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公開番号
2024163654
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079454
出願日
2023-05-12
発明の名称
空気調和機
出願人
株式会社富士通ゼネラル
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
F24F
13/20 20060101AFI20241115BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】設置の際に電線管が必要な空気調和機において、設置に関わる費用を低減するとともに見栄えの悪化を抑制できる空気調和機の提供。
【解決手段】空気調和機は、熱交換器と送風機と電装品箱とを収容する筐体を有する室内機を有し、前記熱交換器に冷媒を流出入させる冷媒配管と、前記室内機への電力供給または外部との通信を行う電線が前記筐体に接続される。前記筐体の内部には、前記冷媒配管が接続される配管接続部と、前記筐体の外部から引き込まれる電線が挿通された電線管が固定される電線管固定部とが設けられる。前記冷媒配管が前記配管接続部に接続されたとき前記冷媒配管が前記配管接続部から延びる方向と、前記電線管が前記電線管固定部に固定されたとき前記電線管が前記電線管固定部から延びる方向とが同じ方向である。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
熱交換器と送風機と電装品箱とを収容する筐体を有する室内機を有し、前記熱交換器に冷媒を流出入させる冷媒配管と、前記室内機への電力供給または外部との通信を行う電線が前記筐体に接続される空気調和機において、
前記筐体の内部には、
前記冷媒配管が接続される配管接続部と、
前記筐体の外部から引き込まれる電線が挿通された電線管が固定される電線管固定部と
が設けられ、
前記冷媒配管が前記配管接続部に接続されたとき前記冷媒配管が前記配管接続部から延びる方向と、前記電線管が前記電線管固定部に固定されたとき前記電線管が前記電線管固定部から延びる方向とが同じ方向である、
空気調和機。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
請求項1に記載された空気調和機であって、
前記筐体は、前記送風機を収容する送風機室と、前記熱交換器を収容する熱交換室とを有し、前記送風機室と前記熱交換室との間に仕切板が設けられ、
前記仕切板が延在する方向において、前記仕切板と前記電装品箱とが並び、
前記電装品箱は、前記熱交換室から前記送風機室に渡って配置され、
前記配管接続部は、前記電装品箱に隣り合う前記仕切板の部分に配置され、
前記電線管固定部は、前記送風機室の側における前記電装品箱の端部に配置される
空気調和機。
【請求項3】
請求項2に記載された空気調和機であって、
前記電線管固定部は、前記電装品箱の端部において、前記電装品箱の上端よりも下方に位置する
空気調和機。
【請求項4】
請求項1または2に記載された空気調和機であって、
前記室内機を前記送風機室の側から前記熱交換室の側へ向かう方向に視た場合、前記配管接続部は、前記送風機と前記電装品箱との間に配置される
空気調和機。
【請求項5】
請求項1または2に記載された空気調和機であって、
前記配管接続部は、2つの接続部を有し、
前記電線管固定部は、前記室内機の上下方向において前記2つの接続部の間に位置する
空気調和機。
【請求項6】
請求項1または2に記載された空気調和機であって、
前記電線管固定部に補強材が設けられる
空気調和機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
空気調和機のなかに、その室内機を部屋の天井に設置したり、天井から吊り下げたりするものがある。このような室内機においては、熱交換器やファン(室内ファン)を収容する筐体を、熱交換器を収容する第1筐体部と、第1筐体部よりも容積を小さくし、ファンを収容する第2筐体部とに分けるものがある。このような室内機においては、第1筐体部と第2筐体部との容積の違いの差によって第2筐体部の側面の側に余剰空間が形成される。そして、この空間に、第1筐体部の熱交換器と冷媒配管を接続する接続部を配置し、室内機の小型化を図ったものがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-143910号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の室内機では、ファンが収容される第2筐体部においては、ファンの後方に室内機の電装品箱が配置される。電装品箱からは、上記空間に向けて電源線や通信線(以下、電源線等)が引き出される。一方、冷媒配管は、上記空間において、上記接続部から電源線等と直交するように引き出されている。これら電源線等と冷媒配管とは、屋外に設置される室外機と接続される。
【0005】
ここで、国や地域によっては、室内機に電源線等を接続する際に、電源線等を電線管(コンジット管)で覆わなければならない場合がある。このような場合、上記の室内機のように、冷媒配管と電源線等を覆う電線管との引き出し方向が異なると、両者(冷媒配管と電線管)を室外機に接続するためにまとめて敷設することが困難となる。
【0006】
例えば、室外機に接続するためには、冷媒配管及び電線管を一つに束ねて壁面や天井に沿わせて引き回し、壁に設けた貫通孔を通して屋外に引き出す必要がある。しかし、冷媒配管と電線管との引き出し方向が異なると、両者を束ねるためには冷媒配管及び電線管の少なくともいずれかを室内機から大きく外側に引き出して曲げることで他方に沿わせる必要がある。このため、冷媒配管あるいは電線管の長さが余計に必要となって設置に関わる費用が高くなるとともに、室内での見栄えが悪くなる。
【0007】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、設置の際に電線管が必要な空気調和機において、設置に関わる費用を低減するとともに見栄えの悪化を抑制できる空気調和機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る空気調和機は、熱交換器と送風機と電装品箱とを収容する筐体を有する室内機を有し、上記熱交換器に冷媒を流出入させる冷媒配管と、上記室内機への電力供給または外部との通信を行う電線が上記筐体に接続される。
上記筐体には、上記冷媒配管が接続される配管接続部と、上記筐体の外部から引き込まれる電線が挿通された電線管が固定される電線管固定部とが設けられる。
上記冷媒配管が上記配管接続部に接続されたとき上記冷媒配管が上記配管接続部から延びる方向と、上記電線管が上記電線管固定部に固定されたとき上記電線管が上記電線管固定部から延びる方向とが同じ方向である。
【0009】
このような空気調和機であれば、設置の際に電線管が必要な空気調和機であっても、設置に関わる費用を低減するとともに見栄えの悪化を抑制できる。
【0010】
上記の空気調和機においては、上記筐体は、上記送風機を収容する送風機室と、上記熱交換器を収容する熱交換室とを有し、上記送風機室と上記熱交換室との間に仕切板が設けられ、上記仕切板が延在する方向において、上記仕切板と上記電装品箱とが並び、上記電装品箱は、上記熱交換室から上記送風機室に渡って配置され、上記配管接続部は、上記電装品箱に隣り合う上記仕切板の部分に配置され、上記電線管固定部は、上記送風機室の側における上記電装品箱の端部に配置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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