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公開番号
2024158889
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074506
出願日
2023-04-28
発明の名称
空間連結システム及び空間連結方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20241031BHJP(計算;計数)
要約
【課題】実空間内の実人物の移動に連動するように実空間と仮想空間とを結びつけること。
【解決手段】空間連結システムは、実空間と仮想空間とを結びつける。実空間内の実位置と仮想空間内の仮想位置は互いに対応付けられる。第1実位置は、実空間内の実人物の実位置、あるいは、実人物に追従して移動するスクリーンの実位置である。第1仮想位置は、第1実位置に対応付けられ、第1実位置に連動して変化する仮想位置である。空間連結システムは、仮想空間内の第1仮想位置に、仮想空間内の仮想人物によってアクセス可能なアクセスポイントを配置する。更に、空間連結システムは、実空間内のスクリーンに、仮想人物の情報あるいはアクセスポイントの周辺の仮想空間の画像を表示あるいは投影する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
実空間と仮想空間とを結びつける空間連結システムであって、
前記実空間内の実位置と前記仮想空間内の仮想位置は互いに対応付けられ、
前記空間連結システムは、1又は複数のプロセッサを備え、
前記1又は複数のプロセッサは、
前記実空間内の実人物の前記実位置、あるいは、前記実人物に追従して移動するスクリーンの前記実位置である第1実位置を取得し、
前記第1実位置に対応付けられ前記第1実位置に連動して変化する前記仮想位置である第1仮想位置を取得し、
前記仮想空間内の前記第1仮想位置に、前記仮想空間内の仮想人物によってアクセス可能なアクセスポイントを配置し、
前記実空間内の前記スクリーンに、前記仮想人物の情報あるいは前記アクセスポイントの周辺の前記仮想空間の画像を表示あるいは投影する
ように構成された
空間連結システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の空間連結システムであって、
前記アクセスポイントは、前記実人物の情報、あるいは、前記第1実位置の周辺の前記実空間の画像を示す
空間連結システム。
【請求項3】
請求項2に記載の空間連結システムであって、
前記仮想人物による前記アクセスポイントへのアクセスに応答して、前記1又は複数のプロセッサは、前記実人物と前記仮想人物とがコミュケーションを行うことができるように、前記仮想人物の前記情報を前記スクリーンに表示あるいは投影する
空間連結システム。
【請求項4】
請求項2に記載の空間連結システムであって、
前記1又は複数のプロセッサは、前記アクセスポイントの周辺の前記仮想空間の前記画像を前記スクリーンに表示あるいは投影し、
前記実人物が前記スクリーン上の前記画像に映っている前記仮想人物を指定した場合、前記1又は複数のプロセッサは、前記実人物と前記仮想人物とがコミュケーションを行うことができるように、指定された前記仮想人物の前記情報を前記スクリーンに表示あるいは投影する
空間連結システム。
【請求項5】
請求項2に記載の空間連結システムであって、
前記第1実位置は、前記実空間における前記実人物の前記実位置であり、
前記第1仮想位置は、前記実空間における前記実人物の前記実位置に対応付けられた前記仮想位置であり、
前記アクセスポイントは、前記実人物のアバターであり、
前記1又は複数のプロセッサは、前記仮想空間内の前記第1仮想位置に前記実人物の前記アバターを配置する
空間連結システム。
【請求項6】
請求項5に記載の空間連結システムであって、
前記1又は複数のプロセッサは、更に、
前記実空間における前記実人物の姿勢の情報を取得し、
前記実人物の前記アバターに前記姿勢を適用する
空間連結システム。
【請求項7】
請求項2に記載の空間連結システムであって、
前記アクセスポイントは、仮想スクリーンであり、
前記1又は複数のプロセッサは、
前記第1実位置の周辺の前記実空間の前記画像を前記仮想空間内の前記仮想スクリーンに表示あるいは投影し、
前記仮想スクリーンの周辺の前記仮想空間の前記画像を前記実空間内の前記スクリーンに表示あるいは投影する
空間連結システム。
【請求項8】
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の空間連結システムであって、
前記1又は複数のプロセッサは、更に、前記実空間内の前記実人物に追従して移動する追従物体を制御し、
前記スクリーンは、前記追従物体に追従するように設けられる
空間連結システム。
【請求項9】
請求項8に記載の空間連結システムであって、
前記追従物体はプロジェクタを備え、
前記1又は複数のプロセッサは、前記プロジェクタを制御することによって、前記仮想人物の前記情報あるいは前記アクセスポイントの周辺の前記仮想空間の前記画像を前記スクリーンに投影する
空間連結システム。
【請求項10】
請求項8に記載の空間連結システムであって、
前記追従物体はドローンである
