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公開番号
2024167704
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-04
出願番号
2023083956
出願日
2023-05-22
発明の名称
電子機器、表示方法及びプログラム
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20241127BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザの利便性に関し、2つの画像を表示する技術を改善する。
【解決手段】電子機器は、被写体を撮影して第1画像を生成可能であり、被写体の一部を拡大撮影して第2画像を生成可能である少なくとも1つのカメラと、タッチ操作を受け付け可能な表示部と、制御部とを備える。制御部は、第1画像を表示中の表示部へのタッチ操作に基づいて、第1画像において第2画像に対応する部分に印を付すとともに第2画像を表示部に表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
被写体を撮影して第1画像を生成可能であり、前記被写体の一部を拡大撮影して第2画像を生成可能である少なくとも1つのカメラと、
タッチ操作を受け付け可能な表示部と、
前記第1画像を表示中の前記表示部へのタッチ操作に基づいて、前記第1画像において前記第2画像に対応する部分に印を付すとともに前記第2画像を前記表示部に表示させる制御部と
を備える、電子機器。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第1画像を前記表示部に表示させるとき、前記第1画像のうちで拡大撮影する部分へのタッチをユーザに促す第1通知を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1画像とともに前記電子機器の位置情報を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記制御部は、前記表示部に表示される前記電子機器の位置情報の文字の透明度を上げる、請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1画像とともに現在時刻の情報を表示部に表示させる、請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記制御部は、前記表示部に表示される前記現在時刻の文字の透明度を上げる、請求項5に記載の電子機器。
【請求項7】
前記少なくとも1つのカメラは、前記被写体を撮影して第1画像を生成可能な第1カメラと、前記被写体の一部を拡大撮影して第2画像を生成可能な第2カメラとを含み、
前記第2カメラの最短撮影距離は、前記第1カメラの最短撮影距離よりも小さい、請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記制御部は、
前記第1カメラの起動後、前記第1画像を前記表示部にライブビュー表示させ、
前記第1画像をライブビュー表示中の前記表示部へのタッチ操作を受け付けると、前記第1カメラによって前記第1画像を静止画像として生成し、前記第2カメラを起動させ、
前記静止画像である前記第1画像を前記表示部に表示させ、前記静止画像である第1画像において前記第2画像に対応する部分に印を付すとともに前記第2画像を前記表示部にライブビュー表示させる、請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記制御部は、前記第1画像をライブビュー表示中の前記表示部に、前記第2画像を静止画像として生成するための実行指示をタッチ操作として受け付けるための前記第2カメラの撮影実行ボタンの画像を前記表示部に表示させ、現時点では、前記撮影実行ボタンの画像からのタッチ操作を受け付け不可能の状態にする、請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記制御部は、前記第2カメラの起動後、前記撮影実行ボタンの画像からのタッチ操作を受け付け可能の状態にする、請求項9に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電子機器、表示方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、2つの画像を生成し、生成した2つの画像を表示する技術が知られている。例えば、特許文献1には、被写体の画像と撮影者の画像とを液晶パネルに表示することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-55251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
2つの画像を表示する技術には、ユーザの利便性に関し、改善の余地がある。
【0005】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、ユーザの利便性に関し、2つの画像を表示する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る電子機器は、
被写体を撮影して第1画像を生成可能であり、前記被写体の一部を拡大撮影して第2画像を生成可能である少なくとも1つのカメラと、
タッチ操作を受け付け可能な表示部と、
前記第1画像を表示中の前記表示部へのタッチ操作に基づいて、前記第1画像において前記第2画像に対応する部分に印を付すとともに前記第2画像を前記表示部に表示させる制御部と
を備える。
【0007】
本開示の一実施形態に係る表示方法は、
第1画像を表示中の表示部へのタッチ操作に基づいて、第1画像において第2画像に対応する部分に印を付すとともに前記第2画像を前記表示部に表示させることを含み、
前記第1画像は、被写体を撮影して生成された画像であり、
前記第2画像は、前記被写体の一部を拡大撮影して生成された画像である。
【0008】
本開示の一実施形態に係るプログラムは、
コンピュータに、
第1画像を表示中の表示部へのタッチ操作に基づいて、第1画像において第2画像に対応する部分に印を付すとともに前記第2画像を前記表示部に表示させることを含む動作を実行させ、
前記第1画像は、被写体を撮影して生成された画像であり、
前記第2画像は、前記被写体の一部を拡大撮影して生成された画像である。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、ユーザの利便性に関し、2つの画像を表示する技術を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係る電子機器の使用例を示す図である。
図1に示す電子機器のブロック図である。
本開示の一実施形態に係る表示処理の手順例を示すフローチャートである。
図1に示す表示部の表示態様の一例を示す図である。
図1に示す表示部の表示態様の一例を示す図である。
図1に示す表示部の表示態様の一例を示す図である。
図1に示す表示部の表示態様の一例を示す図である。
本開示の他の実施形態に係る表示部の表示態様の一例を示す図である。
本開示のさらに他の実施形態に係る電子機器のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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