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公開番号
2024166195
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024088971,2023081438
出願日
2024-05-31,2023-05-17
発明の名称
スタンプカード管理装置及びスタンプカード管理方法
出願人
楽天グループ株式会社
代理人
弁理士法人インテクト国際特許事務所
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/00 20240101AFI20241121BHJP(計算;計数)
要約
【課題】スタンプカードの作成者が2以上のコミュニティを指定して、指定されたそれらのコミュニティに関連する場所で共通に利用可能なスタンプカードを作成するスタンプカード管理装置及び方法を提供する。
【解決手段】通信システムにおいて、SNSサーバは、指定された2以上のコミュニティそれぞれを識別する2以上のコミュニティ識別情報を取得し、2以上のコミュニティ識別情報に関連付けて、スタンプカード識別情報を識別情報ストレージに記憶させ、携帯可能な端末装置の位置を示す位置情報を取得し、領域情報ストレージに記憶された領域情報のうち、スタンプカード識別情報に関連付けられた2以上のコミュニティ識別情報の何れかに関連付けられた領域情報により示される領域に、位置情報により示される位置が含まれる場合、ユーザ端末のユーザについてスタンプカードにスタンプを押す。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
それぞれ予め設定された領域に関連する情報がコミュニティ内で提供される互いに異なる複数のコミュニティのうち、スタンプカードを作成する作成者により指定された2以上のコミュニティそれぞれを識別する2以上のコミュニティ識別情報を取得する取得手段と、
前記取得された2以上のコミュニティ識別情報に関連付けて、前記作成されるスタンプカードを識別するスタンプカード識別情報を、識別情報記憶手段に記憶させる識別情報記憶制御手段と、
携帯可能な端末装置の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、
前記複数のコミュニティそれぞれについて、前記コミュニティを識別する前記コミュニティ識別情報に関連付けて、前記コミュニティに関連する前記領域を示す領域情報を記憶する領域情報記憶手段に記憶された前記領域情報のうち、前記スタンプカード識別情報に関連付けられた前記2以上のコミュニティ識別情報の何れかに関連付けられた前記領域情報により示される前記領域に、前記取得された位置情報により示される前記位置が含まれる場合、前記端末装置のユーザについて前記スタンプカードにスタンプを押すスタンプ処理を実行するスタンプ手段と、
を備えることを特徴とするスタンプカード管理装置。
続きを表示(約 2,500 文字)
【請求項2】
前記領域情報記憶手段に記憶された何れかの前記領域情報により示される前記領域に、前記取得された位置情報により示される前記位置が含まれる場合、前記何れかの領域情報に関連付けられた前記コミュニティ識別情報により識別される前記コミュニティに前記ユーザを加入させる処理を実行する加入手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のスタンプカード管理装置。
【請求項3】
前記スタンプカード識別情報と、前記作成されたスタンプカードを有するユーザを識別するユーザ識別情報と、に関連付けて、前記2以上のコミュニティそれぞれについて、前記スタンプが押されていないことを示す非スタンプ情報及び前記スタンプが押されていることを示すスタンプ情報のうちの何れかが、スタンプ情報記憶手段に記憶され、
前記スタンプ手段は、前記2以上のコミュニティのうち、前記取得された位置情報により示される前記位置を含む前記領域を示す前記領域情報に関連付けられた前記コミュニティ識別情報により示される前記コミュニティについて、前記スタンプカード識別情報と前記端末装置の前記ユーザを識別する前記ユーザ識別情報とに関連付けて、前記非スタンプ情報が前記スタンプ情報記憶手段に記憶されている場合、前記スタンプ処理として、該非スタンプ情報を前記スタンプ情報に変更し、
前記スタンプカード識別情報と前記ユーザ識別情報とに関連付けて前記スタンプ情報記憶手段に記憶されている前記スタンプ情報の数が所定数に達した場合、前記ユーザ識別情報により識別される前記ユーザに特典が付与されると定められていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスタンプカード管理装置。
【請求項4】
前記2以上のコミュニティは、それぞれ取引対象を販売する互いに異なる2以上の事業者に関連する情報がコミュニティ内で提供される2以上の事業者コミュニティであり、
前記2以上の事業者それぞれは、前記事業者に関連する施設で前記取引対象を販売し、
