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公開番号2024166720
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083023
出願日2023-05-19
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 16/34 20190101AFI20241122BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザに対して適切なコンテンツを提供する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置1は、制御部4において、抽出部43と、決定部44と、生成部45と、を備える。抽出部43は、ユーザによって投稿された投稿コンテンツのうち、同一のトピックに分類された投稿コンテンツから複数のキーワードをトピック毎に抽出する。決定部44は、抽出部43により抽出されたキーワードそれぞれの文字数に応じて、トピックそれぞれのキーワードを表示領域内に配置する際の配置態様をトピック単位で決定する。生成部45は、決定部44により決定された配置様態で配置した表示コンテンツを生成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザによって投稿された投稿コンテンツのうち、同一のトピックに分類された前記投稿コンテンツから複数のキーワードをトピックごとに抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された前記キーワードそれぞれの文字数に応じて、前記トピックそれぞれの前記キーワードを表示領域内に配置する際の配置態様を前記トピック単位で決定する決定部と、
前記決定部により決定された前記配置態様で、前記トピックごとの前記キーワードを前記表示領域内に配置した表示コンテンツを生成する生成部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記生成部は、
前記トピックの表示優先度に応じて前記キーワードを強調したワードクラウドを前記表示コンテンツとして生成すること
を特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記決定部は、
前記トピックの表示優先度に応じて前記キーワードそれぞれの表示幅を決定し、前記キーワードそれぞれが前記表示幅に収まるように前記トピックの行数を決定すること
を特徴とする請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記決定部は、
前記表示優先度に応じて前記キーワードのフォントサイズを決定し、前記キーワードが前記表示幅に収まらない場合にはフォントサイズを段階的に小さくすること
を特徴とする請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記決定部は、
前記トピックの前記表示優先度が高い順に前記キーワードを前記表示領域に配置し、前記キーワードが前記表示領域内に収まらない場合には、前記キーワードを再配置すること
を特徴とする請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記決定部は、
前記表示領域を複数の領域に予め分割し、分割した各領域それぞれに前記トピックごとの前記キーワードが収まるように、前記キーワードのフォントサイズと行数とを決定すること
を特徴とする請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記決定部は、
前記トピックごとに前記キーワードの表示色を決定し、隣接する前記トピックの表示色に応じて各トピックの表示色を決定すること
を特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項８】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
ユーザによって投稿された投稿コンテンツのうち、同一のトピックに分類された前記投稿コンテンツから複数のキーワードをトピックごとに抽出する抽出工程と、
前記抽出工程により抽出された前記キーワードそれぞれの文字数に応じて、前記トピックそれぞれの前記キーワードを表示領域内に配置する際の配置態様を前記トピック単位で決定する決定工程と、
前記決定工程により決定された前記配置態様で、前記トピックごとの前記キーワードを前記表示領域内に配置した表示コンテンツを生成する生成工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項９】
ユーザによって投稿された投稿コンテンツのうち、同一のトピックに分類された前記投稿コンテンツから複数のキーワードをトピックごとに抽出する抽出手順と、
前記抽出手順により抽出された前記キーワードそれぞれの文字数に応じて、前記トピックそれぞれの前記キーワードを表示領域内に配置する際の配置態様を前記トピック単位で決定する決定手順と、
前記決定手順により決定された前記配置態様で、前記トピックごとの前記キーワードを前記表示領域内に配置した表示コンテンツを生成する生成手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、ユーザによって投稿された投稿コンテンツから抽出したキーワードをワードクラウドとして表示する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１３７５６９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、従来技術では、１つのトピックを１ワードで表現するワードクラウドを前提としており、１つのトピックを複数ワードで表現するワードクラウドを実現することについては考慮されていなかった。
【０００５】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、１つのトピックを複数ワードで表現するワードクラウドを生成することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、ユーザによって投稿された投稿コンテンツのうち、同一のトピックに分類された前記投稿コンテンツから複数のキーワードをトピックごとに抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された前記キーワードそれぞれの文字数に応じて、前記トピックそれぞれの前記キーワードを表示領域内に配置する際の配置態様を前記トピックごとに決定する決定部と、前記決定部により決定された前記配置態様で、前記トピックごとの前記キーワードを前記表示領域内に配置した表示コンテンツを生成する生成部とを備える。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、１つのトピックを複数ワードで表現するワードクラウドを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図２は、実施形態に係る表示コンテンツの一例を示す図である。
図３は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図４は、実施形態に係るコンテンツ記憶部に格納される情報の一例を示す図である。
図５は、実施形態に係る定義情報記憶部に格納される情報の一例を示す図である。
図６は、実施形態に係る最大幅に関する説明図である。
図７は、実施形態に係る提供処理の一連の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図８は、実施形態に係る決定処理の処理手順の一例を示すフローチャート（その１）である。
図９は、実施形態に係る決定処理の処理手順の一例を示すフローチャート（その２）である。
図１０は、実施形態に係る決定処理の処理手順の一例を示すフローチャート（その３）である。
図１１は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態（以下、「実施形態」と記載する。）について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。
【００１０】
［実施形態］
〔１．情報処理〕
まず、図１を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図１は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、実施形態に係る情報処理は、図１に示す情報処理装置１によって実現される。
（【００１１】以降は省略されています）

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