TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024174167
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-13
出願番号2024172909,2020170589
出願日2024-10-02,2020-10-08
発明の名称イベント支援方法、情報処理装置、イベント支援システム及びイベント支援プログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241206BHJP(計算;計数)
要約【課題】イベントの内容に応じた機材を容易に選出するイベント支援方法を提供する。
【解決手段】イベント支援方法は、イベントの種類と規模を示すイベント情報を取得し、複数のイベント情報と複数の機材情報とをそれぞれ対応付けたデータベースを参照して、取得した前記イベント情報に対応する機材情報を判定し、判定した前記機材情報を出力する。前記機材情報は、複数種類の音響機材の情報を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
イベントの種類と規模を示すイベント情報を取得し、
複数のイベント情報と複数の機材情報とをそれぞれ対応付けたデータベースを参照して、取得した前記イベント情報に対応する機材情報を判定し、
判定した前記機材情報を出力する、
イベント支援方法であって、
前記機材情報は、複数種類の音響機材の情報を含む、
イベント支援方法。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記機材情報は、前記音響機材の機種名を含む、
請求項1に記載のイベント支援方法。
【請求項3】
前記音響機材は、少なくともマイク、ミキサ、アンプ、またはスピーカを含む、
請求項1または請求項2に記載のイベント支援方法。
【請求項4】
前記機材情報は、前記ミキサの利用可能なチャンネル数、前記アンプの定格出力、または前記スピーカの定格入力を含む、
請求項3に記載のイベント支援方法。
【請求項5】
前記イベント情報は、楽器の種類またはボーカルの人数の情報を含み、
前記機材情報は、前記楽器の種類毎または前記ボーカルの人数の情報に対応する情報を含む、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のイベント支援方法。
【請求項6】
前記イベント情報は演者名の情報を含む、
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のイベント支援方法。
【請求項7】
前記設定情報は、前記音響機材の信号処理のパラメータを含む、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のイベント支援方法。
【請求項8】
前記機材情報を、ネットワークを介して前記音響機材に出力する、
請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のイベント支援方法。
【請求項9】
前記機材の設定が正しく行われているかどうかをチェックする、
請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のイベント支援方法。
【請求項10】
前記機材情報は、音響機材間の結線の情報を含む、
請求項1乃至請求項9のいずれか1項のいずれかに記載のイベント支援方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、イベントの支援に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の音響信号処理システムは、マイク、楽器、ミキサ、及びスピーカ等で構成される。ミキサは、楽器又はマイクから入力した音信号に信号処理を施して、スピーカ等に出力する。音楽イベント(演奏)では、例えば、ミキサのユーザは、ミキサに楽器、マイク、スピーカ等を接続し、音響機材の編成に応じたミキサの設定を行う。イベントの開催者は、イベントの内容に応じて、楽器、マイク、ミキサ及びスピーカ等、どのような機材(種類と数)が必要かを予め検討し、必要と判断した機材を用意する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-069848号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、イベントには、様々な種類、例えば、音楽イベント、ゲームイベント又はトークイベントがある。イベントの種類が変わると、必要な音響機材(マイク、ミキサ及びスピーカ等)の種類及び数も変わってしまう。すなわち、イベントの開催者は、イベントの内容に応じた音響機材の種類及び数を考慮しなければならず、音響機材を選出することが複雑であった。
【0005】
この発明の一実施形態は、イベントの内容に応じた音響機材の情報を容易に選出することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係るイベント支援方法は、イベントの種類と規模を示すイベント情報を取得し、複数のイベント情報と複数の機材情報とをそれぞれ対応付けたデータベースを参照して、取得した前記イベント情報に対応する機材情報を判定し、判定した前記機材情報を出力する。前記機材情報は、複数種類の音響機材の情報を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態にイベント支援方法は、イベントの内容に応じた音響機材の情報を容易に選出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
