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公開番号2024158561
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023073862
出願日2023-04-27
発明の名称ルアー
出願人株式会社シマノ
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類A01K 85/00 20060101AFI20241031BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】錘体が前後方向に繰り返し移動する際に錘体を安定的に動作させることができるルアーが、提供される。
【解決手段】ルアー1は、ボディ本体11と、錘体5と、支持部13と、ガイド部6と、当接部材7と、を備える。ボディ本体11は、前部のヘッド11a、および、後部のテール11bを有する。錘体5は、ボディ本体11の内部に配置される。支持部13は、ボディ本体11の内面上で前後方向と交差する交差方向に延びる。ガイド部6は、支持部13に支持され、錘体5を前後方向に案内する。当接部材7には錘体5が当接し、当接部材7はボディ本体11に接触する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
前部のヘッド、および、後部のテールを有するボディ本体と、
前記ボディ本体の内部に配置される錘体と、
前記ボディ本体の内面上で前後方向と交差する交差方向に延びる支持部と、
前記支持部に支持され、前記錘体を前記前後方向に案内するガイド部と、
前記錘体が当接し前記ボディ本体に接触する当接部材と、
を備えるルアー。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記ボディ本体は、前記当接部材に接触する接触部を含む壁面、を有する、
請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記当接部材は、前記支持部に係合する溝部、を有する、
請求項1に記載のルアー。
【請求項4】
前記交差方向は、前記前後方向に対して垂直であり、
前記支持部において前記錘体側に設けられる側面と前記側面に対向する前記溝部の壁面との間には、隙間が設けられる、
請求項3に記載のルアー。
【請求項5】
前記ボディ本体は、第1接合面を含む第1本体と、前記第1接合面に接合される第2接合面を含む第2本体と、を有し、
前記壁面は、前記第1本体に設けられた第1接触部と、前記第2本体に設けられた第2接触部と、前記第1接触部と前記第2接触部との間に設けられた第1面と、を有し、
前記当接部材は、前記第1面と対向する第2面を有し、
前記第2面は前記第1面と間隔を隔てて配置される、
請求項2に記載のルアー。
【請求項6】
前記錘体を前記前後方向のいずれか一方に向けて付勢する付勢部材、
をさらに備える請求項1に記載のルアー。
【請求項7】
前記支持部、および、前記当接部材は、前記錘体の後方に配置される、
請求項1に記載のルアー

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたルアーは、ボディと、ガイド軸と、錘体と、を有する。ボディが、ボディ本体と、前リブと、後リブと、を有する。前リブはボディ本体の内面に固定される。後リブは前リブの後方においてボディ本体の内面に固定される。
【0003】
ガイド軸は、前リブ、および、後リブの間に配置される。ガイド軸の両端部は、前リブ、および、後リブに各別に支持される。錘体は、ガイド軸に沿って移動可能にガイド軸に配置される。錘体は、前リブと後リブの間に配置される。
【0004】
このタイプのルアーでは、前リブ、後リブ、ガイド軸、および、錘体によって、重心移動構造が構成される。重心移動構造では、錘体がガイド軸上で前後方向に移動し、錘体リブに直接的に繰り返し当接する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4969297号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来のルアーでは、錘体がリブに繰り返し当接することによって、リブが変形するおそれがある。この場合、リブに支持されるガイド軸に沿って、錘体を安定的に動作させることが難しい。また、これを避けるためにリブの幅(厚み)を増加させると、ボディ本体の外観にヒケが生じたり、ボディ本体に衝突力が直接的に作用してボディ本体の耐久性に影響を及ぼしたりするおそれがある。
【0007】
本発明の目的は、錘体が前後方向に繰り返し移動する際に錘体を安定的に動作させることができるルアーを、提供することにある。本発明の別の目的は、外観を均一に成型でき、ボディ本体の耐久性を保つことができるルアーを、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の側面に関して、ルアーは、ボディ本体と、錘体と、支持部と、ガイド部と、当接部材と、を備える。ボディ本体は、前部のヘッド、および、後部のテールを有する。錘体は、ボディ本体の内部に配置される。支持部は、ボディ本体の内面上で前後方向と交差する交差方向に延びる。ガイド部は、支持部に支持され、錘体を前後方向に案内する。当接部材には錘体が当接し、当接部材はボディ本体に接触する。
【0009】
本発明のルアーでは、錘体がガイド部に案内され前後方向に繰り返し移動する際に、錘体は、ガイド軸を支持する支持部に当接することなく、当接部材に当接する。このため、ガイド軸の姿勢を安定的に維持することができる。すなわち、錘体が前後方向に繰り返し移動する際に、錘体を安定的に動作させることができる。
【0010】
また、本発明のルアーでは、錘体の衝突力は、従来技術のように支持部を介してボディ本体に伝達されるのではなく、当接部材を介してボディ本体に伝達される。これにより、支持部の幅(厚み)を増加させる必要がなくなり、ボディ本体の外観にヒケ等の不都合を生じさせることなく外観を均一に成型でき、ボディ本体の耐久性を保つことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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