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公開番号2024164105
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-26
出願番号2024137796,2022146293
出願日2024-08-19,2018-02-28
発明の名称発光素子
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類H10K 85/60 20230101AFI20241119BHJP()
要約【課題】新規な有機化合物を提供する。または、良好な色度の発光を呈する有機化合物を
提供する。または、良好な色度の青色発光を呈する有機化合物を提供する。または、発光
効率の良好な有機化合物を提供する。または、キャリア輸送性の高い有機化合物を提供す
る。または、信頼性の良好な有機化合物を提供する。
【解決手段】置換または無置換のナフトビスベンゾフラン骨格、置換または無置換のナフ
トビスベンゾチオフェン骨格および置換または無置換のナフトベンゾフラノベンゾチオフ
ェン骨格のいずれか1に、置換または無置換のジベンゾフラニル基、置換または無置換の
ジベンゾチオフェニル基、および置換または無置換のカルバゾリル基のいずれか1が結合
しているアミノ基を、少なくとも一つ有する有機化合物を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一対の電極間に、発光層と、正孔注入層と、を有し、
前記発光層は、発光材料とホスト材料とを有し、
前記発光材料は、置換もしくは無置換のナフトビスベンゾフラン骨格、置換もしくは無置換のナフトビスベンゾチオフェン骨格、置換もしくは無置換のナフトベンゾフラノベンゾチオフェン骨格の少なくとも一と、置換もしくは無置換のジベンゾフラニル基、置換もしくは無置換のジベンゾチオフェニル基および置換もしくは無置換のカルバゾリル基の少なくとも一と、を有し、
前記発光材料は、青色発光を呈し、
前記正孔注入層は、ハロゲン基およびシアノ基の少なくとも一を有する第1の有機化合物を有する、発光素子。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記正孔注入層は、芳香族アミン骨格、カルバゾール骨格、チオフェン骨格およびフラン骨格の少なくとも一を有する第2の有機化合物を有する、発光素子。
【請求項3】
請求項2において、
前記正孔注入層に接する正孔輸送層を有し、
前記正孔輸送層は、前記第2の有機化合物を有する、発光素子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、有機化合物及び当該有機化合物を用いた発光素子、ディスプレイモジ
ュール、照明モジュール、表示装置、発光装置、電子機器及び照明装置に関する。なお、
本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の一態様
の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態
様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・
マター)に関するものである。そのため、より具体的に本明細書で開示する本発明の一態
様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、液晶表示装置、発光装置、照明装置、蓄
電装置、記憶装置、撮像装置、それらの駆動方法、または、それらの製造方法、を一例と
して挙げることができる。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
有機EL素子を用いた表示装置、発光装置は一部実用化もされ、その応用が広まりつつあ
る。液晶ディスプレイが大きな進歩を遂げている昨今、次世代のディスプレイと言われる
有機ELディスプレイには、当然ながら高い品質が求められている。
【0003】
有機ELディスプレイ用の材料としては、様々な物質が開発されてきているが、実用に耐
えうるほどの特性を有する物質はそう多いわけではない。また、組み合わせの多様性や、
相性などを考慮すると、選択肢は多ければ多いほど都合が良いことは間違いない。
【0004】
有機EL素子は、複数の機能をそれぞれ異なる物質に担わせる機能分離型の構成を有する
が、その中でも発光材料、特に消費電力に影響する発光効率と、表示品質を改善するため
の発光色に対する要望は大きい。
【0005】
特許文献1にはナフトビスベンゾフラン骨格を有する有機化合物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-237682号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の一態様では、新規な有機化合物を提供することを目的とする。または、良好な色
度の発光を呈する有機化合物を提供することを目的とする。または、良好な色度の青色発
光を呈する有機化合物を提供することを目的とする。または、発光効率の良好な有機化合
物を提供することを目的とする。または、キャリア輸送性の高い有機化合物を提供するこ
とを目的とする。または、信頼性の良好な有機化合物を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明の一態様では、新規発光素子を提供することを目的とする。または、発光効
率の良好な発光素子を提供することを目的とする。または、良好な色度を有する発光素子
を提供することを目的とする。または、良好な色度の青色発光を呈する発光素子を提供す
ることを目的とする。または、寿命の良好な発光素子を提供すること目的とする。または
、駆動電圧の小さな発光素子を提供することを目的とする。
【0009】
または、本発明の他の一態様は、消費電力の小さい発光装置、電子機器および表示装置を
各々提供することを目的とする。または、本発明の他の一態様では、信頼性の高い発光装
置、電子機器及び表示装置を各々提供することを目的とする。または、本発明の他の一態
様では、表示品質の良好な発光装置、電子機器及び表示装置を各々提供することを目的と
する。
【0010】
本発明は上述の課題のうちいずれか一を解決すればよいものとする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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