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公開番号2024172468
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023090205
出願日2023-05-31
発明の名称情報処理装置、方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20241205BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像形成装置のユーザビリティの向上に有利な技術を提供する。
【解決手段】画像形成装置の色検証について情報処理を行う情報処理装置は、前記画像形成装置の構成部品についての部品情報を保持する保持手段と、前記画像形成装置における色検証結果および部品交換実績を取得する取得手段と、前記画像形成装置の色検証結果が、それまでの色検証結果から変化したことを検知する検知手段と、前記部品情報と前記部品交換実績との比較結果に基づいて前記画像形成装置における交換部品が前記画像形成装置の色品質に影響するか否かを判定する判定手段と、を備え、前記部品情報は、対応の構成部品が前記画像形成装置の色品質に影響するか否かを示す色品質影響情報を含み、前記判定手段は、前記部品交換実績が示す交換部品が色品質に影響するものか否かを該色品質影響情報に基づいて判定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置の色検証について情報処理を行う情報処理装置であって、
前記画像形成装置の構成部品についての部品情報を保持する保持手段と、
前記画像形成装置における色検証結果および部品交換実績を取得する取得手段と、
前記画像形成装置の色検証結果が、それまでの色検証結果から変化したことを検知する検知手段と、
前記部品情報と前記部品交換実績との比較結果に基づいて前記画像形成装置における交換部品が前記画像形成装置の色品質に影響するか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記部品情報は、対応の構成部品が前記画像形成装置の色品質に影響するか否かを示す色品質影響情報を含み、前記判定手段は、前記部品交換実績が示す交換部品が色品質に影響するものか否かを該色品質影響情報に基づいて判定する
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記画像形成装置の色品質の変化の要因である色品質変化要因を表示する表示手段を更に備え、
前記画像形成装置の色検証結果がそれまでの色検証結果から変化したことが前記検知手段により検知され、かつ、前記画像形成装置における交換部品が前記画像形成装置の色品質に影響することが前記判定手段により判定された場合に、前記表示手段は前記部品交換実績を前記色品質変化要因として表示する
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得手段は、カラープロファイル情報を更に取得し、
前記検知手段は、前記カラープロファイル情報に基づいて前記画像形成装置のカラープロファイルの更新を更に検知し、
前記カラープロファイルが更新されたことが前記検知手段により検知された場合には、前記表示手段は前記カラープロファイルの更新を前記色品質変化要因として表示する
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得手段は、前記画像形成装置のキャリブレーションの実行実績を示すキャリブレーション情報を更に取得し、
前記検知手段は、前記キャリブレーション情報に基づいて前記画像形成装置のキャリブレーションの実行を更に検知し、
前記キャリブレーションが実行されたことが前記検知手段により検知された場合には、前記表示手段は前記キャリブレーションの実行を前記色品質変化要因として表示する
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記部品交換実績は、前記交換部品が前記画像形成装置の色品質に影響する色を示す影響色情報を含み、前記表示手段は前記影響色情報に基づく情報を更に表示する
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項6】
画像形成装置の色検証についての情報処理の方法であって、
前記画像形成装置の構成部品についての部品情報を保持するステップと、
前記画像形成装置における色検証結果および部品交換実績を取得するステップと、
前記画像形成装置の色検証結果が、それまでの色検証結果から変化したことを検知するステップと、
前記部品情報と前記部品交換実績との比較結果に基づいて前記画像形成装置における交換部品が前記画像形成装置の色品質に影響するか否かを判定するステップと、を含み、
前記部品情報は、対応の構成部品が前記画像形成装置の色品質に影響するか否かを示す色品質影響情報を含み、前記判定するステップでは、前記部品交換実績が示す交換部品が色品質に影響するものか否かを該色品質影響情報に基づいて判定する
ことを特徴とする方法。
【請求項7】
前記画像形成装置の色品質の変化の要因である色品質変化要因を表示するステップを更に含み、
前記画像形成装置の色検証結果がそれまでの色検証結果から変化したことが検知され、かつ、前記画像形成装置における交換部品が前記画像形成装置の色品質に影響することが判定された場合に、前記表示するステップでは、前記部品交換実績を前記色品質変化要因として表示する
ことを特徴とする請求項6記載の方法。
【請求項8】
カラープロファイル情報を取得するステップと、
