TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024171721
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088881
出願日
2023-05-30
発明の名称
導光部材および照明装置
出願人
日東電工株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20241205BHJP(照明)
要約
【課題】光源からの距離が増大するにつれて輝度が減少することが抑制された照明装置およびそのような照明装置に用いられる導光部材を提供する。
【解決手段】
導光部材110Aは、第1主面10mと、第1主面と反対側の第2主面10nと、光源LSから出射された光を受ける受光部10s1とを有する導光層10と、導光層10内を伝搬する光の一部を第1主面側または第2主面側から取り出す光取り出し構造とを有する。導光部材110Aは、第1主面の法線方向から平面視したとき、光取り出し構造が存在する第1領域R1と、光取り出し構造が存在しない第2領域R2とを有する。第1領域R1の、導光層の導光方向と平行な第1方向における長さは、350mm以上である。第1領域R1の、第1方向と交差する第2方向における長さWbの、導光層の第2方向における長さWaに対する比率Wb/Waは、30%超100%未満である。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、光源から出射された光を受ける受光部とを有する導光層と、
前記導光層内を伝搬する光の一部を前記第1主面側または前記第2主面側から取り出す光取り出し構造と
を有し、
前記第1主面の法線方向から平面視したとき、前記光取り出し構造が存在する第1領域と、前記光取り出し構造が存在しない第2領域とを有し、
前記第1領域の、前記導光層の導光方向と平行な第1方向における長さは、350mm以上であり、
前記第1領域の、前記第1方向と交差する第2方向における長さWbの、前記導光層の前記第2方向における長さWaに対する比率Wb/Waは、30%超100%未満である、導光部材。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記比率Wb/Waは、40%以上90%以下である、請求項1に記載の導光部材。
【請求項3】
前記光取り出し構造は、内部全反射によって光を取り出す複数の内部空間を有する、請求項1に記載の導光部材。
【請求項4】
前記第1主面の法線方向から平面視したとき、前記第1領域の面積に占める前記複数の内部空間の面積の割合が3%以上である、請求項3に記載の導光部材。
【請求項5】
前記光取り出し構造は、前記導光層の前記第1主面側または前記第2主面側に設けられた光取り出し層に形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の導光部材。
【請求項6】
前記第1領域は、前記第1方向に離散的に配置された2以上の部分領域を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の導光部材。
【請求項7】
前記第1領域は、前記第2方向に離散的に配置された2以上の部分領域を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の導光部材。
【請求項8】
前記比率Wb/Waが、前記受光部から遠ざかるほど小さくなるように構成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の導光部材。
【請求項9】
前記導光層の前記第2方向における長さWaが、前記受光部から遠ざかるほど大きくなるように構成されている、請求項8に記載の導光部材。
【請求項10】
前記第1領域の前記第2方向における長さWbが、前記受光部から遠ざかるほど小さくなるように構成されている、請求項8に記載の導光部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、導光部材および照明装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、光源としてLED素子を用いた多様な照明装置が開発されている。例えば、導光層と、導光層の側面に向けて光を出射する光源とを有する、シート状(板状およびフィルム状を含む)の照明装置がある。
【0003】
例えば、特許文献1には、導光板と、導光板の端面に対向するように設けられた光源と、導光板の一方の主面に形成された、光を拡散させるドット印刷パターンとを有する照明装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2010/150364号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
導光層と、導光層の受光部(例えば導光層の側面または端部)に向けて光を出射し、受光部から導光層内に光を入射させる光源とを有する照明装置において、光源からの距離が増大するにつれて輝度が減少することがある。
【0006】
本発明は、光源からの距離が増大するにつれて輝度が減少することが抑制された照明装置およびそのような照明装置に用いられる導光部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態によると、以下の項目に記載の解決手段が提供される。
【0008】
[項目1]
第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、光源から出射された光を受ける受光部とを有する導光層と、
前記導光層内を伝搬する光の一部を前記第1主面側または前記第2主面側から取り出す光取り出し構造と
を有し、
前記第1主面の法線方向から平面視したとき、前記光取り出し構造が存在する第1領域と、前記光取り出し構造が存在しない第2領域とを有し、
