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公開番号
2024158817
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074369
出願日
2023-04-28
発明の名称
車載機器の操作装置
出願人
トヨタ車体株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/0484 20220101AFI20241031BHJP(計算;計数)
要約
【課題】乗員が操作対象の車載機器の可動部を直接見ることなしにその動作を確認できる車載機器の操作装置を提供する。
【解決手段】携帯端末20の操作部27、ディスプレイ26に表示された操作方向画像におけるタッチ操作の検出、または操作範囲画像におけるタッチ位置の変化に基づく移動量の検出を行う。コントローラ22は、操作方向画像におけるタッチ操作の検出、または移動量の検出に基づいて操作信号を生成する。通信モジュール29は、操作信号を車載機器の制御装置に送信する。コントローラ22は、操作方向画像におけるタッチ操作、または移動量の検出に基づいて、タッチ操作された操作方向画像、または操作範囲画像に関係づけられている車載機器における可動部画像を移動表示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車載機器の可動部を制御する制御装置に操作信号を送信する車載機器の操作装置であって、
前記車載機器の可動部画像を表示するとともに、前記車載機器の可動部の操作方向画像、及び前記可動部の操作範囲画像の少なくとも一つを表示する表示部と、前記表示部に表示された前記操作方向画像におけるタッチ操作、及び前記操作範囲画像におけるタッチ位置の変化に基づく移動量の検出のいずれか1つを行うタッチ検出部と、前記操作方向画像におけるタッチ操作の検出、または前記移動量の検出に基づいて前記操作信号を生成する操作信号生成部と、前記操作信号を前記車載機器の制御装置に送信する送信部と、前記操作方向画像におけるタッチ操作、前記移動量の検出に基づいて、タッチ操作された前記操作方向画像、前記操作範囲画像に関係づけられている車載機器における前記可動部画像を移動表示する表示制御部を備えた車載機器の操作装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記車載機器の制御装置の前記可動部に対する制御による移動と同期して前記可動部画像を移動表示する請求項1に記載の車載機器の操作装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記可動部画像を移動表示する際に、移動表示前の可動部の画像の表示態様とは異なる表示態様で前記可動部画像を表示する請求項2に記載の車載機器の操作装置。
【請求項4】
前記表示部は、複数の車載機器の全部、または、いずれかの車載機器を選択する選択画像を表示し、
前記タッチ検出部は、前記選択画像に対するタッチ操作を検出可能とされているとともに、
前記表示制御部は、前記選択画像に対するタッチ操作があった場合に、前記表示部に操作対象候補の画像として前記車載機器の可動部画像を単数または複数表示させる請求項2または請求項3に記載の車載機器の操作装置。
【請求項5】
前記表示部に操作対象候補の画像として前記車載機器の画像を複数表示させる場合、前記表示部は、さらに、車両の左側に配置される車載機器の選択用であって、前記タッチ検出部がタッチ検出する第1選択領域、右側に配置される車載機器の選択用であって、前記タッチ検出部がタッチ検出する第2選択領域、及び前記左側及び右側に配置される両車載機器の同時選択用であって、前記タッチ検出部がタッチ検出する第3選択領域のうち、少なくとも第3選択領域を表示するとともに、第1から第3選択領域のいずれか1つがタッチ操作された際、前記タッチ操作された選択領域に関連付けられた車載機器の可動部の操作内容を特定する画像を、操作特定画像として表示し、また、前記操作信号生成部は、前記タッチ検出部がタッチ検出した選択領域に対応する車載機器を制御対象とする制御対象情報と、前記操作特定画像に予め関連付けられた操作情報を含む操作信号を生成し、前記送信部は、その操作信号を前記制御装置に送信する請求項4に記載の車載機器の操作装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載機器の操作装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、車載機器を可動して位置等の調整を行う場合、前記車載機器の操作装置を乗員が操作することにより行われている。例えば、特許文献1では、表示制御装置のディスプレイに操作対象の車載機器、例えば、シェードが表示されて、そのシェードの表示領域の下方に「CLOSE」ボタン及び「OPEN」ボタンを表示するようにしている。特許文献1の表示制御装置においては、この「CLOSE」ボタンがタッチ操作されると、シェードが閉じられるとともに、「OPEN」ボタンがタッチ操作されると、シェードが開けられることが示唆されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-66605号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1では、ディスプレイで表示されているシェードは、単に操作対象の車載機器の車室内における位置関係を示すことが目的とされている。このため、上記「CLOSE」ボタン、または、「OPEN」ボタンが操作されても、そのボタンによる操作の結果が、シェードの画像変化としてディスプレイに表示されることはない。従って、乗員がシェードの動作確認をしたい場合、実際のシェード自体を直接見る必要がある。
【0005】
上記シェードのような可動部を有する車載機器の操作装置において、乗員が操作対象の車載機器の可動部の動作を確認したい場合、操作対象の車載機器の可動部を直接見ることなしにその動作を確認できることが望まれる。
【0006】
本発明の目的は、乗員が、操作対象の車載機器の可動部を直接見ることなしにその動作を確認できる車載機器の操作装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記問題点を解決するために、本発明の車載機器の操作装置は、車載機器の可動部を制御する制御装置に操作信号を送信する車載機器の操作装置であって、前記車載機器の可動部画像を表示するとともに、前記車載機器の可動部の操作方向画像、及び前記可動部の操作範囲画像の少なくとも一つを表示する表示部と、前記表示部に表示された前記操作方向画像におけるタッチ操作、及び前記操作範囲画像におけるタッチ位置の変化に基づく移動量の検出のいずれか1つを行うタッチ検出部と、前記操作方向画像におけるタッチ操作の検出、または前記移動量の検出に基づいて前記操作信号を生成する操作信号生成部と、前記操作信号を前記車載機器の制御装置に送信する送信部と、前記操作方向画像におけるタッチ操作、前記移動量の検出に基づいて、タッチ操作された前記操作方向画像、前記操作範囲画像に関係づけられている車載機器における前記可動部画像を移動表示する表示制御部を備えている。
【0008】
これにより、タッチ検出部が、操作方向画像におけるタッチ操作、及び前記操作範囲画像におけるタッチ位置の変化に基づく移動量の検出のいずれか1つを行う。すると、送信部は、前記操作方向画像におけるタッチ操作の検出、または前記移動量の検出に基づく前記操作信号を送信部は制御装置に送信する。また、表示制御部は、前記操作方向画像におけるタッチ操作、または前記移動量の検出に基づいて、表示部における前記可動部画像を移動表示する。このため、乗員は操作対象の車載機器の動部の動作を確認したい場合、操作対象の可動部を直接見ることなしにその動作を表示部を見ることにより確認できる。
【0009】
また、前記表示制御部は、前記車載機器の制御装置の前記可動部に対する制御による移動と同期して前記可動部画像を移動表示するものとしてもよい。
これにより、可動部画像が操作対象の車載機器と同期して移動表示されるため、乗員は、移動表示される可動部画像によりリアルな操作感を得ることが可能となる。特に、操作対象の車載機器が乗員の視覚に入らない場合、この効果が大きい。
【0010】
また、前記表示制御部は、前記可動部画像を移動表示する際に、移動表示前の可動部の画像の表示態様とは異なる表示態様で前記可動部画像を表示するものとしてもよい。
これにより、可動部画像は移動表示前の表示態様と異なるため、操作対象の車載機器の可動部の可動部画像が目立つことにより、乗員が視認し易くなる。
(【0011】以降は省略されています)
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