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公開番号
2024171605
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088701
出願日
2023-05-30
発明の名称
決済装置及びそのプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G07G
1/06 20060101AFI20241205BHJP(チェック装置)
要約
【課題】代金の支払いをセルフで行うものにおいて、レシートの出力について客が要求する形式を容易に指示することができるようにした決済装置を提供すること。
【解決手段】一実施形態において、決済装置は、判別手段と、第1表示手段と、決済手段と、レシート処理手段とを備える。判別手段は、消費者が電子レシート会員であるかを判別する。第1表示手段は、購買商品について登録を終えた後、前記購買商品についての決済に応じたレシート発行に関する操作画面を、前記消費者が前記電子レシート会員であるか否かに応じて、レシートの発行形態の選択肢を変更して表示させる。決済手段は、前記購買商品について決済する。レシート処理手段は、前記操作画面を介して選択されたレシート発行形態に応じて、前記決済に対するレシートに関する処理を実行する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
消費者が電子レシート会員であるかを判別する判別手段と、
購買商品について登録を終えた後、前記購買商品についての決済に応じたレシート発行に関する操作画面を、前記消費者が前記電子レシート会員であるか否かに応じて、レシートの発行形態の選択肢を変更して表示させる第1表示手段と、
前記購買商品について決済する決済手段と、
前記操作画面を介して選択されたレシート発行形態に応じて、前記決済に対するレシートに関する処理を実行するレシート処理手段と、
を具備する決済装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記第1表示手段は、前記消費者が前記電子レシート会員でない場合には、紙レシートの発行形態の選択肢を含む第1操作画面を表示させ、前記消費者が前記電子レシート会員である場合には、前記紙レシートの発行形態の選択肢を含まず、電子レシートの発行形態の選択肢を含む第2操作画面を表示させる、請求項1記載の決済装置。
【請求項3】
前記第1表示手段は、前記第1操作画面に、さらに、前記紙レシートの出力不要、及び領収証の発行形態の選択肢を表示させ、前記第2操作画面に、さらに、領収証の発行形態の選択肢を表示させる、請求項2記載の決済装置。
【請求項4】
前記決済手段による決済に用いる支払い方法を前記消費者に選択させるための支払い方法選択画面を表示させる第2表示手段をさらに具備し、
前記第1表示手段は、前記第2表示手段により前記支払い方法選択画面が表示される前に、前記操作画面を表示させる、請求項1~3の何れかに記載の決済装置。
【請求項5】
前記レシート処理手段は、前記第2操作画面に対して、前記領収証の発行形態の選択肢を選択する操作がされた場合に、前記電子レシートの出力と紙媒体による領収証の印刷をする、請求項3記載の決済装置。
【請求項6】
決済装置のコンピュータを、
消費者が電子レシート会員であるかを判別する判別手段と、
購買商品について登録を終えた後、前記購買商品についての決済に応じたレシート発行に関する操作画面を、前記消費者が前記電子レシート会員であるか否かに応じて、レシートの発行形態の選択肢を変更して表示させる第1表示手段と、
前記購買商品について決済する決済手段と、
前記操作画面を介して選択されたレシート発行形態に応じて、前記決済に対するレシートに関する処理を実行するレシート処理手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、決済装置及びそのプログラムに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
購買商品について決済をする決済装置には、客自身が操作して代金の支払いを行うタイプがある。客自身が操作するタイプの場合、店員が介在しなくてよいので、店員の作業効率を高めることができる。一方、客は、支払い方法として、例えば現金、クレジットカード、電子マネー等から支払い方法を選択し、この選択した支払い方法に応じた操作をする必要がある。また、レシートの出力についても、レシートとするか、あるいは領収証とするかを選択したり、レシート要/不要を選択する操作が必要となる場合がある。さらに、近年では、紙レシートに代えて、電子化した電子レシートデータを取得できる電子レシートサービスを利用することができるが、サービス利用時にレシートの出力について、どのように選択操作をすれば良いか戸惑うことがある。
【0003】
