御を説明するためのフローチャートである。
第2の実施形態に係るフォーカス正規化分割数の手動設定処理を説明するためのフローチャートである。
第2の実施形態に係るフォーカス正規化分割数の手動設定処理の初期調整手順を示す図である。
第2の実施形態に係るフォーカス正規化分割数の手動設定処理によるフォーカス正規化位置決定を示す図である。
第2の実施形態に係るフォーカス正規化分割数設定の表示を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<第1の実施形態>
図1は、本発明の実施形態における撮像装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、撮像装置100は、カメラ機能を備える電子機器であればよく、例えば、デジタルカメラ及びデジタルビデオカメラ等のカメラであってもよいし、カメラ付き携帯電話及びカメラ付きコンピュータ、ゲーム機等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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