特許ウォッチ

公開番号2024170249
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-06
出願番号2023087309
出願日2023-05-26
発明の名称シフト装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60K 20/02 20060101AFI20241129BHJP(車両一般)
要約【課題】ビニール袋や紙袋等の袋体をシフトノブに引っ掛け難い形状とする。
【解決手段】シフト装置10は、車両のセンターコンソール2の上面2Aから隆起するように設けられたシフトノブ20であって、上面2Aから離れるにつれて外形が小さくなる外形縮小部22を備えたシフトノブ20と、センターコンソール2の上面2Aのシフトノブ20の周囲に配置され、上面2Aから突出して設けられ、シフトノブ20よりも背の低い周辺部材30であって、上面2Aから離れるにつれて外形が小さくなる外形縮小部32を備えた周辺部材30と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
車両のセンターコンソールの上面から隆起するように設けられたシフトノブであって、前記上面から離れるにつれて外形が小さくなる外形縮小部を備えたシフトノブと、
前記センターコンソールの上面の前記シフトノブの周囲に配置され、前記上面から突出して設けられ、前記シフトノブよりも背の低い周辺部材であって、前記上面から離れるにつれて外形が小さくなる外形縮小部を備えた周辺部材と、を備えたシフト装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、シフト装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、運転席の傍らに設け、操作方向が直線的であり車両の前方に向けて俯角に設定するスライドシフトノブが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平０７－１７４２１５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、シフト装置においては、ビニール袋や紙袋等の袋体をシフトノブに引っ掛け難い形状とすることが好ましい。
【０００５】
本発明は、ビニール袋や紙袋等の袋体をシフトノブに引っ掛け難い形状とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
請求項１に係るシフト装置は、車両のセンターコンソールの上面から隆起するように設けられたシフトノブであって、前記上面から離れるにつれて外形が小さくなる外形縮小部を備えたシフトノブと、前記センターコンソールの上面の前記シフトノブの周囲に配置され、前記上面から突出して設けられ、前記シフトノブよりも背の低い周辺部材であって、前記上面から離れるにつれて外形が小さくなる外形縮小部を備えた周辺部材と、を備える。
【０００７】
請求項１に係るシフト装置では、車両のセンターコンソールの上面から隆起するように設けられたシフトノブであって、上面から離れるにつれて外形が小さくなる外形縮小部を備えたシフトノブを備えることで、ビニール袋や紙袋等の袋体を外形縮小部に引っ掛けた際に、袋体は、ノブ外形を滑って、シフトノブから外れる。そのため、ビニール袋や紙袋等の袋体をシフトノブに引っ掛け難い形状とすることができる。
【発明の効果】
【０００８】
本発明に係るシフト装置によれば、ビニール袋や紙袋等の袋体をシフトノブに引っ掛け難い形状とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施形態に係るシフト装置が取り付けられたセンターコンソールを示す斜視図である。
実施形態に係るシフト装置を示す断面図であり、図１のＡ－Ａ断面を示す。
実施形態に係るシフト装置を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、実施形態に係るシフト装置について、図面を参照して説明する。なお、各図において、矢印ＦＲは、車両前後方向の前方側を示し、矢印ＲＨは、車両幅方向の右方側を示し、矢印ＵＰは、車両上下方向の上方側を示している。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許