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公開番号
2024166838
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023083218
出願日
2023-05-19
発明の名称
トンネルフィニッシャ用の衣服カバー
出願人
株式会社三幸社
代理人
個人
主分類
D06F
35/00 20060101AFI20241122BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】トンネルフィニッシャで衣服を乾燥仕上げするとき、衣服が熱風等で揺動し、通路の内壁面にぶつかってボタンが損壊、損傷することを防止し、ボタンの交換に要する手間暇や費用の発生を一掃する。
【解決手段】本発明品は、トンネルフィニッシャ1でハンガー3に吊るしたまま衣服2を蒸気で蒸らし、熱風を衣服2に吹き付けて乾燥仕上げするとき、上記の衣服2に被せて使用するカバーである。上記のハンガー3のフック3aを露出させる開口8を上部に備えて網目状の耐熱性面状材9で袋状に形成する。この耐熱性面状材9の網目を上記の衣服2のボタン2aより小さく形成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
トンネルフィニッシャでハンガーに吊るしたまま衣服を蒸気で蒸らし、熱風を衣服に吹き付けて乾燥仕上げするとき、上記の衣服に被せて使用するカバーであって、上記のハンガーのフックを露出させる開口を上部に備えて網目状の耐熱性面状材で袋状に形成され、この耐熱性面状材の網目が上記の衣服のボタンより小さく形成されていることを特徴とするトンネルフィニッシャ用の衣服カバー。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
請求項1記載のトンネルフィニッシャ用の衣服カバーであって、下方が開放され、且つ耐熱性面状材が縦方向の全長に渡って開閉自在に形成されていることを特徴とするトンネルフィニッシャ用の衣服カバー。
【請求項3】
請求項2記載のトンネルフィニッシャ用の衣服カバーであって、片側に、開口の上端の近傍位置から下端に渡ってファスナーが設けられ、ファスナーで片側が開閉操作自在に形成されていることを特徴とするトンネルフィニッシャ用の衣服カバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、トンネルフィニッシャで洗濯物としての衣服を乾燥仕上げするとき、衣服に被せて使用するカバーに関し、更に詳しくは衣服を乾燥仕上げする際に、衣服のボタンが損壊、損傷するのを防止できるよう形成したトンネルフィニッシャ用の衣服カバーに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、トンネルフィニッシャとしては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この従来機は、衣服をハンガーに掛け、このハンガーをチェーンコンベアに吊るした状態でトンネル状の通路に通し、ハンガーが通路を移動する間に蒸気を衣服に吹き付け、蒸気で蒸らした後、熱風を吹き付けて衣服を乾燥仕上げするよう形成されている。
【0003】
而して、トンネルフィニッシャで衣服に熱風等を前後から吹き付けると、吊るされた状態の衣服は前後に大きく揺れ動くことになる。従って、従来、この種の仕上げ機を使用すると、衣服は、トンネル状の通路の内壁面に強く打ち付けられるのを避けられなかった。
【0004】
その結果、従来、トンネルフィニッシャでボタン付きの衣服を乾燥仕上げすると、ボタンがトンネル状の通路の内壁面に当って損壊、損傷し易い、という問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開平6-75395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って、本発明の解決しようとする技術的課題は、トンネルフィニッシャで衣服を乾燥仕上げするとき、衣服が熱風等で揺動し、通路の内壁面にぶつかってボタンが損壊、損傷することを防止し、ボタンの交換に要する手間暇や費用の発生を一掃できるよう形成したトンネルフィニッシャ用の衣服カバーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本発明は、図1等に示されるように、トンネルフィニッシャ1でハンガー3に吊るしたまま衣服2を蒸気で蒸らし、熱風を衣服2に吹き付けて乾燥仕上げするとき、上記の衣服2に被せて使用するカバーであって、上記のハンガー3のフック3aを露出させる開口8を上部に備えて網目状の耐熱性面状材9で袋状に形成され、この耐熱性面状材9の網目が上記の衣服2のボタン2aより小さく形成されていることを特徴とする。
【0008】
而して、本発明のカバーは、下方が開放され、且つ耐熱性面状材9が縦方向の全長に渡って開閉自在に形成されているのが好ましい。
【0009】
なぜならこれによると、衣服2への着脱操作を、簡便化、迅速化できるからである。
【0010】
この場合、本発明のカバーは、開閉箇所や開閉の仕組みは任意である。但し、図3、図4に示されるように、片側に、開口8の上端の近傍位置12から下端に渡ってファスナー10が設けられ、ファスナー10で片側が開閉操作自在に形成されているのが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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