TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024161855
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-20
出願番号
2023076958
出願日
2023-05-08
発明の名称
洗浄部材及び洗浄部材の製造方法
出願人
株式会社創和
代理人
個人
主分類
A47L
13/16 20060101AFI20241113BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】本発明は、簡易な作業によって、絞った開口部の見た目をすっきりさせ、意匠性を向上させる工夫がなされた、バススポンジ1及びバススポンジ1の製造方法Sを提供する。
【解決手段】スポンジ体2と、網目状素材からなるとともにスポンジ体2を挿入する開口部OPを有し、スポンジ体2を包むカバー5と、開口部OPを絞るゴム紐6と、を備え、ゴム紐6は、カバー5における開口部OPを画定する縁部分53,54に、ジグザグ縫いSE又はロック縫いによってカバー5に縫い付けられることなく取り付けられたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スポンジ体と、
網目状素材からなるとともに前記スポンジ体を挿入する開口部を有し、該スポンジ体を包むカバーと、
前記開口部を絞る紐状部材と、を備え、
前記紐状部材は、前記カバーにおける前記開口部を画定する縁部分に、ジグザグ縫い又はロック縫いによって該カバーに縫い付けられることなく取り付けられたものであることを特徴とする洗浄部材。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記紐状部材は、ゴム紐であることを特徴とする請求項1記載の洗浄部材。
【請求項3】
前記カバーは、少なくとも一部が、微少な突起物を多数備えた網目状素材又はマイクロファイバーのメッシュ生地からなるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の洗浄部材。
【請求項4】
スポンジ体が網目状素材からなるカバーによって包まれた洗浄部材の製造方法において、
矩形状であって網目状素材からなるカバー生地を用意するカバー生地用意工程と、
前記カバー生地の対向する縁部分それぞれに紐状部材を配置し、ジグザグ縫い又はロック縫いによって、該紐状部材を該カバー生地に縫い付けることなく該紐状部材を該カバー生地に取り付ける紐状部材取付工程と、
前記カバー生地における、前記紐状部材が取り付けられていない縁部分どうしを縫い合わせ、前記紐状部材が取り付けられた縁部分によって画定される開口部を有する筒状の前記カバーを形成するカバー形成工程と、
前記筒状に形成された前記カバーを反転させる反転工程と、
反転させた前記カバー内に前記開口部から前記スポンジ体を挿入するスポンジ体挿入工程と、
前記紐状部材を引っ張ることで前記開口部を絞るとともに該紐状部材を締結する絞り工程と、を有することを特徴とする洗浄部材の製造方法。
【請求項5】
前記カバー生地用意工程は、矩形状であって網目状素材からなる第1の生地と、矩形状であって微少な突起物を多数備えた網目状素材又はマイクロファイバーのメッシュ生地からなる第2の生地とを用意し、該第1の生地と該第2の生地との縁部分どうしを縫い合わせることで前記カバー生地を用意する工程であることを特徴とする請求項4記載の洗浄部材の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スポンジ体が網目状素材からなるカバーによって包まれた洗浄部材及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
風呂を清掃するためのバススポンジや食器を洗うための食器洗い、身体を洗うためのボディスポンジ、あるいは洗顔用のスポンジなど、スポンジ体が網目状素材からなるカバーによって包まれた洗浄部材が用いられている。これらの洗浄部材は、マイクロファイバーのメッシュ生地やポリエステル製のパイルネット等からなるカバーの開口部から、例えばポリウレタン製のスポンジ体を挿入し、開口部を絞ることで構成されるものが知られている。ここで、開口部を絞る構成としては、従来、開口部を画定する縁に近い部分にゴム紐等を通す態様(例えば、特許文献1等参照)や、開口部の縁を三つ折りにして縫製し、その部分にゴム紐等を通す態様が一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭59-77963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の洗浄部材では、ゴム紐等で絞った部分から縁部分が突出してしまう。また、開口部の縁を三つ折りにする態様では、三つ折りにした縁部分が分厚くなってしまう等、見た目等において改善すべき点がある。
【0005】
本発明は前記事情に鑑み、簡易な作業によって、絞った開口部の見た目をすっきりさせ、意匠性を向上させる工夫がなされた、洗浄部材及び洗浄部材の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を解決する本発明の洗浄部材は、スポンジ体と、
網目状素材からなるとともに前記スポンジ体を挿入する開口部を有し、該スポンジ体を包むカバーと、
前記開口部を絞る紐状部材と、を備え、
前記紐状部材は、前記カバーにおける前記開口部を画定する縁部分に、ジグザグ縫い又はロック縫いによって該カバーに縫い付けられることなく取り付けられたものであることを特徴とする。
【0007】
本発明の発明者は、布端から糸がほつれてくることを防止するために用いられるジグザグ縫い又はロック縫い(縁かがり縫い)を採用し、前記紐状部材を、前記カバーにおける前記開口部を画定する縁部分に、該カバーに縫い付けられることなく取り付けることによって、本発明をなしたものである。本発明によれば、前記カバーに縫い付けられることなく取り付けられた前記紐状部材を引っ張り前記開口部を絞れば、該開口部を画定する前記縁部分が突出することもなく、また、該縁部分が分厚くなってしまう、といった不具合も生じない。これにより、絞った開口部の見た目をすっきりさせ、意匠性を向上させることができる。なお、前記開口部を絞った後に、前記紐状部材を締結し、不要な部分をカットすればよい。
【0008】
また、本発明の洗浄部材において、前記紐状部材は、ゴム紐であってもよい。
【0009】
この態様を採用すれば、前記開口部を絞りやすくなり、また、該開口部を絞った後に前記紐状部材を締結する作業も容易になる。
【0010】
さらに、本発明の洗浄部材において、前記カバーは、少なくとも一部が、微少な突起物を多数備えた網目状素材又はマイクロファイバーのメッシュ生地からなるものであることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社創和
洗浄部材及び洗浄部材の製造方法
8日前
株式会社創和イノベーション
美容機器
2か月前
個人
枕
8か月前
個人
椅子
6か月前
個人
鍋蓋
3か月前
個人
焼き網
5か月前
個人
泡立て器
11か月前
個人
調理道具
11か月前
個人
乾燥器具
2か月前
個人
棚
11か月前
個人
スプーン
8か月前
個人
皮引き俎板
7か月前
個人
折り畳み台
11か月前
個人
寝具補助具
8か月前
個人
収納型額縁
1か月前
個人
エコ掃除機
7日前
個人
商品トレー
8か月前
個人
エコ掃除機
4か月前
個人
健康学習台
10か月前
個人
手動挟持具
11か月前
個人
絵馬
7か月前
個人
まな板
11か月前
個人
食品用トング
1か月前
個人
アルミトレー
7か月前
個人
調理用具用蓋
11か月前
個人
折り畳み椅子
1か月前
個人
学童机
1か月前
個人
卓上用清掃具
7か月前
個人
食器皿セット
8か月前
個人
コップの取手
7か月前
個人
転倒防止装置
8か月前
個人
加熱調理器具
11か月前
個人
宅配ボックス
7か月前
個人
湯水切り兼備鍋
7か月前
個人
食事用具
20日前
個人
切り削ぎ手道具
6か月前
続きを見る
他の特許を見る