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公開番号2024167898
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-04
出願番号2024081491
出願日2024-05-20
発明の名称複数種類のLEDダイを組み合わせたLEDフィラメント
出願人テクニカル コンシューマー プロダクツ インコーポレイテッド
代理人弁理士法人R&C
主分類F21K 9/232 20160101AFI20241127BHJP(照明)
要約【課題】複数のLEDダイを用いてフルスペクトル光を出力できる、新規で革新的なLEDフィラメントを提示する。
【解決手段】 本発明は、フルスペクトル光を出力する、フィラメントランプに用いる発光ダイオード(LED)フィラメント関する。一態様において、LEDフィラメントは、第1波長領域内の光を発する第1の複数のLEDダイと、第2波長領域内の光を発する第2の複数のLEDダイと、を含み、第1領域と第2領域とは重ならない。LEDフィラメントは、複数のダイボンディングプロセスによって構築してもよい。LEDダイは、直線状、千鳥状、またはこれらの組み合わせで配置してもよい。追加的に、LEDフィラメントは、空隙を画定する外被内で支持マウントに連結されたLEDフィラメントを含むランプに使用してもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
発光ダイオード(LED)フィラメントであって、
第1波長領域内の光を発する第1の複数のLEDダイと、
第2波長領域内の光を発する第2の複数のLEDダイと、を含み、
前記第1波長領域と前記第2波長領域とは重ならない、LEDフィラメント。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記第1の複数のLEDダイと前記第2の複数のLEDダイとは、前記LEDフィラメントの長さ方向に沿って千鳥状に配置されている、請求項1に記載のLEDフィラメント。
【請求項3】
前記第1の複数のLEDダイと前記第2の複数のLEDダイとは、前記LEDフィラメントの長さ方向に沿って直線状に配置されている、請求項1に記載のLEDフィラメント。
【請求項4】
前記LEDフィラメントは、複数のダイボンディングプロセスによって作成され、
前記複数のダイボンディングプロセスは、前記第1の複数のLEDダイを配置する第1ダイボンディングプロセスと、前記第2の複数のLEDダイを配置する第2ダイボンディングプロセスと、を含む、請求項1に記載のLEDフィラメント。
【請求項5】
前記複数のダイボンディングプロセスは、複数のレンジファイルにしたがって実行され、
前記複数のレンジファイルは、前記第1ダイボンディングプロセスを定義する第1レンジファイルと、前記第2ダイボンディングプロセスを定義する第2レンジファイルと、を含む、請求項4に記載のLEDフィラメント。
【請求項6】
自然光の光源を模倣するフルスペクトル光を出力する、請求項1に記載のLEDフィラメント。
【請求項7】
前記フルスペクトル光は、(i)95以上の演色評価数(CRI)と、(ii)90以上のR1~R15の平均値と、(iii)85以上のR12平均値と、(iv)4以上の標準偏差色マッチング値と、(v)これらの組み合わせと、のうちの少なくとも1つを有する、請求項6に記載のLEDフィラメント。
【請求項8】
前記フルスペクトル光は、前記第1波長領域と前記第2波長領域とを含む光を発する、請求項6に記載のLEDフィラメント。
【請求項9】
前記第1波長領域と前記第2波長領域とは、400nm以上かつ470nm以下の波長を含む、請求項1に記載のLEDフィラメント。
【請求項10】
幅が1.5mm以上かつ8mm以下である、請求項1に記載のLEDフィラメント。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、2023年5月22日に出願された米国仮特許出願第63/503,705号に基づく優先権を主張し、その開示内容をあらゆる目的のために本願に引用して援用する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
本開示は、一般に、発光ダイオード(LED)フィラメント電球に関し、より詳細には、同じLEDフィラメント内に複数種類のLEDダイを含むLEDフィラメントに関する。
【0003】
発光ダイオード(LED)を用いた照明システムは、例えば、白熱照明または蛍光照明等の、他の種類の照明システムと比較して、エネルギーおよび信頼性の面でいくつかの利点があり得る。よって、LEDを用いた照明システムは、他の既存の照明技術に代わってますます使用されるようになっている可能性がある。LEDを用いた照明システムによって多くの利点および利益が得られるが、この技術を用いるに際して直面する可能性がある課題がいくつか残っている。例えば、LED電球は、白熱電球とは顕著に異なる、従来にない見た目を有している。これは、照明光を発するLEDチップが、多くの場合、LED電球のドーム部内に設けられた基部上で水平方向に位置されるためである。これに対して、白熱電球に含まれるワイヤフィラメントは、電球のドーム部内で吊り下げられており、加熱されて可視光を発する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、複数のLEDダイを用いてフルスペクトル光を出力できる、新規で革新的なLEDフィラメントを提示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
いくつかの態様において、本明細書に記載する技術は、以下に関する。
【0006】
発光ダイオード(LED)フィラメントであって、
第1波長領域内の光を発する第1の複数のLEDダイと、
第2波長領域内の光を発する第2の複数のLEDダイと、を含み、
前記第1波長領域と前記第2波長領域とは重ならない、LEDフィラメント。
【0007】
いくつかの態様において、本明細書に記載する技術は、以下に関する。
前記第1の複数のLEDダイと前記第2の複数のLEDダイとは、前記LEDフィラメントの長さ方向に沿って千鳥状(staggered manner)に配置されている、LEDフィラメント。
【0008】
いくつかの態様において、本明細書に記載する技術は、以下に関する。
前記第1の複数のLEDダイと前記第2の複数のLEDダイとは、前記LEDフィラメントの長さ方向に沿って直線状に配置されている、LEDフィラメント。
【0009】
いくつかの態様において、本明細書に記載する技術は、以下に関する。
前記LEDフィラメントは、複数のダイボンディングプロセスによって作成され、
前記複数のダイボンディングプロセスは、前記第1の複数のLEDダイを配置する第1ダイボンディングプロセスと、前記第2の複数のLEDダイを配置する第2ダイボンディングプロセスと、を含む、LEDフィラメント。
【0010】
いくつかの態様において、本明細書に記載する技術は、以下に関する。
前記複数のダイボンディングプロセスは、複数のレンジファイルにしたがって実行され、前記複数のレンジファイルは、前記第1ダイボンディングプロセスを定義する第1レンジファイルと、前記第2ダイボンディングプロセスを定義する第2レンジファイルと、を含む、LEDフィラメント。
(【0011】以降は省略されています)

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