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公開番号
2024169659
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2024166018,2020076433
出願日
2024-09-25,2020-04-23
発明の名称
センサ装置
出願人
パイオニア株式会社
,
パイオニアスマートセンシングイノベーションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01S
7/481 20060101AFI20241128BHJP(測定;試験)
要約
【課題】ヒータによって透過部に発生する熱の分布のばらつきを抑える。
【解決手段】透過部300は、基材310、透明導電層320、第1端子322及び第2端子324を有している。透明導電層320は、少なくとも1層の酸化物半導体層を含んでいる。酸化物半導体層は、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)層である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電磁波を出射する光学装置と、
前記光学装置を収容する筐体と、
前記筐体に設けられ、前記光学装置の前記電磁波を透過させる透過部と、
を備え、
前記透過部は、透明導電層を有し、
前記透過部は、基材をさらに有し、
前記透過部は、前記筐体の一部である取付枠に取り付けられており、
前記基材のうち前記取付枠の内側全面を含む領域において、前記透明導電層は、前記基材の両面のうちの少なくとも一方の面の全体に設けられている、センサ装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のセンサ装置において、
前記透明導電層の少なくとも一部分は、前記透過部のうち前記電磁波が透過する領域に設けられている、センサ装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のセンサ装置において、
前記透明導電層は、前記筐体の外側よりも内側の近くに位置している、センサ装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載のセンサ装置において、
前記透明導電層に電気的に接続された第1端子と、
前記透明導電層に電気的に接続され、前記透明導電層の少なくとも一部分を挟んで前記第1端子に対向する第2端子と、
をさらに備え、
前記第1端子と前記第2端子とは、実質的に平行に延伸している、センサ装置。
【請求項5】
請求項4に記載のセンサ装置において、
前記第1端子の長さは、前記第2端子の長さの95%以上105%以下である、センサ装置。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか一項に記載のセンサ装置において、
前記透明導電層は、酸化物半導体層を含む、センサ装置。
【請求項7】
請求項6に記載のセンサ装置において、
前記酸化物半導体層は、ITO層を含む、センサ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラー等の可動反射部を有するLiDAR(Light Detection And Ranging)、RADAR(RAdio Detection And Ranging)等の光学装置が開発されている。光学装置は、可動反射部による赤外線等の電磁波の反射によって、光学装置の外部に位置する物体を走査する。
【0003】
特許文献1には、レーザレーダのレンズにヒータが設けられることが記載されている。ヒータによってレンズを加熱することで、レンズに付着した水滴の凍結が防止される。ヒータとしては、プリントよってレンズに焼き付けられた熱線ヒータや、レンズに貼り付けられたフィルム状ヒータが用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平5-157830号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば特許文献1に記載されているように、光学装置から出射される電磁波を透過させるための透過部を熱線ヒータやフィルム状ヒータによって加熱することがある。熱線ヒータやフィルム状ヒータは、当該ヒータによって電磁波が遮断されるため、透過部のうち電磁波が透過する領域からずらして配置する必要がある。しかしながら、この場合、ヒータによって透過部に発生する熱の分布に比較的大きなばらつきが生じ得る。
【0006】
本発明が解決しようとする課題としては、ヒータによって透過部に発生する熱の分布のばらつきを抑えることが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、
電磁波を出射する光学装置と、
前記光学装置を収容する筐体と、
前記筐体に設けられ、前記光学装置の前記電磁波を透過させる透過部と、
を備え、
前記透過部は、透明導電層を有し、
前記透過部は、基材をさらに有し、
前記透過部は、前記筐体の一部である取付枠に取り付けられており、
前記基材のうち前記取付枠の内側全面を含む領域において、前記透明導電層は、前記基材の両面のうちの少なくとも一方の面の全体に設けられている、センサ装置である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るセンサ装置を斜め前から見た図である。
図1に示したセンサ装置の分解図である。
図1及び図2に示した透過部の第2面側の平面図である。
図3のA-A断面図である。
比較形態1に係る透過部の第2面側の平面図である。
比較形態2に係る透過部の第2面側の平面図である。
実施形態に係る透過部、比較形態1に係る透過部及び比較形態2に係る透過部の各々における加熱による温度の時間変化を示すグラフである。
実施形態に係る透過部、比較形態1に係る透過部及び比較形態2に係る透過部の各々における風の吹き当てによる温度の時間変化を示すグラフである。
図1及び図2に示した筐体に収容される光学装置の動作の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0010】
図1は、実施形態に係るセンサ装置10を斜め前から見た図である。図2は、図1に示したセンサ装置10の分解図である。なお、図2では、図1に示した筐体200内に収容される光学装置100を図示していない。
(【0011】以降は省略されています)
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