空間連結システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、実空間と仮想空間とを結びつける技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ネットワークに接続された複数の端末が仮想空間を共有するコミュニケーションシステムを開示している。実空間において、所定エリア毎にエリア端末が設置される。エリア端末には、仮想エリア内の仮想キャラクタの映像が表示される。一方、仮想エリアには仮想ディスプレイが設置される。仮想ディスプレイには、実空間ユーザの映像が表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2009/060880号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実空間と仮想空間とを結びつけることはコミュニケーションやビジネス等の促進において重要である。ここで、実空間内の実人物が、所定位置に設置されたデバイスを用いるのではなく、自由に移動しながら自身の移動と連動するように仮想空間を体験したいと望む可能性がある。
【0005】
本開示の1つの目的は、実空間内の実人物の移動に連動するように実空間と仮想空間とを結びつけることができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の観点は、実空間と仮想空間とを結びつける空間連結システムに関連する。
実空間内の実位置と仮想空間内の仮想位置は互いに対応付けられる。
空間連結システムは、1又は複数のプロセッサを備える。
1又は複数のプロセッサは、実空間内の実人物の実位置、あるいは、実人物に追従して移動するスクリーンの実位置である第1実位置を取得する。
1又は複数のプロセッサは、第1実位置に対応付けられ第1実位置に連動して変化する仮想位置である第1仮想位置を取得する。
1又は複数のプロセッサは、仮想空間内の第1仮想位置に、仮想空間内の仮想人物によってアクセス可能なアクセスポイントを配置する。
1又は複数のプロセッサは、実空間内のスクリーンに、仮想人物の情報あるいはアクセスポイントの周辺の仮想空間の画像を表示あるいは投影する。
【0007】
第2の観点は、コンピュータにより実行され、実空間と仮想空間とを結びつける空間連結方法に関連する。
実空間内の実位置と仮想空間内の仮想位置は互いに対応付けられる。
空間連結方法は、
実空間内の実人物の実位置、あるいは、実人物に追従して移動するスクリーンの実位置である第1実位置を取得することと、
第1実位置に対応付けられ第1実位置に連動して変化する仮想位置である第1仮想位置を取得することと、
仮想空間内の第1仮想位置に、仮想空間内の仮想人物によってアクセス可能なアクセスポイントを配置することと、
実空間内のスクリーンに、仮想人物の情報あるいはアクセスポイントの周辺の仮想空間の画像を表示あるいは投影することと
を含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、実空間の実位置と仮想空間内の仮想位置が互いに対応付けられる。また、実空間には実人物に追従して移動するスクリーンが設けられる。一方、実人物あるいはスクリーンの実位置に対応付けられた第1仮想位置には、仮想人物によってアクセス可能なアクセスポイントが配置される。実空間内のスクリーンには、仮想人物の情報、あるいは、アクセスポイントの周辺の仮想空間20の画像が表示あるいは投影される。実空間内で実人物が移動すると、それに連動して仮想空間内でアクセスポイントも移動する。そして、仮想空間内でアクセスポイントが移動すると、それに連動して、実空間内のスクリーンに表示あるいは投影される情報も変化する。このように、実空間内の実人物の移動に連動するように実空間と仮想空間とが結びつけられる。これにより、実人物は、自分自身があたかも仮想空間内を実際に移動しているような感覚を得ることができる。すなわち、実人物は、所定位置に設置されたデバイスを用いることなく、自由に移動しながら自身の移動と連動するように仮想空間を体験することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実空間と仮想空間の一例を説明するための概念図である。
実空間と仮想空間の連結の一例を説明するための概念図である。
実空間と仮想空間の連結の一例を説明するための概念図である。
空間連結システムの構成例を示す概略図である。
実空間における実人物の周囲の構成の第1の例を示す概略図である。
実空間における実人物の周囲の構成の第2の例を示す概略図である。
実空間における実人物の周囲の構成の第3の例を示す概略図である。
空間連結システムに含まれる情報処理システムの構成例を示すブロック図である。
仮想空間に配置されるアクセスポイントの第1の例を説明するための概念図である。
仮想空間に配置されるアクセスポイントの第2の例を説明するための概念図である。
情報処理システムによる処理例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付図面を参照して、本開示の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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