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公開番号
2024173036
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091151
出願日
2023-06-01
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
7/55 20170101AFI20241205BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 計算コストを抑えながらも高精度な3次元再構成を実現する。
【解決手段】 情報処理装置は、1以上のカメラによって被写体を撮影し、前記撮影された画像によって前記被写体を3次元再構成する情報処理装置であって、前記被写体の状態を基準に3次元再構成に用いる1以上のカメラを決定する決定手段と、前記決定したカメラで撮影された画像を入力とし、3次元形状を推定する推定器によって3次元形状データを生成する生成手段と、を有する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
1以上のカメラによって被写体を撮影し、前記撮影された画像によって前記被写体を3次元再構成する情報処理装置であって、
前記被写体の状態を基準に3次元再構成に用いる1以上のカメラを決定する決定手段と、
前記決定したカメラで撮影された画像を入力とし、3次元形状を推定する推定器によって3次元形状データを生成する生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記決定手段は、前記被写体の正解データと3次元形状を推定する推定器によって推定した形状の差分と、前記被写体の状態を表す低次パラメータとを基に事前に取得した関数によって決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記被写体の状態を表す低次パラメータは3次元再構成に利用する推定器とは異なる手段によって推定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記被写体の状態を表す低次パラメータは、人物の姿勢、形状、方向を表すパラメータであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記決定手段は、前記被写体の状態を表す低次パラメータの他に3次元形状データが生成された後のビデオレンダリングに用いる仮想カメラの状態を表すパラメータを参照して決定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記決定手段は、前記被写体の状態を表す低次パラメータおよび、仮想カメラの状態を表すパラメータに加えて仮想カメラからの視点で仮想カメラから被写体までに遮蔽が発生するかどうかを参照して決定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記決定手段によって選択されたカメラによって3次元再構成を実施する際、各カメラによって撮影される画像の傾向に応じて3次元再構成に利用される推定器が異なるように学習しておくことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記決定手段によって選択されたカメラによって3次元再構成を実施する際、時系列に推定結果が安定するために過去に推定した推定時の中間特徴を利用して推定することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記決定したカメラで撮影された画像とは2次元画像であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記決定したカメラで撮影された画像とはデプスマップによって推定された3次元点群であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮影画像に基づく3次元再構成のための情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
野球やラグビーなどの試合のテレビ中継時において、瞬時に選手のプレイ内容を3次元再構成することにより通常は撮影することのできない視点から観た映像を視聴者に届ける技術が注目を集めている(以降、仮想視点映像生成技術と呼称する)。
【0003】
加えて、ディープラーニング技術を用いて3次元再構成を実施する技術がある。これらディープラーニングを利用することにより従来、実現不可能であったレベルの3次元再構成結果を取得することが期待されている。
【0004】
非特許文献1では、SMPLを利用することにより入力となる2次元画像に映った人物領域を検出した後、人物姿勢や形状パラメータをディープラーニングによって推定することで目標人物の3次元再構成を行うことが開示されている。
【0005】
非特許文献2では、NeRFと呼ばれる仮想視点映像生成技術が開示されている。ディープネットワークを利用してシーンを表すこととしてスパースなセットの複数のカメラ入力画像から3次元再構成しさらに仮想カメラから見た2次元画像へとレンダリングすることが開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
M.Loper,N.Mahmood,J.Romero,G.Pons-Moll,and M.J.Black,“SMPL:A skinned multi-person linear model,”ACM TOG,vol.34,no.6,p.248,2015.
Ben Mildenhall,Pratul P Srinivasan,Matthew Tancik,Jonathan T Barron,Ravi Ramamoorthi,and Ren Ng.Nerf:Representing scenes as neural radiance fields for view synthesis.In European conference on computer vision,pages 405-421.Springer,2020.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、非特許文献1および2に記載の方法を、例えばVisual hull等の従来の幾何的な方式で実施される仮想視点映像生成技術に単に適用する場合、計算コストが莫大になってしまう。
【0008】
そこで、本発明では、計算コストを抑えながらも高精度な3次元再構成を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の情報処理装置は、1以上のカメラによって被写体を撮影し、前記撮影された画像によって前記被写体を3次元再構成する情報処理装置であって、前記被写体の状態を基準に3次元再構成に用いる1以上のカメラを決定する決定手段と、前記決定したカメラで撮影された画像を入力とし、3次元形状を推定する推定器によって3次元形状データを生成する生成手段と、を有する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、計算コストを抑えながらも高精度な3次元再構成を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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