前記2以上の事業者それぞれについて、前記事業者に関連する前記事業者コミュニティを識別する前記コミュニティ識別情報に関連付けられた前記領域情報により示される前記領域は、前記事業者に関連する前記施設の所在地を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のスタンプカード管理装置。
【請求項5】
前記スタンプ手段は、前記ユーザが前記2以上のコミュニティのうち少なくとも一のコミュニティのメンバであることを条件として、前記スタンプ処理を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のスタンプカード管理装置。
【請求項6】
前記2以上のコミュニティそれぞれについて前記領域情報記憶手段に記憶された2以上の前記領域情報それぞれにより示される2以上の前記領域は、互いに異なる場所を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のスタンプカード管理装置。
【請求項7】
前記スタンプ手段により前記スタンプ処理が実行される場合、前記端末装置のユーザへ、ポイントプログラムのポイントを付与する付与処理を実行する付与手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のスタンプカード管理装置。
【請求項8】
前記ポイントの付与について前記作成者に請求される第1請求金額が、請求金額記憶手段に記憶され、
前記複数のコミュニティのうち、前記ポイントを付与するための費用を負担することを選択した前記コミュニティの運営者について、該運営者に請求される第2請求金額が、前記請求金額記憶手段に記憶され、
前記付与手段により前記付与処理が実行される場合、前記記憶された第1請求金額及び第2請求金額のうち少なくとも何れか一方を更新する更新手段を更に備え、
前記更新手段は、
前記取得された位置情報により示される前記位置を含む前記領域に関連付けられた前記コミュニティ識別情報が、前記費用を負担しない前記コミュニティを示す場合、前記ポイントを付与するための費用負担額の全部を前記第1請求金額に加算し、
前記取得された位置情報により示される前記位置を含む前記領域に関連付けられた前記コミュニティ識別情報が、前記費用を負担する前記コミュニティを示す場合、前記費用負担額の少なくとも一部を前記第2請求金額に加算し、前記第1請求金額に加算される第1加算額と前記第2請求金額に加算される第2加算額との合計が前記費用負担額となることを特徴とする請求項7に記載のスタンプカード管理装置。
【請求項9】
前記更新手段は、前記取得された位置情報により示される前記位置を含む前記領域に関連付けられた前記コミュニティ識別情報が、前記費用を負担する前記コミュニティを示す場合、前記費用負担額の全部を前記第2請求金額に加算することを特徴とする請求項8に記載のスタンプカード管理装置。
【請求項10】
前記複数のコミュニティのうち少なくとも一部のコミュニティそれぞれを示すコミュニティ表示情報のそれぞれが、該コミュニティ表示情報の表示の優先度に応じた態様で表示される画面を表示させる画面情報であって、前記画面に表示された前記コミュニティ表示情報から少なくとも何れかを選択する操作を受け付け可能な画面情報を、前記作成者が利用する作成者端末装置へ送信する画面情報送信手段を更に備え、
前記取得手段は、前記画面から前記作成者により選択された前記コミュニティ表示情報により示されるコミュニティを識別する前記コミュニティ識別情報を、前記作成者端末装置から取得し、
前記画面情報送信手段は、前記少なくとも一部のコミュニティのうち、前記費用を負担するコミュニティを示す前記コミュニティ表示情報の前記優先度を、前記費用を負担しないコミュニティを示す前記コミュニティ表示情報の前記優先度よりも高くして、前記画面情報を生成すことを特徴とする請求項8又は9に記載のスタンプカード管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザが特定の場所を訪れることを条件として、そのユーザのスタンプカードにスタンプを押すための方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザが特定の場所を訪れると、そのユーザが所有するスタンプカードにスタンプを押すサービスが知られている。例えば、店舗を運営する事業者がユーザにスタンプカードを発行する。ユーザは、その店舗を利用することで、そのユーザのスタンプカードにスタンプが押される。一定数のスタンプが蓄積されると、ユーザは、その事業者の店舗から何らかの特典を受けることが可能となっていることが一般的である。またスタンプカードとして、紙片等の有形のスタンプカードではなく、電子的なスタンプカードを管理するための技術も知られている。
【0003】
