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公開番号2024169311
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2024059490
出願日2024-04-02
発明の名称半導体装置、半導体モジュールおよび半導体装置の製造方法
出願人住友電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H01L 21/60 20060101AFI20241128BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】小型化できる半導体装置、半導体モジュールおよび半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1主面と、前記第1主面とは反対の第2主面とを備えた基板と、前記第1主面に設けられたゲートパッドおよびドレインパッドと、前記第2主面に設けられたソースパッドと、前記ゲートパッドの上に設けられた第1バンプと、前記ドレインパッドの上に設けられた第2バンプと、前記第1バンプおよび前記第2バンプの周囲に設けられた絶縁樹脂層と、を有し、前記第1バンプは、互いに積層された複数の第1スタッドバンプを有し、前記第2バンプは、互いに積層された複数の第2スタッドバンプを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1主面と、前記第1主面とは反対の第2主面とを備えた基板と、
前記第1主面に設けられたゲートパッドおよびドレインパッドと、
前記第2主面に設けられたソースパッドと、
前記ゲートパッドの上に設けられた第1バンプと、
前記ドレインパッドの上に設けられた第2バンプと、
前記第1バンプおよび前記第2バンプの周囲に設けられた絶縁樹脂層と、
を有し、
前記第1バンプは、互いに積層された複数の第1スタッドバンプを有し、
前記第2バンプは、互いに積層された複数の第2スタッドバンプを有する、半導体装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記第1バンプは、
前記ゲートパッドに接する第1面と、
前記第1面とは反対の第2面と、
を有し、
前記第2バンプは、
前記ドレインパッドに接する第3面と、
前記第3面とは反対の第4面と、
を有し、
前記絶縁樹脂層は、前記第2面および前記第4面に連なる第5面を有する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第2面、前記第4面および前記第5面は面一である、請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第2面に設けられた第1はんだボールと、
前記第4面に設けられた第2はんだボールと、
を有する、請求項2または請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第2面および前記第4面の算術平均粗さは、0.03μm以上0.10μm以下である、請求項2または請求項3に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記ソースパッドに接合され、電気的に接続された金属板を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記基板は、窒化物半導体層を含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項8】
第3主面と、前記第3主面とは反対の第4主面とを備えた絶縁層と、
前記第3主面に設けられ、第1配線および第2配線を含む配線層と、
前記絶縁層内に設けられ、前記第1配線に接続された請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置と、
前記絶縁層内に設けられ、前記第2配線に接続された電子部品と、
を有し、
前記半導体装置は、前記ソースパッドに電気的に接続された導電材を有し、
前記導電材は、前記第4主面から露出している、半導体モジュール。
【請求項9】
前記基板の第1厚さは、前記電子部品の第2厚さよりも小さい、請求項8に記載の半導体モジュール。
【請求項10】
前記導電材は、前記第4主面と面一の第6面を有する、請求項8に記載の半導体モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置、半導体モジュールおよび半導体装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、リードフレームにトランジスタの半導体チップが搭載された半導体装置が用いられている。この半導体装置では、トランジスタの電極がボンディングワイヤを用いてリードに接続され、モールド樹脂により封止されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-108408号公報
実開平5-046031号公報
特開2003-273148号公報
国際公開第2013/047520号
特開2016-100408号公報
特開2006-216770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
携帯電話通信の基地局等においては、1つのモジュールに多数のトランジスタが設けられる。このため、半導体装置の更なる小型化に対する要請が高まっている。
【0005】
本開示は、小型化できる半導体装置、半導体モジュールおよび半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の半導体装置は、第1主面と、前記第1主面とは反対の第2主面とを備えた基板と、前記第1主面に設けられたゲートパッドおよびドレインパッドと、前記第2主面に設けられたソースパッドと、前記ゲートパッドの上に設けられた第1バンプと、前記ドレインパッドの上に設けられた第2バンプと、前記第1バンプおよび前記第2バンプの周囲に設けられた絶縁樹脂層と、を有し、前記第1バンプは、互いに積層された複数の第1スタッドバンプを有し、前記第2バンプは、互いに積層された複数の第2スタッドバンプを有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、半導体装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る半導体装置におけるゲート電極、ソース電極およびドレイン電極のレイアウトを示す図である。
図2は、第1実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
図3は、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その1)である。
図4は、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その2)である。
図5は、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その3)である。
図6は、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その4)である。
図7は、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その5)である。
図8は、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その6)である。
図9は、第1実施形態に係る半導体装置の使用例を示す断面図である。
図10は、第2実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
図11は、第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その1)である。
図12は、第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その2)である。
図13は、第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その3)である。
図14は、第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その4)である。
図15は、第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その5)である。
図16は、第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その6)である。
図17は、第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その7)である。
図18は、第3実施形態に係る半導体モジュールを示す断面図である。
図19は、第3実施形態に係る半導体モジュールの製造方法を示す断面図(その1)である。
図20は、第3実施形態に係る半導体モジュールの製造方法を示す断面図(その2)である。
図21は、第3実施形態に係る半導体モジュールの製造方法を示す断面図(その3)である。
図22は、第3実施形態に係る半導体モジュールの製造方法を示す断面図(その4)である。
図23は、第3実施形態に係る半導体モジュールの製造方法を示す断面図(その4)である。
図24は、第4実施形態に係る半導体モジュールを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
〔1〕 本開示の一態様に係る半導体装置は、第1主面と、前記第1主面とは反対の第2主面とを備えた基板と、前記第1主面に設けられたゲートパッドおよびドレインパッドと、前記第2主面に設けられたソースパッドと、前記ゲートパッドの上に設けられた第1バンプと、前記ドレインパッドの上に設けられた第2バンプと、前記第1バンプおよび前記第2バンプの周囲に設けられた絶縁樹脂層と、を有し、前記第1バンプは、互いに積層された複数の第1スタッドバンプを有し、前記第2バンプは、互いに積層された複数の第2スタッドバンプを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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