前記第1領域の、前記導光層の導光方向と平行な第1方向における長さは、350mm以上であり、
前記第1領域の、前記第1方向と交差する第2方向における長さWbの、前記導光層の前記第2方向における長さWaに対する比率Wb/Waは、30%超100%未満である、導光部材。
[項目2]
前記比率Wb/Waは、40%以上90%以下である、項目1に記載の導光部材。
[項目3]
前記光取り出し構造は、内部全反射によって光を取り出す複数の内部空間を有する、項目1または2に記載の導光部材。
[項目4]
前記第1主面の法線方向から平面視したとき、前記第1領域の面積に占める前記複数の内部空間の面積の割合が3%以上である、項目3に記載の導光部材。
[項目5]
前記光取り出し構造は、前記導光層の前記第1主面側または前記第2主面側に設けられた光取り出し層に形成されている、項目1から4のいずれか1項に記載の導光部材。
[項目6]
前記第1領域は、前記第1方向に離散的に配置された2以上の部分領域を含む、項目1から5のいずれか1項に記載の導光部材。
[項目7]
前記第1領域は、前記第2方向に離散的に配置された2以上の部分領域を含む、項目1から6のいずれか1項に記載の導光部材。
[項目8]
前記比率Wb/Waが、前記受光部から遠ざかるほど小さくなるように構成されている、項目1から7のいずれか1項に記載の導光部材。
[項目9]
前記導光層の前記第2方向における長さWaが、前記受光部から遠ざかるほど大きくなるように構成されている、項目8に記載の導光部材。
[項目10]
前記第1領域の前記第2方向における長さWbが、前記受光部から遠ざかるほど小さくなるように構成されている、項目8または9に記載の導光部材。
[項目11]
前記比率Wb/Waが、前記受光部から遠ざかるほど大きくなるように構成されている、項目1から7のいずれか1項に記載の導光部材。
[項目12]
項目1から11のいずれか1項に記載の導光部材と、
前記導光部材の前記受光部に向けて光を出射するように配置された光源と
を有する、照明装置。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によると、光源からの距離が増大するにつれて輝度が減少することが抑制された照明装置およびそのような照明装置に用いられる導光部材が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態による照明装置200Aの模式的な平面図である。
照明装置200Aの模式的な断面図である。
照明装置200Aの模式的な平面図である。
導光部材110Aが有し得る内部空間24Aの模式的な断面図である。
内部空間24Aの模式的な平面図である。
内部空間24Aのバリエーションを示す模式的な平面図である。
本発明の実施形態の変形例による照明装置200A1の模式的な断面図である。
本発明の他の実施形態による照明装置200Bの模式的な平面図である。
本発明の他の実施形態による照明装置200B1の模式的な平面図である。
本発明の他の実施形態による照明装置200B2の模式的な平面図である。
本発明のさらに他の実施形態による照明装置200Cの模式的な平面図である。
本発明のさらに他の実施形態による照明装置200Dの模式的な平面図である。
比較例による照明装置900の模式的な平面図である。
試作した照明装置のサンプル1~3の評価結果を示すグラフである。
シミュレーション1~5による評価結果を示すグラフである。
シミュレーション6~10による評価結果を示すグラフである。
シミュレーション11~15による評価結果を示すグラフである。
試作した照明装置のサンプルの光学像である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日東電工株式会社
偏光板
1日前
日東電工株式会社
粘着シート
1日前
日東電工株式会社
光学粘着シート
7日前
日東電工株式会社
光学粘着シート
7日前
日東電工株式会社
光学粘着シート
7日前
日東電工株式会社
導光部材および照明装置
今日
日東電工株式会社
偏光板および画像表示装置
1日前
日東電工株式会社
偏光板および画像表示装置
1日前
日東電工株式会社
偏光板および画像表示装置
1日前
日東電工株式会社
積層光学フィルムの製造方法
今日
日東電工株式会社
表示システムおよび光学積層体
今日
日東電工株式会社
偏光フィルムおよびその製造方法
今日
日東電工株式会社
半導体パッケージ製造用粘着シート
今日
日東電工株式会社
塗工方法および光学積層体の製造方法
今日
日東電工株式会社
樹脂フィルムおよび加工フィルムの製造方法
1日前
日東電工株式会社
樹脂フィルムおよび加工フィルムの製造方法
1日前
日東電工株式会社
積層光学フィルムおよび積層光学フィルムの製造方法
今日
日東電工株式会社
光学積層体および該光学積層体を用いた画像表示装置
今日
日東電工株式会社
光学フィルム片の製造方法および光学フィルムの切断方法
今日
日東電工株式会社
積層光学フィルム用接着剤組成物および積層光学フィルム
今日
日東電工株式会社
積層光学フィルム用接着剤組成物および積層光学フィルム
今日
日東電工株式会社
光学積層体、光学積層体の製造方法および光学積層体の評価方法
今日
個人
照明器具
4か月前
個人
収容箱
8日前
株式会社小糸製作所
灯具
2か月前
株式会社遠藤照明
照明装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
日本光機工業株式会社
灯器
3か月前
株式会社GSユアサ
照明灯
3か月前
株式会社GSユアサ
照明灯
3か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
2か月前
株式会社GSユアサ
照明灯
2か月前
帝人株式会社
導光フィルム
3か月前
株式会社小糸製作所
表示灯
2か月前
株式会社小糸製作所
投影装置
22日前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
3か月前
続きを見る
他の特許を見る