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公開番号
2024176778
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095572
出願日
2023-06-09
発明の名称
指輪型デバイス
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20241212BHJP(計算;計数)
要約
【課題】振動素子を備えた指輪型デバイスにおいて使用者に対してより効率的、効果的に振動を感知させることができる技術を提供する。
【解決手段】使用者の指に装着される指輪型デバイス1であって、装着空間FSを囲む環状体2、3、4と、環状体2の内部に設けられる振動素子8と、振動素子8を制御する制御部10と、を備え、振動素子8の振動軸線に沿って振動素子8を通過する仮想線VLが、装着空間FSを通過することを特徴とする。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
使用者の指に装着される指輪型デバイスであって、
装着空間を囲む環状体と、
前記環状体の内部に設けられる振動素子と、
前記振動素子を制御する制御部と、
を備え、
前記振動素子の振動軸線に沿って前記振動素子を通過する仮想線が、前記装着空間を通過することを特徴とする指輪型デバイス。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記仮想線は、前記装着空間を形成する前記環状体の内側面と、前記内側面とは反対の前記環状体の外側面と、を通過することを特徴とする請求項1に記載の指輪型デバイス。
【請求項3】
使用者の指に装着される指輪型デバイスであって、
装着空間を囲む環状体と、
前記環状体の内部に設けられる振動素子と、
前記振動素子を制御する制御部と、
を備え、
前記振動素子の振動軸線に沿って前記振動素子を通過する仮想線が、前記装着空間を通過することを特徴とする
前記振動素子の振動軸線の延びる方向における前記振動素子の一端は、前記装着空間を形成する前記環状体の内側面に近い側にあり、
前記振動軸線の延びる方向における前記振動素子の他端は、前記内側面とは反対の前記環状体の外側面に近い側にあることを特徴とする指輪型デバイス。
【請求項4】
前記振動軸線の延びる方向は、前記装着空間に対する指の挿通方向と交差する方向であることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の指輪型デバイス。
【請求項5】
前記振動素子は、前記環状体の内部において前記装着空間を形成する前記環状体の内側面とは反対の外側面よりも前記内側面に近い側に設けられていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の指輪型デバイス。
【請求項6】
前記振動素子の長手方向は、前記装着空間に対する指の挿通方向に沿っていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の指輪型デバイス。
【請求項7】
前記環状体は、前記装着空間を形成する内側面とは反対の外側面に、前記装着空間に挿入される指と異なる指が接触する被接触部を有し、
前記振動軸線に沿って前記振動素子を通過する仮想線は、前記被接触部を通過することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の指輪型デバイス。
【請求項8】
前記環状体は、前記被接触部に一部に操作部材が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の指輪型デバイス。
【請求項9】
前記仮想線は、前記操作部材を通過しないことを特徴とする請求項8に記載の指輪型デバイス。
【請求項10】
前記振動素子は、前記環状体の内部において前記内側面よりも前記外側面に近い側に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の指輪型デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置の操作に用いられる指輪型デバイスに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
情報処理装置に対して操作を行うためのデバイスとして、指に嵌めて使用する指輪型の操作デバイスが登場し(特許文献1)、従来のマウスや、キーボード、タッチパッド等に代わる操作入力手段として、近年、注目を集めている。
【0003】
かかる指輪型デバイスは、指に対する負担の低減の観点から、できるだけ軽量であることが好ましい。また、指に装着した際のフィット感も重要である。すなわち、指に嵌めた状態で安定した姿勢を保てるかどうか、あるいは、装着のために指や手に無理な姿勢を強いたり、違和感を生じさせないか、などである。さらに、指に嵌めた状態において種々の操作がしやすいか否か、すなわち、操作性も重要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2023/286316号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
指輪型デバイスには、いわゆるハプティクスデバイスとして振動素子が内蔵される場合がある。振動素子は搭載部品の中では消費電力が大きい部品となるため、できるだけ小さい電力で効率的に振動させることが求められる。特に、指輪型デバイスには大容量の電池を搭載することは難しく、小さな電力で振動を効率的に伝える必要がある。
【0006】
本発明の目的は、振動素子を備えた指輪型デバイスにおいて使用者に対してより効率的、効果的に振動を感知させることができる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明における指輪型デバイスは、
使用者の指に装着される指輪型デバイスであって、
装着空間を囲む環状体と、
前記環状体の内部に設けられる振動素子と、
前記振動素子を制御する制御部と、
を備え、
前記振動素子の振動軸線に沿って前記振動素子を通過する仮想線が、前記装着空間を通過することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、振動素子を備えた指輪型デバイスにおいて使用者に対してより効率的、効果的に振動を感知させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態1に係る指輪型デバイス1の構成を示す模式図
情報処理システム100の概要説明図
情報処理システム100の制御構成説明図
指輪型デバイス1の装着態様の一例を示す模式図
第1腕部3と第2腕部4の姿勢変化の様子を説明する模式図
指輪型デバイス1の底面図
第1腕部3の模式図
指輪型デバイス1の構成を示す模式図
指輪型デバイス1の構成を示す模式図
指輪型デバイス1の変形構成を示す模式図
指輪型デバイス1の変形構成を示す模式図
指輪型デバイス1の変形構成を示す模式図
指輪型デバイス1の構成を示す模式図
指輪型デバイス1の構成を示す模式的正面図
比較例に係る指輪型デバイスの構成を示す模式図
指輪型デバイス1の構成を示す模式的断面図
指輪型デバイス1の構成を示す模式的側面図
指輪型デバイス1の被操作面の構成を示す模式図
図18のE矢視の模式的断面図
図18のF矢視の模式的断面図
指輪型デバイス1の被操作面の構成を示す模式図
変形例に係る指輪型デバイス1dの模式的正面図
指輪型デバイス1の模式的正面図
比較例3に係る指輪型デバイス1eの模式的正面図
比較例4に係る指輪型デバイス1fの模式的正面図
第1腕部3bと第2腕部4bの姿勢変化の様子を説明する模式図
指輪型デバイス1gの底面図
指輪型デバイス1gの底面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の実施例において、本開示における実施形態を、例示的に説明する。ただし、以下の実施例に開示された構成、例えば、部品の機能、材質、形状、その相対配置は、特許請求の範囲と関連する形態の一例を示すものであり、特許請求の範囲をこれら実施例に開示された構成に限定する趣旨のものではない。また、以下の実施例に開示された構成が解決する課題もしくは開示された構成から得られる作用又は効果は、特許請求の範囲を限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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