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公開番号
2024164578
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023080170
出願日
2023-05-15
発明の名称
トレッドパターン推定システム、トレッドパターン推定方法、タイヤ性能予測システム、タイヤ性能予測方法、及びプログラム
出願人
住友ゴム工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60C
19/00 20060101AFI20241120BHJP(車両一般)
要約
【課題】タイヤに求めるタイヤ性能の目標値に基づいてタイヤのトレッドパターンを推定するトレッドパターン推定システム、トレッドパターン推定方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】推定システムにおいて、特定タイヤ性能の目標値が取得処理部によって取得されると(S13)、その目標値に基づいて、前記目標値を達成可能なタイヤのトレッドパターンがパターン推定部によって推定される(S15、S16)。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
タイヤ性能の目標値を取得する目標値取得部と、
前記目標値に基づいて、前記目標値を達成可能なタイヤのトレッドパターンを推定するパターン推定部と、
前記パターン推定部によって推定された推定パターンを出力する出力処理部と、
を備えるトレッドパターン推定システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記パターン推定部による推定後に、前記目標値を変更する目標値変更部を更に備え、
前記パターン推定部は、前記目標値変更部によって前記目標値が変更された場合に、変更後の前記目標値に基づいて前記トレッドパターンを再推定する、
請求項1に記載のトレッドパターン推定システム。
【請求項3】
前記タイヤに関するタイヤ情報を取得するタイヤ情報取得部を更に備え、
前記パターン推定部は、前記目標値及び前記タイヤ情報に基づいて、前記トレッドパターンを推定する、
請求項1又は2に記載のトレッドパターン推定システム。
【請求項4】
前記パターン推定部は、
前記タイヤのトレッドパターンの特徴量を含むパターン情報に基づいて前記タイヤ性能の予測値を出力するように機械学習された予測モデルと、
前記予測モデルによる前記予測値が前記目標値の許容範囲に収まるように前記パターン情報を最適化する最適化モデルと、を含み、
前記最適化モデルにより最適化された前記パターン情報により特定されるトレッドパターンを前記目標値を達成可能なトレッドパターンと推定する、
請求項1又は2に記載のトレッドパターン推定システム。
【請求項5】
前記パターン推定部によって推定された前記推定パターンの特徴量に基づいて、前記推定パターンに応じた前記タイヤ性能の値を予測する性能予測部を更に備え、
前記出力処理部は、前記推定パターンと前記性能予測部により予測された予測値とを所定の表示部に表示する、
請求項1又は2に記載のトレッドパターン推定システム。
【請求項6】
前記出力処理部は、前記タイヤ性能ごとに前記予測値を示すグラフを前記表示部に出力する、
請求項5に記載のトレッドパターン推定システム。
【請求項7】
前記タイヤ性能は、燃費性能、ウェットグリップ性能、ドライグリップ性能、及び耐摩耗性能のうちの少なくとも二つ以上を含み、
前記パターン推定部は、複数の前記タイヤ性能の各目標値のいずれか一つ又は複数を達成可能な前記トレッドパターンを推定する、
請求項1又は2に記載のトレッドパターン推定システム。
【請求項8】
タイヤ性能の目標値を取得する目標値取得ステップと、
前記目標値に基づいて、前記目標値を達成可能なタイヤのトレッドパターンを推定する推定ステップと、
を一又は複数のプロセッサが実行するトレッドパターン推定方法。
【請求項9】
タイヤ性能の目標値を取得する目標値取得ステップと、
前記タイヤ性能及び前記目標値に基づいて、前記目標値を達成可能なタイヤのトレッドパターンを推定する推定ステップと、
を、一又は複数のプロセッサに実行させるためのプログラム。
【請求項10】
タイヤのトレッドパターンの特徴量を含むパターン情報を取得するパターン情報取得部と、
前記パターン情報に基づいてタイヤ性能の値を予測する性能予測部と、
前記性能予測部によって予測された前記タイヤ性能の予測値を所定の表示部に表示する性能表示処理部と、
を備えるタイヤ性能予測システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、タイヤのトレッドパターンを推定する技術、又はタイヤ性能を予測する技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車に装着されるタイヤの接地面画像に基づいてタイヤ性能値を予測するタイヤ性能予測システムが知られている(特許文献1、2参照)。当該予測システムは、タイヤ接地面形状を表す前記接地面画像から画像の特徴量を抽出し、その特徴量を学習済みの予測モデルに入力して、前記予測モデルにタイヤ性能の予測値を出力させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-195038号公報
特開2022-090349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前掲の従来の予測システムは、前記接地面画像に基づいてタイヤ性能値を予測するものであり、タイヤのトレッドパターンを推定するものではない。
【0005】
また、従来の予測システムは、タイヤに車両の荷重がかかった状態の接地面画像を用いてタイヤ性能を予測するものである。タイヤの接地面の形状は、タイヤの空気圧や、タイヤのゴム硬度、周辺温度(気温)、車両の重量、放置時間などの各測定条件に依存する。これらの各測定条件のいずれか一つでも異なると、前記接地面の形状が変形するため、タイヤ性能値を高精度に予測することが困難である。
【0006】
本開示の目的は、タイヤに求めるタイヤ性能の目標値に基づいてタイヤのトレッドパターンを推定するトレッドパターン推定システム、トレッドパターン推定方法、及びプログラムを提供することにある。
【0007】
本開示の他の目的は、タイヤのトレッドパターンに基づいてタイヤ性能値を予測するタイヤ性能予測システム、タイヤ性能予測方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一の局面に係るトレッドパターン推定システムは、タイヤ性能の目標値を取得する目標値取得部と、前記タイヤ性能及び前記目標値に基づいて、前記目標値を達成可能なタイヤのトレッドパターンを推定するパターン推定部と、前記パターン推定部によって推定された推定パターンを所定の表示部に表示するパターン表示処理部と、を備える。
【0009】
本開示の他の局面に係るタイヤ性能予測システムは、タイヤのトレッドパターンの特徴量を含むパターン情報を取得するパターン情報取得部と、前記パターン情報に基づいてタイヤ性能の値を予測する性能予測部と、前記性能予測部によって予測された前記タイヤ性能の予測値を所定の表示部に表示する性能表示処理部と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、タイヤに求めるタイヤ性能の目標値に基づいてタイヤのトレッドパターンを推定することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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