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公開番号
2024164744
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023080443
出願日
2023-05-15
発明の名称
情報処理システム、車両
出願人
マクセル株式会社
代理人
青稜弁理士法人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241120BHJP(計算;計数)
要約
【課題】
乗員の乗り心地をより客観的に評価するための技術を提供すること。
【解決手段】
車両の座席に着座する乗員の身体に作用する振動の検知に用いるセンサ部と、前記センサ部から得られるデータを処理する処理部と、前記処理部が処理したデータの伝送に用いる伝送部と、前記伝送部から伝送されたデータを蓄積するサーバと、を備えることを特徴とする情報処理システム。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の座席に着座する乗員の身体に作用する振動の検知に用いるセンサ部と、
前記センサ部から得られるデータを処理する処理部と、
前記処理部が処理したデータの伝送に用いる伝送部と、
前記伝送部から伝送されたデータを蓄積するサーバと、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記サーバ上における前記センサ部から得られるデータを用いて機械学習された乗員による評価を推定する予測モデルを用いて、前記センサ部から得られるデータを入力として、乗員による評価を推定する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理システムであって、
乗員の属性を用いて生成された前記予測モデルを用いて、乗員の属性に応じた前記評価を推定する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記処理部は、
前記サーバ上における前記センサ部から得られるデータを用いて機械学習された乗員による評価を推定する予測モデルを用いて、前記センサ部からのデータに基づいて、乗員の不快感を数値化した不快指数を求める、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理システムであって、
前記処理部は、
前記不快指数に応じた情報を、運転者に対して通知する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項6】
請求項4に記載の情報処理システムであって、
前記処理部は、
リアルタイムで得られた前記不快指数と、一定時間前に得られた前記不快指数と、の差分に応じた情報を、運転者に対して通知する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記サーバは、
前記データに基づいた乗員の評価の情報と、予め登録された車両の運転者の情報と、の紐づけを行い、紐づけた情報をサイト上に一覧表示し、
その後に取得する前記データに基づいた乗員の評価に応じて、前記情報の並び替えを行う、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
乗員を撮影するカメラを更に備え、
前記カメラによって乗員が検知された後に、前記処理部は、前記センサ部から得られるデータを処理する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項9】
請求項8に記載の情報処理システムであって、
前記カメラによって乗員の降車が検知された場合、前記処理部は、前記センサ部からのデータの取得を停止する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項10】
乗員が着座する座席の背面部、座面部、および、前記乗員が足を置く床部のうちの少なくとも何れか1箇所に配置され、座席に着座する前記乗員に作用する振動の検知に用いるセンサを含むセンサ部と、
前記センサ部から得られるデータを処理する処理部と、
前記処理部が処理したデータの伝送に用いる伝送部と、
を備えることを特徴とする車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、および、車両に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の乗り心地を評価する技術が知られている。特許文献1は、「乗り心地評価を行う乗り心地評価方法であって、頭部加速度応答のデータから、前記乗り心地を評価する乗り心地評価方法。」を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-251913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、乗員の乗り心地をより客観的に評価することは容易ではないと考えられる。従って、乗員の乗り心地をより客観的に評価するための技術を提供することに課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、下記の情報処理システムが提供される。この情報処理システムは、センサ部と、処理部と、伝送部と、サーバと、を備える。センサ部は、車両の座席に着座する乗員の身体に作用する振動の検知に用いる。処理部は、センサ部から得られるデータを処理する。伝送部は、処理部が処理したデータの伝送に用いる。サーバは、伝送部から伝送されたデータを蓄積する。
【0006】
本発明によれば、下記の車両が提供される。この車両は、センサ部と、処理部と、伝送部と、を備える。センサ部は、乗員が着座する座席の背面部、座面部、および、乗員が足を置く床部のうちの少なくとも何れか1箇所に配置され、座席に着座する乗員に作用する振動の検知に用いる。処理部は、センサ部から得られるデータを処理する。伝送部は、処理部が処理したデータの伝送に用いる。また、本発明によれば、下記の車両が提供される。この車両は、第1センサと、処理部と、伝送部と、を備える。第1センサは、座席に着座する乗員に作用する振動の検知に用いる。処理部は、センサから得られるデータを処理する。伝送部は、処理部が処理したデータの伝送に用いる。そして、第1センサは、乗員が着座する座席の座面部に配置される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、乗員の乗り心地をより客観的に評価するための技術が提供される。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の発明を実施するための形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両の構成の一例を示す図。
乗客の属性と前記乗客の乗車時における加速度をデータセットとして保存する処理の一例を示す図。
乗り心地評価システムの一例を示す図。
乗り心地評価システムが提供する情報の一例を示す図。
加速度センサの配置の一例を示す図。
制御ユニットが取得するデータの一例を示す図。
加速度データに基づく値の算出に用いる数式の一例を示す図。
制御ユニットが取得する加速度帯域ごとのデータの一例を示す図。
予測モデルの一例を説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。実施形態は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。特に限定しない限り、各構成要素は単数でも複数でも構わない。
【0010】
図面において示す各構成要素の位置、大きさ、形状、範囲などは、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、範囲などを表していない場合がある。このため、本発明は、必ずしも、図面に開示された位置、大きさ、形状、範囲などに限定されない。各種情報の例として、「テーブル」、「リスト」、「キュー」等の表現にて説明することがあるが、各種情報はこれら以外のデータ構造で表現されてもよい。例えば、「XXテーブル」、「XXリスト」、「XXキュー」等の各種情報は、「XX情報」としてもよい。識別情報について説明する際に、「識別情報」、「識別子」、「名」、「ID」、「番号」等の表現を用いるが、これらについてはお互いに置換が可能である。同一あるいは同様の機能を有する構成要素が複数ある場合には、同一の符号に異なる添字を付して説明する場合がある。また、これらの複数の構成要素を区別する必要がない場合には、添字を省略して説明する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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