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公開番号
2024169940
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023086813
出願日
2023-05-26
発明の名称
時計
出願人
セイコーウオッチ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G04C
21/14 20060101AFI20241129BHJP(時計)
要約
【課題】音声読み上げ時の時間を低減する。
【解決手段】時計は、音声再生の開始指示を受け付ける受付部と、音声再生の動作条件を取得する条件取得部と、通常再生モードと、読み上げ時間が通常再生モードよりも短い時短再生モードとが少なくとも含まれる再生モードのなかから、条件取得部が取得する動作条件に応じた再生モードを選択する選択部と、受付部が開始指示を受け付けた場合に、現在の日時を表す情報の要素のうち分を示す分要素を読み上げる音声を少なくとも含み、選択部が選択した再生モードによる音声を出力する出力部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
音声再生の開始指示を受け付ける受付部と、
音声再生の動作条件を取得する条件取得部と、
通常再生モードと、読み上げ時間が前記通常再生モードよりも短い時短再生モードとが少なくとも含まれる再生モードのなかから、前記条件取得部が取得する前記動作条件に応じた再生モードを選択する選択部と、
前記受付部が前記開始指示を受け付けた場合に、現在の日時を表す情報の要素のうち分を示す分要素を読み上げる音声を少なくとも含み、前記選択部が選択した再生モードによる音声を出力する出力部と、
を備える時計。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記時短再生モードによる音声の前記要素である時短構成要素は、当該音声と同一日時を示す前記通常再生モードによる音声の前記要素である通常構成要素のうちの一部の要素によって構成されている
請求項1に記載の時計。
【請求項3】
前記要素には、再生対象の時刻が午前であるか午後であるかを示す午前午後要素が含まれ、
前記時短構成要素は、前記通常構成要素のうち、少なくとも前記午前午後要素を省略して構成されている
請求項2に記載の時計。
【請求項4】
前記要素には、再生対象の時刻のうち時を示す時要素が含まれ、
前記時短構成要素は、前記通常構成要素のうち、少なくとも前記時要素を省略して構成されている
請求項2に記載の時計。
【請求項5】
前記要素には、再生対象の日時を読み上げる際の文章の文頭要素または文末要素が含まれ、
前記時短構成要素は、前記通常構成要素のうち、少なくとも前記文頭要素または前記文末要素を省略して構成されている
請求項2に記載の時計。
【請求項6】
前記出力部は、前記通常再生モードにおいて含まれる前記要素間の無音区間を短縮することにより、前記時短再生モードによる音声を出力する
請求項1に記載の時計。
【請求項7】
前記時短再生モードによる音声の読み上げ速度が、前記通常再生モードによる音声の読み上げ速度よりも速い
請求項1に記載の時計。
【請求項8】
前記動作条件には、所定の動作モード設定、音声再生動作の動作間隔、電源電圧、時刻の桁上がり、のうちの少なくとも一つが含まれる、
請求項1に記載の時計。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、時計に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、音声で読み上げることによって時刻などを報知する時計が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭61-2953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、音声読み上げを行う場合、ユーザにとって冗長な情報まで読み上げてしまうと、読み上げに無駄な時間がかかる。また、音声読み上げを行う場合には、時計に内蔵したスピーカーなどを駆動する必要があるため、読み上げに時間がかかると、より多くの電力を消費してしまう。
しかしながら、上記のような従来技術においては、音声読み上げ時の時間を低減することができないという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態は、音声再生の開始指示を受け付ける受付部と、音声再生の動作条件を取得する条件取得部と、通常再生モードと、読み上げ時間が前記通常再生モードよりも短い時短再生モードとが少なくとも含まれる再生モードのなかから、前記条件取得部が取得する前記動作条件に応じた再生モードを選択する選択部と、前記受付部が前記開始指示を受け付けた場合に、現在の日時を表す情報の要素のうち分を示す分要素を読み上げる音声を少なくとも含み、前記選択部が選択した再生モードによる音声を出力する出力部と、を備える時計である。
【発明の効果】
【0006】
この発明によれば、音声読み上げ時の時間を低減することができる時計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態の時計の外観の一例を示す図である。
本実施形態の制御部の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態の出力部が出力する音声の要素の配列の一例を示す図である。
本実施形態の時音声情報の一例を示す図である。
本実施形態の分音声情報の一例を示す図である。
本実施形態の制御装置の動作の流れの一例を示す図である。
本実施形態の各再生モードにおいて読み上げられる音声の要素の配列の一例を示す図である。
本実施形態の設定情報の一例を示す図である。
本実施形態の音声再生動作の一例を示す図である。
時を読み上げる音声の再生時間の一例を示す図である。
分を読み上げる音声の再生時間の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態の時計1の外観の一例を示す図である。時計1は、例えば、音声報知機能付きの腕時計である。時計1は、時計本体10と、バンド2とを備える。バンド2は、時計本体2に取り付けられ、時計本体10をユーザの腕(例えば、手首)に巻き付けて装着させる。
【0009】
時計本体10は、操作ボタン11と、スピーカー12と、表示部13と、電池14と、制御装置100とを備える。
操作ボタン11は、ユーザによって操作され、ユーザの指示を制御装置100に伝える。スピーカー12は、制御装置100の制御に基づいて音(例えば、音声)を出力する。
【0010】
表示部13は、例えば、マルチセグメント(例えば、7セグメント)方式やドットマトリクス方式の液晶ディスプレイなどを備えており、制御装置100の制御に基づいて日付や時刻(例えば、現在時刻)などを表示する。
(【0011】以降は省略されています)
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