このため、代金の支払いをセルフで行う場合において、レシートの出力について客が要求する形式を容易に指示することができるようにした決済装置が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-015962号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、代金の支払いをセルフで行うものにおいて、レシートの出力について客が要求する形式を容易に指示することができるようにした決済装置及びそのプログラムを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態において、決済装置は、判別手段と、第1表示手段と、決済手段と、レシート処理手段とを備える。判別手段は、消費者が電子レシート会員であるかを判別する。第1表示手段は、購買商品について登録を終えた後、前記購買商品についての決済に応じたレシート発行に関する操作画面を、前記消費者が前記電子レシート会員であるか否かに応じて、レシートの発行形態の選択肢を変更して表示させる。決済手段は、前記購買商品について決済する。レシート処理手段は、前記操作画面を介して選択されたレシート発行形態に応じて、前記決済に対するレシートに関する処理を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態に係る商品販売システムの概略構成図である。
図2は、決済装置の主要な回路構成を示すブロック図である。
図3は、決済装置のメインメモリに形成される主要な記憶領域を示す模式図である。
図4は、決済装置のプロセッサが有する主要な機能構成を示すブロック図である。
図5は、決済装置のプロセッサが実行する第1の情報処理の要部手順を示す流れ図である。
図6は、決済装置のプロセッサが実行する第2の情報処理の要部手順を示す流れ図である。
図7は、決済装置のプロセッサが実行する第2の情報処理の要部手順を示す流れ図である。
図8は、決済装置のプロセッサが実行するレシート出力処理の要部手順を示す流れ図である。
図9は、入力装置のタッチパネルに表示される登録画面の一例である。
図10は、入力装置のディスプレイに表示される登録画面の一例である。
図11は、入力装置のタッチパネルに表示される小計画面の一例である。
図12は、入力装置のディスプレイに表示される第1の報知画面の一例である。
図13は、入力装置のディスプレイに表示される第2の報知画面の一例である。
図14は、決済装置の第1のタッチパネルに表示される合計画面の一例である。
図15は、図14に示す合計画面の第2客エリアに表示される情報の遷移例を示す模式図である。
図16は、決済装置の第2のタッチパネルに表示される第1操作画面の一例である。
図17は、決済装置の第2のタッチパネルに表示される第2操作画面の一例である。
図18は、決済装置の第2のタッチパネルに表示される支払い方法選択画面の一例である。
図19は、決済装置の第1のタッチパネルに表示される支払い方法選択画面の一例である。
図20は、決済装置の第2のタッチパネルに表示される店員操作中画面の一例である。
図21は、決済装置の第2のタッチパネルに表示される支払い支援画面の一例である。
図22は、決済装置の第2のタッチパネルに表示される支払い確認画面の一例である。
図23は、決済装置の第1のタッチパネルに表示される支払い完了画面の一例である。
図24は、決済装置の第2のタッチパネルに表示される支払い完了画面の一例である。
図25は、客が代金の支払い操作をセルフで行う際に、第1のタッチパネルと第2のタッチパネルにそれぞれ表示される画面の遷移を示す図である。
図26は、店員が客に代わって代金支払い方法の選択操作を行う場合に、第1のタッチパネルと第2のタッチパネルにそれぞれ表示される画面の遷移を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、代金の支払いをセルフで行うものにおいて、店員が混乱なく容易に代金の支払いに介在できるようにした決済装置の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、本実施形態では、客(消費者)が購入する商品の情報を入力するための入力装置と、その客との取引を決済するための決済装置とを分離してなる商品販売システムを例示する。
【0009】
[商品販売システムの構成説明]
図1は、一実施形態に係る商品販売システム1の概略構成図である。商品販売システム1は、入力装置2と、決済装置3とを含む。入力装置2と決済装置3とは、LAN(Local Area Network)ケーブル等の伝送ケーブル6(図2を参照)で接続されている。また、商品販売システム1は、LAN、インターネットなどを含む通信ネットワーク7を介して、ストアサーバ(図示せず)、電子レシートサービスを提供する電子レシート管理サーバ8(以下、管理サーバ8)等と接続されている(図2参照)。
【0010】
入力装置2は、チェックアウトカウンタ4に取り付けられている。チェックアウトカウンタ4は、購買者である客が図示矢印の方向に歩いて移動するチェックアウトレーンPAに沿って配置されている。チェックアウトカウンタ4は、天面のほぼ中央に入力装置2を取り付けている。そして、該入力装置2よりもチェックアウトレーンPAの上流側を、商品コードを入力する前の購買商品を載せるためのスペースとし、下流側を、商品コードを入力した後の購買商品を載せるためのスペースとしている。入力装置2は、購買商品に付された商品コード等を入力するための装置であり、決済装置3は、入力装置2により商品コード等が入力された購買商品の情報をメインメモリ62に記憶するための装置である。このように、購買商品の情報をメインメモリ62に記憶することを登録と称する。決済装置3は、メインメモリ62に登録された購買商品の情報に基づき取引の決済を行う。
(【0011】以降は省略されています)
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