イベント支援システムの一例を示す概略図である。
タブレットの主要な構成の一例を示す構成図である。
表示器に表示されるイベント情報の入力画面の一例を示す説明図である。
表示器に表示される機材情報の出力画面の一例を示す説明図である。
サーバの主要な構成の一例を示す構成図である。
タブレットのイベント支援動作の一例を示すフローチャートである。
変形例1のタブレットの主要な構成の一例を示す構成図である
変形例2のイベント支援システムの一例を示す概略図である。
ミキサの主要な構成の一例を示す構成図である。
設定情報の画面の一例を示す説明図である。
結線情報の画面の一例を示す説明図である。
台本情報の画面の一例を示す説明図である。
変形例2のイベント支援システムの動作の一例を示すフローチャートである。
設定確認部を有するタブレットの構成を示す構成図ある。
変形例3のサーバの主要な構成の一例を示す構成図である。
変形例3のイベント支援システムの動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本実施形態のイベント支援システム1について図1から図6を参照して説明する。図1は、イベント支援システム1の一例を示す概略図である。イベント支援システム1では、タブレット型情報処理端末(以下タブレットと呼ぶ)2とサーバ3とがネットワーク4を介して接続されている。なお、この例でいうタブレット2は、本発明の情報処理装置の一例である。また、この例でいうサーバ3は、本発明の記憶装置の一例である。
【0010】
イベント支援システム1は、例えば、イベントの開催者(ユーザ)がイベントの開催を企画する場合に、イベントの種類及び規模を示すイベント情報をタブレット2に入力すると、タブレット2がネットワーク4を介してサーバ3にアクセスし、イベント情報に対応する機材情報を取得して出力する。この例では、サーバ3のデータベースに、複数のイベント情報と複数の機材情報とがそれぞれ対応付けられて記憶されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

ヤマハ株式会社
音響システム
1か月前
ヤマハ株式会社
ドラムスタンド
1か月前
ヤマハ株式会社
シンバルワッシャ
2日前
ヤマハ株式会社
ゴルフ用パターヘッド
1か月前
ヤマハ株式会社
検出システムおよび楽器
2日前
ヤマハ株式会社
低音強調方法及び低音強調装置
25日前
ヤマハ株式会社
シンバルの保持構造及び保持具
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法および情報処理装置
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法および情報処理システム
12日前
ヤマハ株式会社
報知音発生装置および報知音発生方法
1か月前
ヤマハ株式会社
音処理方法、音処理装置およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
パラメータ決定装置およびパラメータ決定方法
12日前
ヤマハ株式会社
音響処理方法、音響処理システムおよびプログラム
4日前
ヤマハ株式会社
呼吸パターン判定方法および呼吸パターン判定装置
1か月前
ヤマハ株式会社
演奏音生成方法、演奏音生成装置、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
信号処理方法、信号処理システム、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
コンテンツ情報処理方法およびコンテンツ情報処理装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響情報処理方法、音響情報処理装置、およびプログラム
4日前
ヤマハ株式会社
鍵盤装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
2日前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
2日前
ヤマハ株式会社
装着型音響装置、装着型音響システム、及び音響処理方法
1か月前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
2日前
ヤマハ株式会社
パラメータ決定方法、パラメータ決定装置およびプログラム
10日前
ヤマハ株式会社
通信制御方法
1か月前
ヤマハ株式会社
検出装置、管楽器用ミュート装置、及び放射音波形の演算方法
12日前
ヤマハ株式会社
テキスト表示方法、テキスト表示装置およびテキスト表示プログラム
3日前
ヤマハ株式会社
音または画像の評価方法、音または画像の評価装置およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法、商品提示方法、情報処理装置、商品提示装置およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
マスカ音調整方法およびマスカ音調整装置
12日前
ヤマハ株式会社
演奏操作装置、鍵盤機構、及びペダル機構
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、電子楽器、情報処理方法および機械学習システム
1か月前
ヤマハ株式会社
音信号発生方法、音信号発生装置、音信号発生プログラムおよび電子音楽装置
1か月前
ヤマハ株式会社
イベント支援方法、情報処理装置、イベント支援システム及びイベント支援プログラム
1か月前
個人
物品
1か月前
続きを見る