前記カラープロファイル情報に基づいて前記画像形成装置のカラープロファイルの更新を検知するステップと、を更に含み、
前記カラープロファイルが更新されたことが検知された場合には、前記表示するステップでは、前記カラープロファイルの更新を前記色品質変化要因として表示する
ことを特徴とする請求項7記載の方法。
【請求項9】
前記画像形成装置のキャリブレーションの実行実績を示すキャリブレーション情報を取得するステップと、
前記キャリブレーション情報に基づいて前記画像形成装置のキャリブレーションの実行を検知するステップと、を更に含み、
前記キャリブレーションが実行されたことが検知された場合には、前記表示するステップでは、前記キャリブレーションの実行を前記色品質変化要因として表示する
ことを特徴とする請求項7記載の方法。
【請求項10】
前記部品交換実績は、前記交換部品が前記画像形成装置の色品質に影響する色を示す影響色情報を含み、前記表示するステップでは、前記影響色情報に基づく情報を更に表示する
ことを特徴とする請求項7記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主に情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
インクジェットプリンタ等に代表される画像形成装置のなかには、色品質が基準範囲から外れた場合に、色品質が変化したものと判定し、そのことをユーザに通知するものがある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-90146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成においては、画像形成装置のメンテナンスにより部品交換が行われた場合にユーザにとって不測の色品質の変化が発生する可能性があり、ユーザビリティの向上の観点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、発明者による上記課題の認識を契機として為されたものであり、画像形成装置のユーザビリティの向上に有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る情報処理装置は、
画像形成装置の色検証について情報処理を行う情報処理装置であって、
前記画像形成装置の構成部品についての部品情報を保持する保持手段と、
前記画像形成装置における色検証結果および部品交換実績を取得する取得手段と、
前記画像形成装置の色検証結果が、それまでの色検証結果から変化したことを検知する検知手段と、
前記部品情報と前記部品交換実績との比較結果に基づいて前記画像形成装置における交換部品が前記画像形成装置の色品質に影響するか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記部品情報は、対応の構成部品が前記画像形成装置の色品質に影響するか否かを示す色品質影響情報を含み、前記判定手段は、前記部品交換実績が示す交換部品が色品質に影響するものか否かを該色品質影響情報に基づいて判定する
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、画像形成装置のユーザビリティを向上可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る支援システムの構成例を示す図。
情報処理装置の構成例を示すブロック図。
ウェブシステムおよび印刷業者システムの機能を示すブロック図。
色検証アプリによる表示画面についての図。
色検証アプリによる表示画面についての図。
サービスツールによる表示画面についての図。
サービスツールによる表示画面についての図。
サービスツールによる表示画面についての図。
画像形成装置が保持する診断データの例を示す図。
色品質変化要因を表示する場合の処理内容の一例を示すフローチャート。
色品質変化要因を表示する場合の処理内容の一例を示すフローチャート。
サービスツールから色検証アプリに通知される色品質変化要因情報の例を示す図。
色検証アプリの色検証結果画面の色品質変化要因の表示の例を示す図。
色品質変化要因を表示する場合の処理内容の一例を示すフローチャート。
色品質変化要因を表示する場合の処理内容の一例を示すフローチャート。
サービスツールから色検証アプリに通知される色品質変化要因情報の例を示す図。
サービスツールから色検証アプリに通知される色品質変化要因情報の例を示す図。
色検証アプリの色検証結果画面の色品質変化要因の表示の例を示す図。
色検証アプリの色検証結果画面の色品質変化要因の表示の例を示す図。
画像形成装置が保持する診断データの例を示す図。
色品質変化要因を表示する場合の処理内容の一例を示すフローチャート。
色品質変化要因を表示する場合の処理内容の一例を示すフローチャート。
サービスツールから色検証アプリに通知される色品質変化要因情報の例を示す図。
色検証アプリの色検証結果画面の色品質変化要因の表示の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る支援システムSYを示すブロック図である。システムSYは、ウェブシステム101および印刷業者システム103を備え、それらはインターネット100により相互接続される。ウェブシステム101は、情報処理装置102を含み、クラウド上に構成されてもよいし、自社サーバにより構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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