こうしたスタンプカードは、事業者ごとに異なることが通常である。そのため、ユーザは、複数の事業者の店舗を利用する場合、複数のスタンプカードを所有する必要があった。また、ユーザは、或る事業者の店舗で押されたスタンプを、別の事業者の店舗で利用することはできなかった。こうした状況に関連して、特許文献1には、複数の店舗で共通のスタンプを利用するための技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-91146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、特定の場所に関連するインターネットコミュニティが作成され、このコミュニティ内に、その場所に関連する情報が提供されると仮定する。そのコミュニティのメンバは、その場所に関連する情報をオンラインで共有することができる。こうしたコミュニティについてスタンプカードを作成し、そのコミュニティに関連する場所に訪れたユーザについてスタンプカードにスタンプを押すサービスを提供することが考えられる。このようなサービスを提供する場合において、例えば関連する場所が異なる別々のコミュニティを指定して、それらのコミュニティで共通のスタンプカードを作成することができると便利である。
【0006】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、スタンプカードの作成者が2以上のコミュニティを指定して、指定されたそれらのコミュニティに関連する場所で共通に利用可能なスタンプカードを作成可能とするスタンプカード管理装置及びスタンプカード管理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一の側面は、それぞれ予め設定された領域に関連する情報がコミュニティ内で提供される互いに異なる複数のコミュニティのうち、スタンプカードを作成する作成者により指定された2以上のコミュニティそれぞれを識別する2以上のコミュニティ識別情報を取得する取得手段と、前記取得された2以上のコミュニティ識別情報に関連付けて、前記作成されるスタンプカードを識別するスタンプカード識別情報を、識別情報記憶手段に記憶させる識別情報記憶制御手段と、携帯可能な端末装置の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、前記複数のコミュニティそれぞれについて、前記コミュニティを識別する前記コミュニティ識別情報に関連付けて、前記コミュニティに関連する前記領域を示す領域情報を記憶する領域情報記憶手段に記憶された前記領域情報のうち、前記スタンプカード識別情報に関連付けられた前記2以上のコミュニティ識別情報の何れかに関連付けられた前記領域情報により示される前記領域に、前記取得された位置情報により示される前記位置が含まれる場合、前記端末装置のユーザについて前記スタンプカードにスタンプを押すスタンプ処理を実行するスタンプ手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
この側面によれば、スタンプカードの作成者は、複数のコミュニティのうち、2以上のコミュニティを指定することができる。指定された2以上のコミュニティそれぞれのコミュニティ識別情報に関連付けて、作成されるスタンプカードのスタンプカード識別情報が、識別情報記憶手段に記憶される。また、領域情報記憶手段には、複数のコミュニティそれぞれについて、そのコミュニティのコミュニティ識別情報に関連付けて、そのコミュニティに関連する領域を示す領域情報が記憶される。スタンプカード識別情報に関連付けられた2以上のコミュニティ識別情報の何れかに関連付けられた領域情報により示される領域に、端末装置の位置が含まれる場合、その端末装置のユーザについてスタンプカードにスタンプを押すスタンプ処理が実行される。そのため、ユーザが行った領域に関連付けられたコミュニティが、スタンプカードの作成者により指定された2以上のコミュニティの何れに該当しても、そのユーザはスタンプカードにスタンプを押してもらうことができる。従って、スタンプカードの作成者が2以上のコミュニティを指定して、指定されたそれらのコミュニティに関連する場所で共通に利用可能なスタンプカードを作成することができる。
【0009】
本発明の別の側面は、前記領域情報記憶手段に記憶された何れかの前記領域情報により示される前記領域に、前記取得された位置情報により示される前記位置が含まれる場合、前記何れかの領域情報に関連付けられた前記コミュニティ識別情報により識別される前記コミュニティに前記ユーザを加入させる処理を実行する加入手段を更に備えることを特徴とする。
【0010】
この側面によれば、ユーザは、何れかのコミュニティに関連付けられた領域に行くことによって、そのコミュニティに加入することができる。特定の領域内にある物事に或る程度以上関心が高いからこそ、ユーザはその領域内に行くものと考えられる。従って、コミュニティで情報交換される対象への関心度が或る程度以上に高いユーザでそのコミュニティが形成されるようにすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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