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公開番号
2025014765
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117579
出願日
2023-07-19
発明の名称
時計用部材、時計及び時計用部材の製造方法
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G04B
45/00 20060101AFI20250123BHJP(時計)
要約
【課題】多様な形状を組み合わせて模様を表現できる時計用部材及び時計用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
透光性を有する基材を含み、前記基材は、表面状態が異なり、異なる外観または質感を呈する複数の表示領域(加工領域134~137)を有し、前記複数の表示領域(加工領域134~137)の集合により所定の模様を呈する模様部(131b)を有し、前記基材の表面には、前記複数の表示領域に跨るように発色層が設けられている、、時計用部材(ベゼル13)。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
透光性を有する基材を含み、
前記基材は、表面状態が異なり、異なる外観または質感を呈する複数の表示領域を有し、前記複数の表示領域の集合により所定の模様を呈する模様部を有し、
前記基材の表面には、前記複数の表示領域に跨るように発色層が設けられている、時計用部材。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記複数の表示領域は、表面形状、表面の位置、表面粗さ、光の反射特性、光の散乱特性、光の干渉特性、明度、彩度、の少なくともいずれかを含む、状態が互いに異なる、請求項1に記載の時計用部材。
【請求項3】
前記複数の表示領域のそれぞれは、散在して配置される複数の単位領域により形成される、請求項1に記載の時計用部材。
【請求項4】
少なくともいずれかの単位領域は多角形状を呈し、
前記複数の表示領域間の境界ラインの少なくとも一部が屈曲する、請求項3に記載の時計用部材。
【請求項5】
前記発色層は、前記表示領域に重なる領域の一部が除去されていて、
前記発色層を除去した部分から前記発色層を残存させた部分にかけて跨るように設けられた第2発色層をさらに備える、請求項1に記載の時計用部材。
【請求項6】
前記複数の表示領域は互いに重畳しない、請求項1に記載の時計用部材。
【請求項7】
ケースと、
前記ケース内に収容された時計モジュールと、
前記ケースに組付けられた、請求項1乃至6のいずれかに記載の時計用部材と、
を備える時計。
【請求項8】
前記模様部は、前記時計用部材における、前記時計に組み込まれた際に内側となる面に設けられる、請求項7に記載の時計。
【請求項9】
前記基材は透明部材であり、
前記模様部と共通する模様を呈するとともに金属材料で構成される別部材を備える、請求項7に記載の時計。
【請求項10】
前記時計用部材は、前記時計のベゼルであり、
前記別部材は、前記時計の文字板である、請求項9に記載の時計。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、時計用部材、時計及び時計用部材の製造方法に関する。
続きを表示(約 970 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、時計の外装部材等の時計用部材において、表面に加工を施して様々な模様を形成している。
【0003】
このような時計用部材においては、より一層多様な外観デザインを表現できることが望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開昭58-221689号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
多様な外観デザインを表現できる時計用部材、時計、及び時計用部材の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態にかかる時計用部材は、透光性を有する基材を含み、前記基材は、表面状態が異なり、異なる外観または質感を呈する複数の表示領域を有し、前記複数の表示領域の集合により所定の模様を呈する模様部を有し、前記基材の表面には、前記複数の表示領域に跨るように発色層が設けられている。
【0007】
本発明の他の一形態にかかる時計は、ケースと、前記ケース内に収容された時計モジュールと、前記ケースに組付けられた、請求項1乃至7のいずれかに記載の時計用部材と、を備える。
【0008】
本発明の他の一形態にかかる時計用部材の製造方法は、基材の表面の対象領域において互いに区画された複数の表示領域の集合により所定の模様を呈するように、前記複数の表示領域に対して互いに異なる加工条件でレーザー加工処理を行う。
【0009】
本発明の他の一形態にかかる時計の製造方法は、基材の表面の対象領域において互いに区画された複数の表示領域の集合により所定の模様を呈するように、前記複数の表示領域に対して互いに異なる加工条件でレーザー加工処理を行い、内部に時計モジュールおよび文字板が収容されたケースに前記基材を有する時計用部材を組み付ける。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば多様な外観デザインを表現できる時計用部材、時計、及び時計用部材の製造方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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