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公開番号
2024159348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023075294
出願日
2023-04-28
発明の名称
付け替え容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
77/06 20060101AFI20241031BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】外容器内での内容器の安定した固定を行うことができる、新たな付け替え容器を提供する。
【解決手段】本開示の付け替え容器100は、内容物を収容する内容器20と、内容器20を径方向外側から覆う外容器10と、外容器10の口部11に係合する蓋部材40と、内容器20の上部に設けられたフランジ(上フランジ21b)を径方向外側かつ下方側から係止可能な係止爪部材50と、外容器10に蓋部材40が装着された状態で係止爪部材50の径方向外側への変位を規制する規制部とを備え、係止爪部材50は、規制部が当接可能であり上下方向に延びる基部51と、基部51の端部から径方向内側に延びる延在部53と、延在部53の径方向内側端から上下方向に延びるとともにフランジを係止する係止部55とを有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内容物を収容する内容器と、
前記内容器を径方向外側から覆う外容器と、
前記外容器の口部に係合する蓋部材と、
前記内容器の上部に設けられたフランジを径方向外側かつ下方側から係止可能な係止爪部材と、
前記外容器に前記蓋部材が装着された状態で前記係止爪部材の径方向外側への変位を規制する規制部と
を備え、
前記係止爪部材は、前記規制部が当接可能であり上下方向に延びる基部と、該基部の端部から径方向内側に延びる延在部と、該延在部の径方向内側端から上下方向に延びるとともに前記フランジを係止する係止部と
を有する、付け替え容器。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記係止爪部材は前記蓋部材に係合し、前記規制部は前記外容器の口部である、請求項1に記載の付け替え容器。
【請求項3】
前記延在部は前記基部の下端部から径方向内側に延びており、前記係止部は前記延在部から径方向内側かつ上方に延びている、請求項1又は2に記載の付け替え容器。
【請求項4】
前記内容器は、フランジが形成された口部と、内容物の吐出に伴い減容変形可能な収容部とを有する、請求項1又は2に記載の付け替え容器。
【請求項5】
前記基部、前記延在部及び前記係止部は、それぞれ周方向に複数間欠配置されている、請求項1又は2に記載の付け替え容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、付け替え容器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、化粧品などの内容物を収容するための内容器と、内容器を付け替え可能に収容する外容器とを有する付け替え容器が知られている。このような付け替え容器としては、例えば特許文献1に記載されるように、内容器と、内容器を出し入れ可能な外容器と、外容器に取り外し可能に固定された環状蓋とを備え、内容器は首部に上側環状突起および下側環状突起を備え、環状蓋は、天壁から垂下する筒体部の内側に、上側環状突起の下端に係止される爪部が設けられたものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015- 67332号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の付け替え容器では、何等かの理由(例えば外部衝撃を受けた場合等)によって、内容器の環状突起の下端から環状蓋の爪部が離れ、環状突起と爪部との係止が意図せずに解除されてしまう可能性があった。この場合には、外容器に対して内容器が下方に脱落するという不都合を招いてしまい、外容器内で内容器を安定に固定することができなくなるおそれがあった。
【0005】
本開示の目的は、外容器内での内容器の安定した固定を行うことができる、新たな付け替え容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するために、本開示の付け替え容器は、
[1]
内容物を収容する内容器と、
前記内容器を径方向外側から覆う外容器と、
前記外容器の口部に係合する蓋部材と、
前記内容器の上部に設けられたフランジを径方向外側かつ下方側から係止可能な係止爪部材と、
前記外容器に前記蓋部材が装着された状態で前記係止爪部材の径方向外側への変位を規制する規制部と
を備え、
前記係止爪部材は、前記規制部が当接可能であり上下方向に延びる基部と、該基部の端部から径方向内側に延びる延在部と、該延在部の径方向内側端から上下方向に延びるとともに前記フランジを係止する係止部と
を有することを特徴とする。
【0007】
また、本開示の付け替え容器は、
[2]
上記[1]に記載の構成において、前記係止爪部材は前記蓋部材に係合し、前記規制部は前記外容器の口部であることが好ましい。
【0008】
また、本開示の付け替え容器は、
[3]
上記[1]又は[2]に記載の構成において、前記延在部は前記基部の下端部から径方向内側に延びており、前記係止部は前記延在部から径方向内側かつ上方に延びていることが好ましい。
【0009】
また、本開示の付け替え容器は、
[4]
上記[1]から[3]のいずれかに記載の構成において、前記内容器は、フランジが形成された口部と、内容物の吐出に伴い減容変形可能な収容部とを有することが好ましい。
【0010】
また、本開示の付け替え容器は、
[5]
上記[1]から[4]のいずれかに記載の構成において、前記基部、前記延在部及び前記係止部は、それぞれ周方向に複数間欠配置されていることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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