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公開番号
2024163738
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079591
出願日
2023-05-12
発明の名称
表示器及び車両用表示装置
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
G02B
27/01 20060101AFI20241115BHJP(光学)
要約
【課題】表示器及び車両用表示装置を小型化する。
【解決手段】車両100に設けられたウインドシールド103に投影される表示画像を表示光として出射するバックライトユニット5は、レンズ本体41と、レンズ本体41の縁部から突出する第1支持部43と、を有するレンズ40と、第1支持部43を収容可能な支持部嵌め込みスペースRを有し、第1支持部43が支持部嵌め込みスペースRに嵌まり込むことでレンズ40を保持するケース70と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられた被投影部材に投影される表示画像を表示光として出射する表示器であって、
レンズ本体と、前記レンズ本体の縁部から突出する第1支持部と、を有するレンズと、
前記第1支持部を収容可能なスペースを有し、前記第1支持部が前記スペースに嵌まり込むことで前記レンズを保持するケースと、を備えた、
表示器。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記ケースは、第1ケースと、第2ケースと、を有し、前記第1ケースと前記第2ケースとが組み合わされることで、前記スペースが画成される、
請求項1に記載の表示器。
【請求項3】
前記第1ケースは、開口部を有する第1側壁を有し、
前記第2ケースは、前記第1支持部が載置される載置面が設けられた第2側壁を有し、
前記載置面には、前記第1支持部の前記載置面上の位置を規制する一対の位置規制部が設けられ、
前記第1ケースと前記第2ケースとを組み合わせた状態で、前記開口部、前記載置面、及び前記一対の位置規制部によって、前記スペースが画成される、
請求項2に記載の表示器。
【請求項4】
前記レンズ本体は、光源から入射する光を偏向し、光軸方向に視て矩形状を有し、
前記第1支持部は、前記レンズ本体の一辺に設けられ、
前記レンズ本体の、前記一辺に対向する他辺には、位置決め穴を有する第2支持部が設けられ、
前記第1ケース及び前記第2ケースのいずれか一方に、前記位置決め穴に挿通される位置決め部が設けられた、
請求項2に記載の表示器。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の表示器と、
前記表示器から出射された前記表示光を反射させる光学部品と、を備えた、
車両用表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示器及び車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、自動車等の車両には、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head Up Display)等の車両用表示装置を搭載するものがある。車両用表示装置は、例えば、表示器に表示される表示画像を、反射ミラー等の光学系を介してウインドシールドやコンバイナ等に投影することで、ドライバに虚像として視認させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-160754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の車両用表示装置において、レンズを組み付ける際は、レンズの2つの支持部に位置決め穴をそれぞれ設け、ケースに設けた位置決めピンへ嵌めるように組付けていた。しかしながら、位置決め穴の大きさ分の面積をレンズの支持部へ確保する必要があり、面積確保に伴い、レンズの大型化を招いている。
【0005】
本発明は、小型化の可能な表示器及び車両用表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る表示器は、下記を特徴としている。
車両に設けられた被投影部材に投影される表示画像を表示光として出射する表示器であって、
レンズ本体と、前記レンズ本体の縁部から突出する第1支持部と、を有するレンズと、
前記第1支持部を収容可能なスペースを有し、前記第1支持部が前記スペースに嵌まり込むことで前記レンズを保持するケースと、を備えた、
表示器。
【0007】
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用表示装置は、下記を特徴としている。
上記記載の表示器と、
前記表示器から出射された前記表示光を反射させる光学部品と、を備えた、
車両用表示装置。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、表示器及び車両用表示装置の小型化が可能となる。
【0009】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、車両用表示装置を搭載した車両の概略構成を示す模式図である。
図2は、車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。
図3は、実施形態に係るバックライトユニットの分解斜視図である。
図4は、レンズの分解斜視図である。
図5は、実施形態に係るバックライトユニットの断面図である。
図6は、従来例のバックライトユニットの分解斜視図である。
図7は、従来例のバックライトユニットの断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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