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公開番号2024129748
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-27
出願番号2023039147
出願日2023-03-13
発明の名称吊下装置
出願人株式会社ニチベイ
代理人個人
主分類D06F 57/12 20060101AFI20240919BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】設置環境によらず利便性のよい吊下装置を提供する。
【解決手段】吊下装置100は、固定面に設けられた1又は2以上のハンガーレール170に沿って移動可能に吊下げ支持されるものであって、ハンガーレール170に沿って移動可能に設けられるランナ110と、ランナ110の下端が位置調整可能に連結されることでハンガーレール170に吊下げ支持され、物品を下方に吊下げ可能な本体部120と、を備えたことを特徴とする。かかる構成によれば、ランナの位置を調整できるため、レールを固定するための下地の位置によらず容易に吊下装置を設置することができる。結果として、設置環境によらず容易に設置可能な利便性のよい吊下装置を提供することができる。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
固定面に設けられた1又は2以上のレールに沿って移動可能に吊下げ支持される吊下装置であって、
前記レールに沿って移動可能に設けられるランナと、
前記ランナの下端が位置調整可能に連結されることで前記レールに吊下げ支持され、物品を下方に吊下げ可能な本体部と、
を備えたことを特徴とする、吊下装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記本体部は、前記ランナに連結される第1バー材と、前記第1バー材の下方に配置され物品を下方に吊下げ可能な第2バー材と、を備え、前記ランナは前記第1バー材の長手方向に位置調整可能であることを特徴とする、請求項1に記載の吊下装置。
【請求項3】
前記本体部は、前記第1バー材及び前記第2バー材を連結する少なくとも1つ以上の第3バー材と、を有することを特徴とする、請求項2に記載の吊下装置。
【請求項4】
前記本体部は、前記第1バー材及び前記第2バー材の長手方向両端部を一対の前記第3バー材で連結することにより構成される枠体であることを特徴とする、請求項3に記載の吊下装置。
【請求項5】
前記本体部の前後の一方の面から突出部が突出しており、他方の面には前記突出部が嵌合する嵌合溝部が形成されていることを特徴とする、請求項1~4のいずれかに記載の吊下装置。
【請求項6】
前記第3バー材は、上下方向に伸縮可能であることを特徴とする、請求項3又は4に記載の吊下装置。
【請求項7】
前記第1バー材は、長手方向に沿って上方が開口するように形成された溝部を有し、
前記ランナの下端は、前記溝部に沿って摺動可能且つ固定可能に前記第1バー材に連結されることを特徴とする、請求項2~4のいずれかに記載の吊下装置。
【請求項8】
前記ランナの下端には、前記溝部に対して摺動自在に係合する係合部が形成されることを特徴とする、請求項7に記載の吊下装置。
【請求項9】
前記第2バー材は、長手方向に沿って下方が開口するように形成された溝部と、前記溝部に沿って摺動可能に設けられ、前記物品を下方に吊下げ可能に構成される少なくとも1つ以上の吊下げ部と、を有することを特徴とする、請求項2に記載の吊下装置。
【請求項10】
前記ランナは、前記本体部に対して移動自在に連結されることを特徴とする、請求項1に記載の吊下装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、吊下装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来のレールに沿って移動可能に吊下げられる吊下装置としては、特許第6495605号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献に示される吊下装置は、物干し部材に洗濯物を取り付けるための取付位置と洗濯物を干すための物干し位置との間で、物干し部材を移動可能に支持する移動機構を備えている。また、移動機構は、取付位置から物干し位置に亘って形成される一対のレールと、一対のレールに沿って往復移動可能な一対のローラと、一対のローラが取り付けられる支持部材とを備えている。
【0003】
このような吊下装置によれば、洗濯物の位置を移動させて簡単に干すことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6495605号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に示されるような従来の吊下装置は、設置環境によっては吊下装置の設置が困難であったり、操作部が邪魔になったりする等、利便性の面で課題があった。
【0006】
そこで本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、設置環境によらず利便性のよい吊下装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、固定面に設けられた1又は2以上のレールに沿って移動可能に吊下げ支持される吊下げ装置であって、前記レールに沿って移動可能に設けられるランナと、前記ランナの下端が位置調整可能に連結されることで前記レールに吊下げ支持され、物品を下方に吊下げ可能な本体部と、を備えたことを特徴とする、吊下装置が提供される。
【0008】
かかる構成によれば、ランナの位置を調整できるため、レールを固定するための下地の位置によらず容易に吊下装置を設置することができる。結果として、設置環境によらず容易に設置可能な利便性のよい吊下装置を提供できる。
【0009】
また、本発明の応用例として様々なものが考えられる。例えば、前記本体部は、前記ランナに連結される第1バー材と、前記第1バー材の下方に配置され物品を下方に吊下げ可能な第2バー材と、を備え、前記ランナは前記第1バー材の長手方向に位置調整可能であってもよい。かかる構成によれば、第1バー材の長手方向においてランナの位置を調整できるため、レールを固定するための下地の位置によらず容易に吊下装置を設置することができる。結果として、設置環境によらず容易に設置可能な利便性のよい吊下装置を提供できる。
【0010】
また、前記本体部は、前記第1バー材及び前記第2バー材を連結する少なくとも1つ以上の第3バー材と、を有するようにしてもよい。かかる構成によれば、設置環境や使用状況などに応じて第3バー材によって第1バー材と第2バー材を任意の位置で連結ことができる。よって、設置環境によらず容易に設置可能な利便性のよい吊下装置を提供できる。
(【0011】以降は省略されています)

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