TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024166272
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2024154032,2023040602
出願日2024-09-06,2019-01-25
発明の名称光学システム
出願人台湾東電化股ふん有限公司
代理人前田・鈴木国際特許弁理士法人
主分類G03B 5/00 20210101AFI20241121BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】光学システムを提供する。
【解決手段】第一光学素子駆動メカニズム、第二光学素子駆動メカニズム、および、第一固定素子を有する光学システムが提供される。第一光学素子駆動メカニズムは、第一固定部、第一可動部、複数の弾性素子、および、第一駆動モジュールを有する。各弾性素子は、第一固定部、および、第一可動部に弾性的に接続される。第二光学素子駆動メカニズムは、第二固定部、第二可動部、および、第二駆動モジュールを有する。第二可動部は、第二固定部に可動に接続される。第二駆動モジュールは、第二可動部を、第二固定部に対して回転させる。第一固定素子は、第一光学素子駆動メカニズムを、第二光学素子駆動メカニズムに固定する。
【選択図】図12-2
特許請求の範囲【請求項1】
レンズユニットを接続するように構成されたホルダー、
前記ホルダーが相対的に移動可能な底部、
前記ホルダーを移動させるために駆動するように構成された第二駆動アセンブリ、
前記ホルダーに配置された上スプリング、および
前記上スプリングに電気的に接続されるとともにアパーチャー開口のサイズを制御する第三駆動アセンブリを含み、前記ホルダーに配置された開口ユニットを備える光学システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記底部に移動可能に接続され、前記ホルダーが移動可能に接続されたフレーム、および
前記底部に配置され、前記底部に対して移動させるために前記フレームを駆動するように構成された第一駆動アセンブリを備え、前記第二駆動アセンブリは前記フレームに対して移動させるために前記ホルダーを駆動するように構成され、前記開口ユニットは前記ホルダーに取り付けられた請求項1に記載の光学システム。
【請求項3】
前記開口ユニットは、
前記アパーチャー開口を有し、前記第三駆動アセンブリが前記アパーチャー開口のサイズを連続的に調整するために接続された開口、
光軸に対して回転対称に配置された複数の開口素子、および
前記開口素子に移動可能に接続された導引素子を含み、前記開口素子は前記導引素子と同じ方向に回転する請求項2に記載の光学システム。
【請求項4】
前記導引素子は、前記光軸に対して回転対称に配置された複数の導引凹部を含み、
前記アパーチャー開口は所定のサイズを有し、前記アパーチャー開口の前記サイズは前記導引素子が回転しているときに、前記所定のサイズとは異なる請求項3に記載の光学システム。
【請求項5】
光軸に垂直な方向から見たときに前記フレームに部分的に重なるベースを備え、前記ベースは前記ホルダーに直接配置され、
前記フレームは、光軸に垂直な方向から見たときに前記第一駆動アセンブリに部分的に重なる請求項2に記載の光学システム。
【請求項6】
前記第一駆動アセンブリは、第一駆動コイルを含み、前記第二駆動アセンブリは、第二駆動コイルを含み、前記第三駆動アセンブリは、
駆動磁気素子および前記駆動磁気素子に配置された第三駆動コイルを含み、前記駆動磁気素子は前記第一駆動コイルまたは前記第二駆動コイルに対応する請求項2に記載の光学システム。
【請求項7】
第一弾力素子を備え、前記フレームは前記第一弾力素子を介して前記底部に移動可能に接続され、前記第三駆動コイルは前記第一弾力素子に電気的に接続された請求項6に記載の光学システム。
【請求項8】
前記開口ユニットは、第二弾力素子およびアパーチャー開口を有する開口を含み、前記第二弾力素子は、前記開口に直接的または間接的に所定の圧力を加えるために用いられ、前記アパーチャー開口のサイズは、前記第三駆動コイルに電流が供給されていないときに所定のサイズとなる請求項6に記載の光学システム。
【請求項9】
前記アパーチャー開口のサイズは、前記第三駆動コイルに負の電流が供給された場合には、前記所定のサイズより大きく、前記第三駆動コイルに正の電流が供給された場合には、前記所定のサイズよりも小さい請求項8に記載の光学システム。
【請求項10】
前記アパーチャー開口の前記サイズを検出するサイズセンサーを備える請求項1に記載の光学システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学システムに関するものであって、特に、固定素子を有する光学システムに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
技術の進歩によって、最近の電子機器(たとえば、タブレットコンピュ-タ、および、スマ-トフォン)は、通常、写真、動画撮影が可能なレンズモジュールを備えている。これらの電子装置はすでに一般的になっており、且つ、さらに便利に、さらに薄型化になっていて、さらに多くの選択を提供している。しかし、焦点距離が長いレンズを電子装置中に設置するとき、電子装置の厚さが増加し、電子装置の薄型化が困難である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、光学システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
