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公開番号2024166125
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2024078226
出願日2024-05-13
発明の名称飛行体用持ち運び具
出願人株式会社ドローンショー・ジャパン
代理人弁理士法人白坂
主分類B65D 85/68 20060101AFI20241121BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】複数の飛行体を運搬可能な飛行体用持ち運び具を提供する。
【解決手段】飛行体用持ち運び具は、本体部と、本体部から突出してプロペラを有する複数の突出部とを含む飛行体を高さ方向に複数積層した積層体を持ち運ぶための飛行体用持ち運び具であって、積層体の下部に配される底面部と、積層体の高さ方向に揃う突出部に隣接して積層体の高さ方向に延び、底面部に固定可能な支持部と、積層体の上部に配され、支持部に固定可能な上面部と、上面部における積層体とは反対側の上面に配されるハンドル部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、前記本体部から突出してプロペラを有する複数の突出部とを含む飛行体を高さ方向に複数積層した積層体を持ち運ぶための飛行体用持ち運び具であって、
前記積層体の下部に配される底面部と、
前記積層体の高さ方向に揃う前記突出部に隣接して前記積層体の高さ方向に延び、前記底面部に固定可能な支持部と、
前記積層体の上部に配され、前記支持部に固定可能な上面部と、
前記上面部における前記積層体とは反対側の上面に配されるハンドル部と、
を備える飛行体用持ち運び具。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記支持部は、
複数有り、
前記複数の突出部それぞれに隣接し、前記本体部の側面側の少なくとも3方向から囲むように配置可能である
請求項1に記載の飛行体用持ち運び具。
【請求項3】
前記飛行体は、
前記本体部の底面に配される複数の脚部と、
前記本体部の上面に配され、上方に積層される他の飛行体の前記脚部が挿入される凹部と、を備え、
前記凹部及び前記脚部は、前記積層体における上方の飛行体の本体部に配される前記脚部が下方の飛行体の本体部に配される前記凹部に挿入されることにより、前記積層体を構成する複数の前記飛行体それぞれの前記突出部の突出方向を一定に規制することが可能である
る請求項1又は2に記載の飛行体用持ち運び具。
【請求項4】
前記底面部に備えられ、前記飛行体が通過する開口部と、
前記開口部に備えられ、前記積層体の最下部を下方から支持し、開くことにより前記飛行体の通過が可能となり、ばねの復元力により元の位置に戻るストッパ部と、
前記ストッパ部の開閉の操作を受け付ける操作部と、
前記ストッパ部と前記操作部とを連結し、前記ストッパ部と前記操作部との双方の動作を他方に伝達する連結部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の飛行体用持ち運び具。
【請求項5】
前記ストッパ部は、直線的にスライドすることで前記開口部を開閉することを特徴とする請求項4に記載の飛行体用持ち運び具。
【請求項6】
前記ストッパ部は、回転することで前記開口部を開閉することを特徴とする請求項4に記載の飛行体用持ち運び具。
【請求項7】
前記操作部は、前記ハンドル部に備えられていることを特徴とする請求項4に記載に飛行体用持ち運び具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、飛行体用持ち運び具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ドローンを搬送するための搬送ボックスがある。搬送ボックスは、ドローンを収容可能であり、折り畳み可能な箱型となっている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-113075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、複数のドローンを用いた演出が行われる場合がある。その演出に用いるドローンの数がより多くなると、特許文献1に記載の搬送ボックスでは多数のドローンを収容することができず、また箱型のために搬送の際のスペースがより多く必要になるという課題が想定される。
【0005】
本開示は、複数の飛行体を運搬可能な飛行体用持ち運び具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様の飛行体用持ち運び具は、本体部と、本体部から突出してプロペラを有する複数の突出部とを含む飛行体を高さ方向に複数積層した積層体を持ち運ぶための飛行体用持ち運び具であって、積層体の下部に配される底面部と、積層体の高さ方向に揃う突出部に隣接して積層体の高さ方向に延び、底面部に固定可能な支持部と、積層体の上部に配され、支持部に固定可能な上面部と、上面部における積層体とは反対側の上面に配されるハンドル部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
一態様によれば、複数の飛行体を一度に運搬可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
飛行体の一例について説明するための図である。(A)は飛行体の平面図であり、(B)は飛行体の側面図である。
飛行体用持ち運び具の一例について説明するための第1の図である。
飛行体用持ち運び具の一例について説明するための第2の図である。
飛行体用持ち運び具の一例について説明するための第3の図である。
一実施形態に係る飛行体用持ち運び具の使用方法について説明するためのフローチャートである。
第2実施形態に係る飛行体用持ち運び具の構成を説明するための正面図である。
第2実施形態に係る飛行体用持ち運び具の構成を説明するための底面図である。
第3実施形態に係る飛行体用持ち運び具の構成を説明するための正面図である。
第3実施形態に係る飛行体用持ち運び具の構成を説明するための底面図である。
第3実施形態に係る飛行体用持ち運び具の構成を説明するための部分拡大図である。
第3実施形態に係る飛行体用持ち運び具の動作を説明するための正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態について説明する。
【0010】
飛行体用持ち運び具200は、複数の飛行体100を積層した積層体を持ち運ぶための用具である(図2参照)。すなわち、飛行体用持ち運び具200は、本体部110と、本体部110から突出してプロペラ121を有する複数の突出部120とを含む飛行体100(図1参照)を高さ方向に複数積層した積層体を持ち運ぶための用具である。
(【0011】以降は省略されています)

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