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公開番号
2024170626
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-10
出願番号
2024157925,2023002248
出願日
2024-09-12,2012-03-22
発明の名称
物体検出装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人インテクト国際特許事務所
,
個人
主分類
G01V
8/20 20060101AFI20241203BHJP(測定;試験)
要約
【課題】手の動きに対応して適切に手を検出できると共に、手が検出不要な位置にある場合にはそれを誤検出することを効果的に防止することが可能な物体検出装置を提供する。
【解決手段】手を空間的に検出するための領域をそれぞれ有し、対応する領域内において手との距離が閾値距離以下となったとき、手が領域内に存在するとそれぞれ検出する第1発光部1A1、第2発光部1A2及び受光部1Bと、領域A及び領域B内に手が存在すると検出されたとき、領域Cについての閾値距離を、手の既定のワイプ動作に対応した閾値距離に設定するセンサドライバ10と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
物体との距離が閾値距離以下となったとき前記物体を検出する検出領域をそれぞれ有し、且つ直線状に並べられた複数の検出手段と、
一の前記検出領域に前記物体が検出されたとき、設定された前記物体の動きの方向に前記直線状に並べられた他の前記検出領域の前記閾値距離を、前記一の前記検出領域の前記閾値距離より長く設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする物体検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、物体検出装置、物体検出方法、物体検出用プログラム及び情報記録媒体の技術分野に属する。より詳細には、複数の検出手段を備えて物体を検出する物体検出装置及び物体検出方法、並びに当該物体検出装置用のプログラム及び当該プログラムが記録された情報記録媒体の技術分野に属する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば車両に搭載されている車載装置を操作する場合、車内が広くないことや運転上の安全等を考慮して、人の手の動きを赤外線センサ等のいわゆる近接センサにより検出し、当該検出した内容に応じて車載装置を制御することが行われている。この場合の車載装置としては、例えばナビゲーション装置やオーディオ装置などが挙げられる。
【0003】
より具体的に従来では、例えば近接センサを一列に複数個並べ、その並べられた近接センサに対して人の手を翳しながらその並べられている方向に当該手が移動されたことを各近接センサで検出することにより、その移動に予め対応付けられている特定の動作を実行させることが行われていた。
【0004】
なお、従来の近接センサの構成を示す他の例としては、例えば下記特許文献1に開示されている近接センサがある。
【0005】
ここで一般に、人が手を翳しながら、例えば左右方向へその手を動かす場合、手の動きとしては通常、人の体を中心として円弧状になり易いといえる。例えば、近接センサにより手の動きを検出して上記車載装置を操作しようとする際、上記近接センサに対して斜めの位置にいる人が当該斜めの方向から手を動かす場合、その動きは、近接センサから見て近い位置から徐々に遠ざかるような動きになり易いといえる。また、例えば上記近接センサに対して正面の位置にいる人がその位置から手を動かす場合には、その動きは、近接センサから見て、遠い位置→近い位置→遠い位置と移動する動きになり易いといえる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2010-212145号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来の近接センサでは、人の手があると検出する際の基準となる閾値距離は、並べられた各近接センサのそれぞれについて同一とされていた。従って、例えば並べられた近接センサに対して等距離を保ちながら手を移動させるといった不自然な場合にしか、近接センサとして正確な検出ができないという問題点があった。
【0008】
一方、上述したように、並べられた近接センサに対して等距離でない軌跡で移動される手の存在を検出する場合に、より遠い位置にある手を検出すべく上記閾値距離を長くすると、本来検出されることが望まれない位置にある手まで誤って検出してしまうといった問題点があった。
【0009】
そこで、本願は上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、人の手等の物体の動きに対応して適切に当該物体を検出できると共に、当該物体が検出不要な位置にある場合にはそれを誤検出することを効果的に防止することが可能な物体検出装置及び物体検出方法、並びに当該物体検出装置用のプログラム及び当該プログラムが記録された情報記録媒体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、物体との距離が閾値距離以下となったとき前記物体を検出する検出領域をそれぞれ有し、且つ直線状に並べられた複数の検出手段と、前記検出領域のうちの第1領域で前記物体が検出された後に、他の前記検出領域である第3領域の前記閾値距離を、前記第1領域の前記閾値距離より長く設定し、前記第1領域と前記第3領域との間の更に他の前記検出領域である第2領域の前記閾値距離を、前記第1領域の閾値距離より長く、且つ前記第3領域の閾値距離より短く設定する設定手段と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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