従来の製品の欠点を改善するため、本発明の一実施形態は、第一光学素子駆動メカニズム、第二光学素子駆動メカニズム、および、第一固定素子を有する光学システムを提供する。第一光学素子駆動メカニズムは、第一固定部、第一可動部、複数の弾性素子、および、第一駆動モジュールを有する。第一可動部は、第一固定部に可動に接続されるとともに、第一光学素子を支持する第一光学素子ホルダーを有する。各弾性素子は、第一固定部、および、第一可動部に弾性的に接続される。第一駆動モジュールは、第一可動部を第一固定部に対して、第一光学素子の光軸に沿って、移動させるとともに、第一駆動モジュールは、弾性素子に電気的に接続される。第二光学素子駆動メカニズムは、第二固定部、第二可動部、および、第二駆動モジュールを有する。第二可動部は、第二固定部に可動で接続され、且つ、第二光学素子を支持する第二光学素子ホルダーを有する。第二駆動モジュールは、第二可動部を、第二固定部に対して、回転軸で、回転させる。第一固定素子は、第一光学素子駆動メカニズムと第二光学素子駆動メカニズムを固定する。第二光学素子は、外部光の進行方向を、第一方向から第二方向に変化させ、且つ、第二方向は、第一光学素子の光軸に平行であり、回転軸は、第一方向と第二方向に垂直である。
【0005】
いくつかの実施形態において、第一固定部は、フレームとベースを有する。フレームは、頂壁と複数の側壁を有し、側壁は頂壁に接続されて、第一方向に延伸する。ベースはフレームに接続されて、容置空間を形成し、第一可動部は、容置空間中に設置され、側壁の少なくとも一部は、第一光学素子と第二光学素子間に位置する。
【0006】
いくつかの実施形態において、光学システムは、さらに、第一光学素子駆動メカニズムと第二光学素子駆動メカニズムの一側に設置される防塵板を有し、第二光学素子は、防塵板と第二可動部間に設置される。
【0007】
いくつかの実施形態において、第一固定部は第一外表面を有し、第二固定部は、第一外表面に対面する第二外表面を有し、第一外表面、および、第二外表面は平行である。いくつかの実施形態において、第二固定部は少なくとも三つの延長部を有し、各延長部は、第一光学素子駆動メカニズムに対面する接触面を有する。延長部の接触面は、共平面である。
【0008】
いくつかの実施形態において、第一固定部、および、第二固定部は、それぞれ、第一回路部品、および、第二回路部品を有する。第一回路部品は、第一駆動モジュールに電気的に接続され、第二回路部品は、第二駆動モジュールに電気的に接続される。第一回路部品、および、第二回路部品は、電気的に独立している。第一固定部は側壁を有し、且つ、第一回路部品、および、第二回路部品は、それぞれ、第一接続部、および、第二接続部を有し、側壁のノ-マル方向は、第一方向、および、第二方向に垂直であり、第一接続部、および、第二接続部は、側壁から突起する。
【0009】
いくつかの実施形態において、第一光学素子駆動メカニズム、および、第二光学素子駆動メカニズムは、それぞれ、第二方向に沿って、幅12-W1、および、幅12-W2を有し、それぞれ、回転軸に沿って、長さ12-L1、および、長さ12-L2を有し、(12-L1)/(12-W1)>(12-L2)/(12-W2)である。
【0010】
いくつかの実施形態において、光学システムは、さらに、第三光学素子を駆動する第三光学素子駆動メカニズムを有し、第二固定部は、第二光学素子駆動メカニズムと第三光学素子駆動メカニズム間に設置される金属カバーを有する。金属カバーは非導磁性材料を有し、第三光学素子の焦点距離は、第一光学素子の焦点距離の三倍か、それ以上である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社リコー
画像形成装置
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
シャープ株式会社
トナー
5日前
キヤノン株式会社
トナー
5日前
エンヴィシクス リミテッド
画像の歪み
今日
キヤノン株式会社
トナー
5日前
東レ株式会社
積層体、電子部品および積層体の製造方法
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置
11日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
パナソニックIPマネジメント株式会社
撮像装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
トナー容器
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
株式会社ホロン
ドリフト低減装置およびドリフト低減方法
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
シャープ株式会社
画像形成装置および画像形成装置の制御方法
5日前
株式会社リコー
加熱装置、定着装置、画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
トナー、画像形成方法及び画像形成装置
6日前
東レ株式会社
感光性組成物、硬化物、表示装置、及び硬化物の製造方法
6日前
株式会社リコー
加熱装置、定着装置、画像形成装置
5日前
株式会社コシナ
レンズの絞り装置
12日前
キヤノン株式会社
現像装置及び画像形成装置
4日前
シャープ株式会社
画像形成装置及びその制御方法
5日前
シャープ株式会社
ベルト装置および画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
定着装置及び画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
定着装置及び画像形成装置
5日前
株式会社リコー
カム装置、引出ユニット、転写装置および画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
加熱定着装置用グリース組成物及び加熱定着装置
6日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
11日前
株式会社東海理化電機製作所
車両用カメラ装置
6日前
株式会社リコー
樹脂粒子分散液の製造方法、トナー粒子の製造方法
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置およびカートリッジ
5日前
続きを見る