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公開番号2025014623
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117328
出願日2023-07-19
発明の名称発光装置
出願人日亜化学工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H10H 20/856 20250101AFI20250123BHJP()
要約【課題】高い輝度の性能を有する発光装置を提供する。
【解決手段】
本発明の発光装置は、載置面及び側壁を有する支持体と、前記載置面に配置される光源と、を備え、前記光源は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子の側面を一体的に覆う光反射部材と、を有し、前記光源と前記支持体の側壁とは離れている構成を採用した。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
載置面及び側壁を有する支持体と、
前記載置面に配置される光源と、を備え、
前記光源は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子の側面を一体的に覆う光反射部材と、を有し、
前記光源と前記支持体の側壁とは離れている発光装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記複数の発光素子は、第1ピーク波長の光を出射する第1発光素子と、前記第1ピーク波長より長波長の第2ピーク波長の光を出射する第2発光素子を含む請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記第2発光素子の厚さは、前記第1発光素子の厚さよりも厚く、
前記第1発光素子の下側に位置する部分の前記光反射部材の厚さは、前記第2発光素子の下側に位置する部分の前記光反射部材の厚さよりも厚い請求項2に記載の発光装置。
【請求項4】
前記第1発光素子の下側に位置する部分の前記光反射部材の厚さは、前記第1発光素子の厚さよりも厚い請求項2又は請求項3に記載の発光装置。
【請求項5】
前記複数の発光素子は、前記第1ピーク波長より長波長であり、前記第2ピーク波長より短い波長である、第3ピーク波長の光を出射する第3発光素子を含む請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項6】
前記第3発光素子は、前記第1発光素子と前記第2発光素子との間に位置する請求項4に記載の発光装置。
【請求項7】
前記第1発光素子は、第1方向に延びる第1長辺と前記第1方向に直交する第2方向に延びる第1短辺とによって規定される長方形状を有し、前記第2発光素子は、前記第1方向に延びる第2長辺と前記第2方向に延びる第2短辺とによって規定される長方形状を有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項8】
前記光源の側面及び前記支持体の載置面を覆う光吸収性部材を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項9】
載置面及び側面を有する支持体と、
前記載置面に配置される第1光源と、を備え、
前記第1光源は、少なくとも1つの第1ピーク波長の光を出射する第1発光素子と、前記第1発光素子の側面及び前記第1発光素子の下面を覆う第1光反射部材と、を有し、
前記第1光源と前記支持体の側面とは離れている発光装置。
【請求項10】
前記第1ピーク波長と異なる波長の第2ピーク波長の光を出射する第2発光素子と、
前記第1発光素子の上面の少なくとも一部と、前記第2発光素子の上面の少なくとも一部と、前記第2発光素子の側面の少なくとも一部と、に接する透光性部材を有する請求項9に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発光装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、LEDを用いたディスプレイは、例えば特許文献1が知られている。また、発光素子の側面に光反射部材を含有している封止部材を配置することは、例えば特許文献2が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開 WO2020/079921号
特開2002-335020号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ディスプレイ等の表示装置に用いられる発光装置においては、用途によっては、高い輝度が要求される場合がある。
具体的には、屋外における広告用看板や、信号機・道路標示版向けの製品、屋内における広告用のディスプレイ、アリーナで用いられるディスプレイ、行き先表示板などに用いられる発光装置は、輝度の更なる向上が求められている。
【0005】
本発明は、上記のような事情を鑑みてなされたものであって、本発明に係る実施形態は、更なる輝度が向上できる発光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するものであって、本発明の一形態に係る発光装置は、載置面及び側壁を有する支持体と、前記載置面に配置される光源と、を備え、前記光源は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子の側面を一体的に覆う光反射部材と、を有し、前記光源と前記支持体の側壁とは離れているように配置した。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一形態に係る発光装置によれば、発光素子の側面の光反射部材と、支持体の側壁とを離隔するように配置することにより、従来の発光装置より、さらに高い輝度の発光装置を得ることができるという効果を奏するものである。
【0008】
上記以外の課題、構成、作用及び効果は、後述する発明を実施するための形態にて明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る発光装置の模式上面図である。
図2aは図1のII-II線における発光装置の模式断面図であり、図2bは図1のII-II線における光源の模式断面図である。
図1のIII-III線における発光装置の模式断面図である。
実施形態2に係る発光装置の模式上面図である。
実施形態3に係る発光装置の模式状面図である。
図5のVI-VI線における発光装置の模式断面図である。
実施形態3の変形例に係る発光装置の模式上面図である。
図7のVIII-VIII線における発光装置の模式断面図である。
図7のIX-IX線における発光装置の模式断面図である。
実施形態4に係る発光装置の模式上面図である。
図10のXI-XI線における発光装置の模式断面図である。
実施形態5に係る発光装置の模式上面図である。
図12のXIII-XIII線における発光装置の模式断面図である。
実施形態5の変形例に係る発光装置の模式上面図である。
実施形態6の発光装置の模式上面図である。
図15のXVI-XVI線における発光装置の模式断面図と、発光装置を表示装置として用いて屋外で使用したときの概念図である。
実施形態6の照明装置を観測者が見たときの一部を示す図である。
実施形態3に係る発光装置の屋外での利用形態を示す。
図19a及び図19bは、光源の変形例の模式断面図である。
図20a及び図20bは、光源の変形例の模式断面図である。
図21a及び図21bは、光源の変形例の模式断面図である。
光源の変形例の模式断面図である。
光源の変形例の模式断面図である。
光源の変形例の模式断面図である。
光源の変形例の模式断面図である。
光源の変形例の模式断面図である。
光源の変形例の模式断面図である。
【0010】
以下、図面を参照し、各実施形態について説明する。各図面は、各実施形態を模式的に示したものであるため、各部材のスケール、間隔若しくは位置関係などが誇張、又は部材の一部の図示を省略する場合がある。本明細書ではZ軸の矢印方向を上方とし、Z軸の矢印方向と反対側の方向を下方とする。上方から対象物を見ることを上面視といい、上面視は、平面視と同義である。本明細書では、X軸の矢印方向を+X方向とし、X軸の矢印方向と反対側の方向を-X方向と称し、Y軸の矢印方向を+Y方向とし、Y軸の矢印方向と反対側の方向を-Y方向と称する。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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