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公開番号
2024157439
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-07
出願番号
2023071809
出願日
2023-04-25
発明の名称
庇構造
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
主分類
E04B
7/02 20060101AFI20241030BHJP(建築物)
要約
【課題】建物ユニットの上梁に過度な荷重が生じることを抑制することができる庇構造を提供する。
【解決手段】庇構造1は、それぞれが一端から他端に向けて水平方向に突出するとともに建物ユニット100の幅方向に間隔を隔てて配置される一対の第1梁材10と、第1梁材10の他端同士の間に架け渡される第2梁材20と、を備え、一対の第1梁材10のそれぞれは、一端側において柱材100に架設されるとともに上梁102の外側面102aに固定されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
四隅の柱材と、前記柱材の下端部同士を連結する下梁と、前記柱材の上端部同士を連結する上梁とによって骨組みが形成された庇構造であって、
前記庇構造は、
それぞれが一端から他端に向けて水平方向に突出するとともに前記建物ユニットの幅方向に間隔を隔てて配置される一対の第1梁材と、
前記第1梁材の他端同士の間に架け渡される第2梁材と、を備え、
前記一対の第1梁材のそれぞれは、前記一端側において前記柱材に架設されるとともに前記上梁の外側面に固定されていることを特徴とする庇構造。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の庇構造であって、
前記一対の第1梁材のそれぞれは、前記一端側において前記柱材のうち前記第2梁材に対向する対向面にボルトにより固定されていることを特徴とする庇構造。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の庇構造であって、
太陽電池パネルが支持される支持部が設けられていることを特徴とする庇構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、庇構造に関し、特に柱材、床梁及び天井梁によって骨組みが形成された建物ユニットに設けられる庇構造に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、再生可能エネルギーを用いた発電設備、とりわけ太陽光発電設備(太陽電池パネル)の利用が推奨されており、この状況下で建物の屋根に太陽電池パネルを設置することが行われている。建物の屋根に太陽電池パネルを設置する場合には、屋根の傾斜角度を調整するなどして効率的に太陽光発電することも行われている。
【0003】
例えば、特許文献1には、太陽電池パネルが設置された建物が開示されている。特許文献1では、建物本体に対して屋根を一部張り出すように取付けることによって庇部分(軒)が形成され、太陽電池パネルは、庇部分の先端(軒先側)へ向かって下り勾配となるように斜めに設置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-44038号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、太陽電池パネルが設置される庇部分は、支持される天井梁(上梁)から水平方向に張り出す片持ち梁構造となっている。このため、太陽電池パネルの荷重は庇部分を介して天井梁に伝達されることになる。しかしながら、太陽電池パネルの寸法の増加に伴い、庇部分奥行寸法を増加させた場合には、天井梁に生じる荷重が増大することにより、天井梁が荷重に耐えられない虞があった。
【0006】
そこで、本発明は、建物ユニットの上梁に過度な荷重が生じることを抑制することができる庇構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題に対して、本発明は、四隅の柱材と、前記柱材の下端部同士を連結する下梁と、前記柱材の上端部同士を連結する上梁とによって骨組みが形成された庇構造であって、前記庇構造は、それぞれが一端から他端に向けて水平方向に突出するとともに前記建物ユニットの幅方向に間隔を隔てて配置される一対の第1梁材と、前記第1梁材の他端同士の間に架け渡される第2梁材と、を備え、前記一対の第1梁材のそれぞれは、前記一端側において前記柱材に架設されるとともに前記上梁の外側面に固定されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、上記構成によって、建物ユニットの上梁に過度な荷重が生じることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る庇構造が設けられるユニット建物全体の概略構成を示した斜視図である。
本発明の実施形態に係る庇構造及び建物ユニットの斜視図である。
本発明の実施形態に係る庇構造と建物ユニットとの接合部分の要部を拡大して示す斜視図である。
第1梁材の側面図である。
第1梁材と天井梁との接合部分を示す部分拡大図である。
第1梁材と柱材との接合部分を示す部分拡大図である。
庇構造及び建物ユニットに作用する荷重が伝達される様子を説明するための図である。
庇構造を備えた建物の要部を示す断面図である。
屋根に太陽光パネルが設置された状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態に係る建物ユニットに設けられる庇構造(以下単に「庇構造」と称する。)について、図面を参照して説明する。図1は、庇構造が設けられるユニット建物全体の概略構成を示した斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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